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REBORN!20巻感想その1 標的175~180

萌えるの嫌・・・萌えるもんか・・・くそ!! 酒が飲みたい。
別にお酒は全然飲みたくないですが働きマン好きなんで。

ツナの寝顔、いや正確には気絶顔ですが、なんかもう痛ましいやら愛しいやらで本当困りました。だって仲間かばって囮になって無理して技使って相討ちになって気絶ってどんだけですか。やばい好きすぎる。。。

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サブタイ:X BURNER来る!
表紙:ツナ&リボーン / 中表紙:骸さん

表紙は師弟2人。ツナの腕の「VO(X)NGOLA」の文字が、たぶん違うけど血文字にも見えてパンクな感じで格好いいですね!

中表紙は骸さん(ten years after ver.)。10年後は髪も伸びて凛々しくなった感じです。細いな~。

標的175:夜襲
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「咬み殺される 袋の鼠」
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ミルフィオーレの方々がわっさーいらしてるとこほんと悪いと思うんですがランボとイーピンの寝姿がかわいいです。そうか君たち一緒に寝てるのか・・・お風呂も一緒に入ってたし・・・幼馴染っていいなぁ(何

獄寺のネコの名前は「瓜」。なんで?爪立てるから?しかし酒は飲むわ夜中に起こされるわで、作戦前日にコンディション最悪ですね彼ら。そして獄寺のTシャツはまたもドクロ。あなたは東田(PSYCHO+)ですか。

ヒバリさんに関してはもう何も言うことないです。なんでこの方が出るだけで画面がこんなに締まるんだろう。獄寺の「いずれこの借りは返す」は伏線なんでしょうかどうなんでしょうか。

REBORN!は伏線が多い漫画だなーと思います。あと、読む過程で出てくる疑問とかに対するフォローもとても丁寧で細かい。結構、「そうかそういうことか」と頷きながら読んでたりします。
絵が綺麗で画面が華やかだし、友情を絡めたテーマもシンプルだから、あまり深く考えずに読んでも十分楽しめるんだけど、より読み込むことで「深いなぁ」と感心してしまうことが多いです。

ミルフィオーレの指令室、なにげにこのシーンにジンジャー・ブレッドや幻騎士もいたんですね。そして共同で急襲作戦にあたるホワイトスペル&ブラックスペルのみなさん。上層部は思想的にいがみあっていても、末端同士は結構普通に接しあっているというのはよくあることだと思います。

まぁ、この場合は普通に接しあってようが関係なくヒバリさんにやられちゃうんでしょうけど(合掌)

標的176:侵入
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「遊んでいるヒマはない」
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夜明け直後の並盛タウンは無人。ツナ・獄寺・山本・お兄さんの4人はともかく、ラルの格好はちょっと普通じゃないですからね・・・ミルフィオーレの奇襲が早朝で良かった。

ツナイヤホンは特別仕様。もこもこが付いててかわいいですw盗聴対策が標準装備なあたりは、さすが情報戦を生き抜く現代マフィアって感じですね。あ、未来マフィアか。

オートマモンチェーンリングカバーといい、ジャンニーニさんの技術力はボンゴレにとって欠かせない要素ですね。このジャンニーニさんが、未来編で突然登場したドラえもん的ご都合主義キャラではなく、標的52ですでに登場してるってのがまたいい感じです。

お見送りビアンキ。獄寺を鍛えるほど強いから同行するのかと思いきや待機組に。でも考えてみたら、ヒバリさんもいない今、ツナたちが作戦に出たらアジトに残る戦力はビアンキとリボーンだけになるんですね。
万一ヒバリさんがやられてアジトに攻め込まれた場合のことを考えると、実はとても危険な任務を買って出たということに。ビアンキ姉さん相変わらず素敵です。

そのビアンキの「(作戦が終わったら)話したいこと」って何だろう・・・2人の父親と獄寺の母親の話とかかな?

そしてミッションインポッシブルな突入組5人ですが、レーザーを回避したときに着地できなかったのはツナと獄寺。ツナが着地できないのは普通(ごめん)、ラルと了平兄さんが着地できたのも普通。けど山本が着地できて獄寺が着地できなかったのはちょっと意外でした。受け身・・・じゃないよなあれ・・・。獄寺、仮にも現役マフィアならそのへん頑張っとこうw

ムダマッチョことデンドロさん登場。えっと、ビジュアルからして噛ませ犬確定なんですけど、「オレのこと何も知らずに」ってセリフにちょっとリアリティ感じてページめくる手が止まりました。

うーん、推測するに、彼は結構苦しい思いして必死に体を鍛えてるんだと思うんですよ。毎日の筋トレ、キツいですよね。それを「ムダ」とか一蹴されて相当ムカついたんでしょう。
こっちは死ぬ気でダイエットしてんのに「ムダ」と言われたときの気持ちを考えれば分かる気がします、ってなにデンドロさん考察してんだ自分。

「聞こえなかったのか?遊んでいるヒマはない」とハイパーモードのツナ。これは獄寺の「遊んでるヒマはねぇ」を受けた発言なわけですが、この表現、普通は他人じゃなくて自分の言葉を受けて使うと思うんですよ。それをあえて獄寺→ツナのパスをつけることで、チームとしての絆が見えた気がします。細かいですけど。

標的177:沢田綱吉VS.デンドロ・キラム
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「終わらせるぞ」
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猪突猛進と書いて「チンギャーレ・スコントロ・フロンターレ」。「フロンターレ」といえばJリーグの川崎フロンターレですが、これはまんま「正面の」という意味のイタリア語みたいです(英語の'front')。ちなみに「チンギャーレ」がイノシシ。山本の燕特攻が「スコントロ・ディ・ローンディネ」 なので、きっとスコントロは「特攻」と訳せるんですね。

つまり「イノシシの正面特攻」で猪突猛進。

標的178:因縁
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「2割ぐらい・・・かな」
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ボンゴレチームの白魔道士は了平兄さんでした。ツナの「なんかかゆいです!!」がリアルでw確かに普通にカサブタできてもかゆいから・・・高速治癒は相当かゆいですね!しかしそこで突っかかる獄寺w10代目を治してくれてありがとうございますとならないところが性格ですね・・・。

「2割くらい」とカミングアウトしてみんなに驚かれ、照れるツナ。なぜきみはそう自信がないんだw

そして荒れてるγさん。えっと、生きてたんですね。ヒバリさんがとどめをささなかった理由は良く分かりませんが。

通気孔に生えたカビ。これも伏線ですね・・・。伏線多いんで、チェック入れとかないと忘れてしまう。

ジンジャー・ブレッド登場。「ジンジャーブレッド」はそのままイギリスのお菓子ですが、なんでそんな名前なんだろう。イギリス国籍?

標的179:ラル・ミルチVS.ジンジャー・ブレッド
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「あんたの代わりにオレが行くぜ」
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この見開きカラー、すーごく素敵です!!コミックスでは白黒ですけど(それでも十分なんですけど)、他所でカラーで見ることができました!!

ツナの強い意志を感じさせる表情には惚れ惚れします///ラルが大人Ver.なのにランボが子どもVer.なのが少し残念ですが、シッポ生えてるのがかわいいのでOKです!獄寺がツナの右側を歩いているのは「右腕」の象徴なんでしょうか。

ジンジャー・ブレッドを締め上げるラルを止めようとするツナ。目の前で殺しが行われそうになると、とっさに止めてしまうんですね・・・。すごく「らしい」んですけど、ボンゴレ10代目として、ときに発言がそのまま「命令」になってしまうことを考えると、このままでは微妙にまずい気もします。

標的180:後悔
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「アルコバレーノの謎ってのをよ」
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ジンジャー・ブレッド戦いったん終わり。ジンジャー・ブレッドが、見事に好感を抱けない敵キャラに仕上がっているおかげで、しかもトドメをさせずにカタルシスがおあずけになったおかげで、感想が書きにくい・・・。

山本はリボーンから修行後にアルコバレーノの秘密を聞いていたんですね。話をふられるまで完全にすっとぼけてたのが、山本らしいですw

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いったん切ります。スパナさん登場&ツナ大活躍の感想②(標的181~185)はこちらから。

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