« REBORN(リボーン)標的221の感想(ジャンプ(WJ)2009年02号) | トップページ | REBORN(リボーン)標的223の感想(ジャンプ(WJ)2009年04・05合併号) »

REBORN(リボーン)標的222の感想(ジャンプ(WJ)2009年03号)

※WJ2009年03号の感想です。未読の方はネタバレ注意※
※最新の感想はこちら。●WJ感想

試験前につき、現在ジャンプ感想のみ更新中です。来年1月末まで禁欲生活。

標的222:「Belphegor(ベル)とRasiel(ジル)」
*************************************************
「失敗作の弟ちゃん」
*************************************************

今週はヴァリアーのターン。季節柄、ングルベルのシャレでしょうか。(なんだそれ)

で、今週の衝撃。ベルフェゴールは本名でした…って正気か親。

本気で悪魔の名前ですよベルフェゴール。「ジルベルの親=だいぶ頭おかしい方々」ってことなら納得っちゃー納得ですけど。

さらに、ジルの本名はジルフェゴールでもなくジローラモでもなく(当たり前)、ラジエル(Rasiel)でした。軽く検索してみたところ、天使の名前なんだそうです。

つか、兄弟の名前が「天使」と「悪魔」ってどうなの親。

嫌がらせか嫌がらせなのか。挙句、兄弟で殺し合って生き残った方はマフィア入って暗殺三昧ですよ。

・・・とりあえず国名教えてください。移住先候補から全力で外します。

フラン:「師匠も結局最後は勘だって…」

フランにも師匠がいるらしいです。もちろん霧属性として、誰だろう。読者の知ってる人?関係ない人?

フランとは面識なかったらしいマーモンは除外するとして、霧の術士としては最高峰(たぶん)な骸さんが、ここ10年の間に弟子をとってたりしたら楽しいんですが、服役中の身では無理っぽい。やっぱり全然関係ない人かな。

上司も先輩も関係なく毒をはきまくるフランくんですが、師匠の教えは一応ながら信じてるらしいです。猫的でちょっとかわいいかも。

で。お兄さんに下剤飲ませて騙しうちした、暗殺部隊の素養ばっちしなベル少年。しかし逆に食べさせられたのがミミズ入り泥ダンゴって。

ミミズとか以前に泥ダンゴをお腹壊すまで食べるってどんな状況ですか。
ノーガードにもほどがある。

一応つっこむと、王族とか暗殺される危険のある立場の方々は、幼い頃から少しずつ毒を飲んで耐性を作っておくことがあるそうです。

まぁ、そんなん吹っ飛ばすくらいの超強力な下剤だったとか、むしろ下剤に免疫なんてあるのかとか曖昧なんで気にしない方向で。子どもだったしね。

フラン:「バカなセンパイの死んだはずの兄貴でしたー

この子、また!またバカってつけた!(笑)

<フラン語文法>

・人名の前には「バカ」「アホ」等をつける
・語尾をのばす

例文1:
「おまえに9代目のあとは継がせない!」

「アホのおまえに9代目のあとは継がせないー」

例文2:
「君が死んだら意味がないじゃないか!」

「アホの君が死んだら意味がないじゃないかー」

ごめんツナ本当ごめん。

で、今週の気になる発言。

ジル:「あの方の偉大な力に守られてんだからさ」

えっと、あの方っていうのは白蘭サンのことだと思いますが、ううーん…とりあえず彼がタイムトラベラー(笑)だと仮定してみるとですね。

ベルがジルを殺して埋めたとき、白蘭サンはそこにいて、実は仮死状態だったジルを掘り出して(ひぃ)、蘇生させてこっそり育ててた…とか。いや…まわりくどすぎ…。

戦力としてジルが必要で、ボンゴレに恨みを抱かせるためにベルに殺されるまで待ってから助けたのはまだいいとして。いやでも、匣兵器+タイムトラベル能力があれば、もっと簡単にボンゴレリングを手に入れる方法いくらでもありますよね。

未来編の最初に語られたミルフィオーレの目的、「リングの略奪だけじゃなく、ボンゴレ側の人間を殲滅することにある」ってところにかかってくるのかな。

ジルの指にマーレリングを見るなり、スクアーロ隊長に報告を入れるフラン。意外と律儀な子です。カエルをポンポンすると通信できる仕組みは謎ですが、未来の技術なのでそこはオッケー。(←3回目)
なんかいちいち仕草がかわいいよね。(そこか)

そんなフランくんですが、うわ、ヘルリング持ってる。標的216でも紹介されてた「666のリング」です。

標的216感想で「歩行者天国とかで売られてそう」とか言っちゃいましたが(ごめんなさい)、ヘルリングっていったら、幻騎士が持ってたあの恐ろしげなアレですよね。

「契約と引き換えに使用者の精神を喰う」っていう。

フランくん、まだ若いのにやっちゃったのね…。骨ボーンにはならないでよね…(ドキドキ)

この世に6つしかないヘルリング。骸が2つ持っていたので、ボンゴレが(少なくとも)半数の3つを持っていたことになります。骸さんは私物、フランは支給品って気がしますがどうなんでしょう。

ベル&フラン以外のヴァリアーメンバーもちょびっと登場。レヴィは北へ行き、ルッス姐さんは砦で野戦病院の看護婦さんお医者さんをしているようです。ディフェンス嫌いでも仕事はきっちりこなすあたり大人ですね。

というか晴クジャクを見た瞬間に

 小 林 幸 子 

の四字熟語が浮かんだ年の瀬でした(しみじみ)

で、明言はされませんでしたが、毒舌ケロヨンことフランくんは霧属性で間違いなさそう。武闘派バトラーのオルゲルトさんは雨属性なので霧VS.雨の戦いですね。

この対戦カードは幻騎士(霧)VS.山本(雨)で一度ありました。そのときの勝者は幻騎士でしたが、あれは属性の相性以前に両者の実力差が大きかったようなので、今回フランが有利とも言いきれない感じです。

ちなみに、いま脳内メモにある属性イメージはこんなん↓

・嵐・雷:攻撃力強い

・雨・雲:

晴:回復できる。攻撃力劣る

・霧:幻覚使える

・大空:ワイルドカード

…なめてんのかってくらい適当ですみません。

まぁ、期待のニューフェイス・フランくんの戦い初お披露目です。対オルゲルトさんでの負けは1000%ありえないと思いますけどー。(フラン口調。マイブーム)

フラン:「どーせあんたベルセンパイに毛がはえた程度でしょ?」
ベル:「カワイクないコーハイ」

最後のこのやりとりが妙にツボでした。いいなぁこの2人。主人公サイドからちょっと離れていますが、キャラの濃さは主役級なヴァリアーのおかげで今週も楽しかったです。

しかし、才能うんぬん以前に、マーレリング持ちのジルに、ボンゴレリングを持たないベルが太刀打ちできるのかちょっと不安。ベルにはいつも強気でいてほしいので、負けるとこなんて見たくないなぁ。もちろんフランも。

でも危ないところでXANXUSが助けに来たりとかはあるのかな。この歪んだコンビをなんとかしてやってください。

ついでに、「ジル」って打つと5回に1回くらい「汁」って出すウチのIMEもなんとかしてやってください。

・WJ02号・標的221「ありえないこと」の感想はこちら。
・WJ04・05号・標的223「4人開匣」の感想はこちら。

・INDEX-WJ感想に戻る。
・TOPに戻る。

|

« REBORN(リボーン)標的221の感想(ジャンプ(WJ)2009年02号) | トップページ | REBORN(リボーン)標的223の感想(ジャンプ(WJ)2009年04・05合併号) »

●01.WJ感想」カテゴリの記事