« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »

『BAD COMMUNICATION』(フラン&ベル小説) 第2話

<<第1話に戻る。 

特殊暗殺部隊ヴァリアーの本拠地の最上階には、幹部未満は利用を許されないシークレットエリアがある。

街を見下ろす眺望と、特注のソファと、世界中の酒が集められた豪華なバーカウンターが自慢の、いわゆる幹部専用ラウンジだ。

広くはないが、贅をこらしたこの瀟洒な空間を、しかしボスを筆頭に幹部連中はほとんど利用しない。利用できることを覚えているかどうかも怪しく、実際は、ほぼベル専用のラウンジとなっていた。

ベルは、生まれ育った城の迎賓室をそのまま小さくしたようなこの部屋を、一目見たときから気に入っていた。自分から捨てた城の生活を懐かしむことはないが、落ち着いた雰囲気と派手ではないが凝った調度の数々にはどこか安心させられた。

酒を美味いと感じる年になる前から、一人で頻繁に出入りしていた。当時の担当者が気を利かせて、ベルの好きな牛乳やジュースを切らさないようにしてくれていたこともあり、仕事のないときは、幹部になってから得たもう一つの権利であるプライベートルームかこのラウンジで過ごすことが多くなっていた。

今でも、それは変わっていない。

任務を終えて一ヶ月ぶりに本拠地に戻ってきたベルは、自室でシャワーを浴びて着替えると、肩にかけたタオルで濡れた髪を拭きながらいつものようにラウンジに向かった。今夜は周辺にいくつかある隠れ家ではなく、ここ本拠地の自室にそのまま泊まることを決めて、寝る前に何か飲もうと考えたのだ。

しかし、敷地の端にある長い階段を上がり、ラウンジの扉を押し開けたベルは、珍しく驚くことになった。

贅沢な夜景と誰にも邪魔されない静けさ。実は高い場所が好きなベルのお気に入りのラウンジの、中でもお気に入りの赤いソファに、今夜は座っている奴がいるではないか。

しかも。

「・・・なにしてんのお前」

思わず声が出る。革張りの大きなソファに小柄な体を沈みこませていた少年は、両手で包んだマグカップの中に落としていた目線を上げた。

自室前の廊下で接触して以来だったが、青臭いくせに飄々とした空気は相変わらずだった。ベルを見ても、数度、まばたきをしただけで、その表情に驚きは読み取れない。

「先週から幹部になりましたー」

「はぁ?」

思わず間の抜けた声が出る。のんびりした口調の、その意味するところを理解して、ベルは耳を疑った。

「・・・フザケんな」

「ミーのせいじゃありませんからー。ボスに言ってくださいー」

思わず毒づいたベルだったが、それを意に介した様子もなく、少年は右手のサイドテーブルにカップを置く。アルコールの匂いはまったくしなかった。コーヒーかココアか、何か温かい飲み物が入っているのだろう。

ソファの前に置かれた長方形のローテーブルの上には、トランプのカードが不規則に散っている。ソリティアをしていたようだ。

(ノンアルコールでトランプ・ゲーム?)

ベルは内心舌打ちした。お子様かよ。

任務後に得られるささやかな高揚感は、酩酊したときのそれに少し似ている。高ぶった気持ちを感じよく抑えて眠りにつくための、心地よいひとときを求めてここに来たのに。
すっきりするつもりでラウンジに来た分、余計にイラだった。

しかし、そこはオレの席だからどけ、と言うのも大人気ない気がする。かといって、この新米幹部らしきチビと一緒に酒を飲んでも美味いはずもない。

「ていうか何で知らないんですかー?帰ってこないのは勝手ですけど、通信ちゃんとチェックしてくださいよー」

再びゲームに関心を戻して、伏せたカードを順番にめくっている少年が何か言っているが、ベルは無言でカウンターの中に入り、ワインセラーを開ける。
自室に持ち帰って飲もう、そう思ったのだ。

ところが。

(あれ)

目当てのワインが入っていなかった。正確にいうと、あるべき場所になかった。
整然と並べられたボトル達の間に、不自然な隙間。

まさか、と振り返ると、備え付けの小さなシンクに、きっちり五本、空になったワインのボトルが立っている。

手入れの行き届いたこのラウンジは、たとえ利用する者は少なくても、毎日掃除されている。ということはこれらは今日飲まれたものだ。そして自分の知る限り、他の幹部連中がワインに手を出すことはまずない。しかも五本も。

ということは。あくまで状況証拠でしかない。が。

(あいつ・・・!)

唇に手をあててテーブルの上のカードを見ながら考え込んでいる少年の横顔を、カウンター越しに睨みつける。

もちろん、共用の場所にある飲み物なのだから誰が飲んでも自由だ。しかし今回は、ただのストックではなく、任務先で気に入ったレア物をわざわざ自分で買って、先に送らせておいたのだ。

まさか自分以外にこのワインセラーを使う奴がいるなんて思わなかった。十年以上の間、そうだったのだ。しかも、他に何本も入っているストックではなく、よりによって自分のレア物ばかり正確に飲みつくされているところがベルの逆鱗に触れた。

「あ、そこにあったワインなんですけどー」

ワインセラーの扉を叩きつけるように閉めてカウンターを出ると、少年がカードから目を離さないまま言ってくる。

「喉かわいたんで貰っちゃいましたー。でもあんまり美味しくなかったですー」

(味分からねーなら五本も飲んでんじゃねー!!)

思わず叫びたくなったのを何とかこらえた代わりに、ベルは腰に忍ばせたナイフにそっと手を触れた。
ナイフは、風呂上りだろうがなんだろうが、常に携帯するクセがついている。

すると、その気配を察したかのように、少年がまた口を開いた。

「この間はどうもー」

言いながら手早くカードを切ると、テーブルの上に並べていく。

「今日はナイフとか投げんのやめてくださいねー」

「この間は口がきけねーんじゃねーかと思ったけど、よっく喋んだな」

ベルは少年から適当な距離を取って、カウンターにもたれる。ナイフから指を離さないまま、横顔を観察した。
前回はまともに顔を合わせもしなかったが、白い喉を見て、ふとそこに当てたナイフの感触を思い出す。

「あんとき、喉、切り裂いとけばよかったか?」

「プリンス・ザ・リッパーってやつですかー?」

ベルの通り名を無感動に口にして、少年は並べられたカードの一枚を華奢な指でめくる。

現れたのはスペードのジャック。

「そーいえば」

少年はジャックを手に取ってしげしげと眺めた。

「ジャック・ザ・リッパーも、王族だったって説があるんですよねー」

「ハッ」

ベルは笑いながら腰のナイフを抜く。使い慣れた柄の曲線は、手に吸い付くようになじむ。

「これいらないなー」

少年はスペードのジャックを爪先ではじいた。カードはきれいな放物線を描いてダストボックスに吸い込まれる。少年は五十一枚になったカードを集めて、また切り始めた。

「・・・・・・」

「・・・・・・」

沈黙。少年がカードを切る、さやかな音だけが聞こえる。

「・・・それで挑発したつもりか?チビ」

「チビじゃないですー。フランですー」

「知るか」

ベルは低い声でつぶやくと、きびすを返す。
挑発されたのも癪だったが、それに素直に乗るのはもっと癪だった。

結局、牽制されたことになるのだろうか。

「てめ、いつか殺してやっからな。背後気をつけろよ」

「ご忠告いたみいりますー。よろしくセンパイー」

フランは目線をあげないまま、感情のこもらない声で言う。カードの山に手を伸ばしたとき、扉が乱暴に閉まる音がした。
その扉を一瞬見て、テーブルに目線を戻したとき、伸ばしかけていた手が止まる。

「・・・だから、こーいうのがムカつくんだって」

いつの間に投げられたのか、カードの山の中央に一本の直刃が突き立っていた。
その特徴的な形のナイフを抜き取ってそのままダストボックスに放り込むと、フランは切れ目の入ったカードをまた一枚めくった。

To Be Continued...
************************************************************

<<第1話に戻る。 
第3話に進む。>>

後書き(文字反転)

「前回はケンカして終わってしまったので、もう一話」と思って書いたんですが、さらにケンカしてしまいました。なぜだ。
もともとは、フランの幹部就任にベルが反対する一幕があったんですが、いきなりなってた方がベルが驚くかなと思って変更。(←鬼)

フランがベルのワイン「だけ」飲んだのが、嫌がらせか天然かはご想像にお任せします。ああ、実は飲まずに捨てたって可能性もありますね。今気づきました。フラン怖っ!(笑)

・・・というわけで、前回の「ベル様最強編」に続く「フラン逆襲編」でした。ここまで読んでいただきありがとうございました。もう少し続きます。

●小説部屋の目次へ

<ランキング>
素敵なサイト様がたくさんです♪リンクのクリックで応援お願いします♪
(どれか1つでOKです)
●もったいない順位をいただいて、嬉しくも恐縮してますsweat01REBORNの人気は本当にすごいです!

・にほんブログ村・カテゴリ:漫画ブログ/サブカテゴリ:連載本誌感想、サブカテゴリ:週間少年ジャンプ

|

REBORN(リボーン)標的226の感想(ジャンプ(WJ)2009年09号)

※WJ2009年09号の感想です。未読の方はネタバレ注意※
※最新の感想はこちら。●WJ感想

danger

danger

danger

shineclub標的226:「XANXUS(ザンザス)の炎」clubshine
******************************************
            「笑止」 
******************************************

clubshine

いやービックリしましたー。(NOTフラン)

先週、「オレ達」ごときで泣いてた自分に猛省をうながしたい。XANXUS・・・!(涙)

この10年で成長したのか、この10年で自分をよくよく見つめなおしたのか、それとも9代目と家光パパの不良更正プログラムの成果なのかはよく分かりませんが、XANXUS様のお言葉にほんと涙が止まりません。

一枚岩どころか河原の砂利のようだったボンゴレファミリー(言いすぎ)も、
なんだかんだで・・・まとまってるぢゃないか・・・!!!

・・・いや、ジル様がスカウト始めたときは、「まさか裏切るんですかXANXUS様」と7割くらい本気で焦りましたけど。もっと彼を信じればよかった。ごめん本当ごめん。

と、XANXUS様に心で土下座したところで、以下順番に感想です。

clubshine

オルベルト:「似ている・・・」

ボンゴレⅡ世に似てるらしいXANXUS。うーん、これはモロ伏線だと思うので、ツナがⅠ世の血縁であるのと同じように、XANXUSもⅡ世の血縁だという解釈でいいんでしょうか。

XANXUSはやっぱりボンゴレの血筋で、リングに拒絶されたのは「ブラッド・オブ・ボンゴレ」を持っていないから?

実は「ブラッド・オブ・ボンゴレ」(略してBOV。長いので)なるものの正体がいまだによく分かってません。BOVを持つか持たないかって、超直感以外に何か証拠みたいなものはあるのかな。

たとえば「ボンゴレの家系だけどBOVは持ってない、ただ少しカンのいい子」みたいな子が、超直感=BOV持ちだと思われて、普通に継承者として指輪はめてみたら血ー吐いて倒れたとかあったらとりあえず可哀想すぎる。

まぁ、少なくともBOVはボンゴレの家系全員に現れる特性ではない、と。100年の歴史で10人(+α)のBOV持ち(ほとんどが成人)がいるので、低確率でときどき現れる感じなのかな。家光パパにはないんだろうか。

あ、少し前ですが、「てめーらの最後だ」の「最後」は「最期」の誤植かなと思いました。

clubshine

アルベルト:「石化は・・・大空の属性による城との調和・・・」

・・・というステキ情報を遺して、お星様というかむしろ隕石になってしまったゴツ執事ことオルベルトさん。合掌。彼がいなかったら、このXANXUSvs.ジル戦は結構何が起こったのか分からなくなっていたと思うので、オルベルトさん本当グッジョブでした。役割を終えたとたんに消されてしまいましたが(哀)。

えーと、「大空は周囲の物質を攻撃(or防御)に利用できる」と解釈しましたがよろしいでしょうか。

水があれば水を、火があれば火を使えるってこと?なんだかいろいろ応用できそうです。

そしてとりあえず憤怒の炎は嵐属性ってことでいいんでしょうか??炎の色は何色なんでしたっけ??

大空属性はすべての属性の匣を開匣できるけど、さすがにすべての属性の炎を出せるわけではない・・・と思っているので(自信ないけど)、XANXUSは大空属性と嵐属性の2種類の波動を持っているってことでいいのかな?

自分の大空の炎と嵐の炎を「ミックス」して、大空の匣を開けて、大空+嵐の兵器を取り出してるってこと?
うーん難しいぜ。オルベルトさんカンバック。

clubshine

ジル:「今は亡き9代目」

で、悲しいことにやっぱりお亡くなりになっていた9代目。ジルの思い込みという希望はまだ残されていますが、ここでそんな誤報を投下する意味もないと思うので、本当なのかも。

何度もしつこく言っていますが、これは「変わるべき未来」の話なので、特にショックとかはなく大丈夫です。(それでも軽く10秒はへこみましたけど)

24歳ツナの安否は相変わらず不明ですが、14歳ツナが暫定でボンゴレボスになるとかっていうことはあるのかな。指揮官なツナとかまじ見てみたい。ボンゴレアジトを出るとき(京子ちゃん探し&殴りこみ開始)、2回ともちゃんと決断をしていましたから、素地はできてると思うんですよね。

ボンゴレが、どこかのロリコンファミリーみたいに「とにかく血筋優先、年齢とかは後回し」な血縁原理主義的な感じならありえるかも。というか「ボスにはブラッド・オブ・ボンゴレ必須」とか言ってるあたり、余裕でありそうです。

いまのボンゴレで一番偉いのは誰なんでしょう。9代目の守護者ってもういないのかな。
もしかして一番近いのは、10代目の守護者で大人な了平兄さんだったりして。
とんだ伏兵です。

clubshine

ヴァリアーって、ツナを「次期」10代目としてはまだ認めてないみたいなんですけど、もしツナが本当に10代目に就任したら、どういう態度を取るんでしょうか。

1.本気で忠誠を誓う
2.いやいやながら忠誠を誓う
3.忠誠を誓うフリをしつつ反乱のチャンスをうかがう
4.忠誠を誓わない。全然言うこと聞かない
5.やってられないので解散
6.その他(逃げ)

個人的には、萌える「1」、楽しそうな「2」、もっと楽しそうな「4」を推したいと思います(笑)

あー、なんかツナの前にひざまずくヴァリアー勢とかを想像したらドキドキしてきました。この場合のツナは14歳でも24歳でもいいです。「ボス。命令を」的な。妄想おわり。

clubshine

ジルとXANXUSの、ファミリーに対する意識の違いは面白かったです。ちょっと組織論的な視点もあったりして。

ジルは、XANXUSがボンゴレに不満あり(&ツナをキライ)なんだから、それなりの待遇を用意すれば別の組織(ミルフィオーレ)に乗り換えてくるだろうと思ったんですね。

XANXUSからすれば、「いかにしてボンゴレを自分の物にするか」が興味の対象なので、他ファミリーに移るとか、ましてやボンゴレを潰すとか言われても「はぁ?」てな感じで論外なわけで。

ボンゴレの敵からボンゴレを守るのも至極当然の話です。だっていずれ自分のものにするんですから、外から手ー出されたらそりゃ怒りますよ。

まだ、独立して別のファミリーを立ち上げる方がありえる選択なんじゃないかな?と勝手に想像。

とりあえず、特定の人を好きとか嫌いとかで主目的を見失うようなことはしない。さすがXANXUS様。さすが腹黒30代。

まぁ、早い話が「あいつをイジメていいのはオレだけだ」ってことですよ。
(※あいつ=ボンゴレファミリー)

clubshine

「ボンゴレを乗っ取ることはとっくに諦めていて、単にそういうポジションを演じてるだけ」  (つまりツンデレ)な可能性は捨て切れませんが、個人的には、そういう生ぬるい感じではなく(そういうのも嫌いじゃないけどこの場合は)今回の発言が本音であってほしい。

いちいち情に流されるのではなく。自分の目的がはっきりあって、それに対して有用/無用で話を進める人って好きです。そしてその目的のために、味方になったり敵になったりするっていうのも好きです。特に大人キャラの場合は。

clubshine

XANXUS:「ボンゴレファミリーは最強でなくてはならないからだ

このXANXUSのセリフは、ちょっと謎めいた感じ。「最強」の要素は、ツナのこと?ボンゴレリングのこと?

普通に考えたら、ツナの力を認めてる(最強の人間こそボスにふさわしい)ってことだと思うんですが・・・。あれ?XANXUS様ってば10年後ツナのことべた褒め?もしそうなら嬉しいツナファンでした。

しかしこの前段階で。ジル様が沢田綱吉沢田綱吉言うものだから、もう心臓がキュンキュンしちゃいます。テキストにこんだけ反応するって小説じゃないんだからと自分に軽く呆れますが。自分にとっては幸せになれる呪文みたいなものです「沢田綱吉」。

clubshine

最終ページで花火になってしまったジル様。合掌。ベルを倒したと思い込んだままお星様になれたのがせめてもの救いですかね・・・。

ですが、うーん、そもそも「白蘭サンの力で蘇った」らしい人でしたので、来週か再来週か、もしくは忘れた頃にアッサリ出てこないともかぎりません。

合併号挟みまくってたので、ずいぶん長い間ジル様にお付き合いさせていただいていた気がしますが、数えてみたら6話分でした。短くもないけれど、コミックスで読んだら結構早そうです。

余裕な勝ちっぷりのXANXUS様。しかしボンゴレ本部が陥ちたとき、この人たち(ヴァリアー)はいったいどこで何をしてたんでしょうか。
今更ですが「暗殺部隊」にしては戦闘力高すぎ&存在が派手すぎですので、暗殺にこだわらず普通に参戦しても別にいいと思うのです。

clubshine

さて、最後のページのボンゴレ守護者&ヴァリアーの全員集合が。豪華すぎて眩しすぎて美味しすぎて思わず塗り絵をしたくなりました(ん?)一瞬、XANXUS様の脳内イメージ映像かと思ったけど、現時点でのメンバー(現代組&未来組)が正確に描き分けられてるあたり、XANXUS様のボヤっとしたイメージを天野先生が具体的に描いてくれたみたいな感じだと思います。(倒錯)

しかしランボさん扱い小さい・・・1コマもらえてないよ涙。美少女クロームちゃんの引き立て役みたいになってるよ涙。

あ、どこかにちゃっかりスパナがいるんじゃないかと探した自分は結構なドアホだと思いました。

clubshine

当たり前ですが、フランがいて嬉しかったです。いつの間にか、自分の中でかなりな好きキャラになっていた様子。(ちょっとびっくり)

XANXUS様の中で、フランはどういうポジションなんでしょう。2人の会話がまったく想像できないんですが、とりあえずボスの「ヴァリアー内暴力」は完全に相手を選んでますよね。

リング争奪戦の頃(10年前)では

・暴力振るわれる人   :スクアーロ、レヴィ、ルッスーリア
・暴力振るわれない人 :ベル、マーモン、(モスカ)

だったと思います。フランはマーモンのポジションにそのまま滑り込んでそう。

両グループにどういう違いがあるのか自分でもよく分からなかったんですが、うん、ベルもフランもマーモンも、ボスの怒りのツボを分かってる(そこを刺激しない)&攻撃されても避けそうな、ある意味コザカシイ感じなんですよね。
対するスク、レヴィ、ルッスは、うーん、怒りのツボも分かってるし、本気になれば避けられそうなのにしないのは、彼らがどこかでそれを望んでるとしか思えないんですが。(Mか)

ところで。
今週のXANXUS様に大長編のジャイアンの面影を見たのは禁句ですか。

clubshine

・WJ08号・標的225「雑種(ミックス)」の感想はこちら。
・WJ10号・標的227「真(リアル)」の感想はこちら。

・INDEX-WJ感想に戻る。
・TOPに戻る。

<ランキング>
素敵なサイト様がたくさんです♪リンクのクリックで応援お願いします♪
(どれか1つでOKです)
●もったいない順位をいただいて、嬉しくも恐縮してますsweat01REBORNの人気は本当にすごいです!

・にほんブログ村・カテゴリ:漫画ブログ/サブカテゴリ:連載本誌感想、サブカテゴリ:週間少年ジャンプ
・FC2ブログランキング・カテゴリ:本・雑誌・漫画雑誌

clubshineclubshineclubshine

|

REBORN(リボーン)標的225の感想(ジャンプ(WJ)2009年08号)

※WJ2009年08号の感想です。未読の方はネタバレ注意※
※最新の感想はこちら。●WJ感想

danger

danger

danger

試験前につき、現在ジャンプ感想のみ更新中です。今年1月末まで禁欲生活。

shinebud標的225:「雑種(ミックス)」budshine
**********************************
「雑種が劣ると誰が決めた?」
**********************************

う  そ  だ 。

XANXUSが・・・

おおぞらぞくせい?

おおぞらぞくせい??

大空属性!!??

ウソでしょありえない。
大空属性の人は部下の鼻に北京ダックつっこんだりしない!!

budshine

大空といえばツナでそして初代で。あとまだ分かんないけどユニとかああいう感じ。白蘭サンのあのうさんくさい笑顔ですら、まぁいろいろ包み込んでると言えなくもないしって感じでぎりぎり許せたのに(無礼千万)、理不尽ボス代表のXANXUS様が大空・・・おおぞら・・・。(放心)

つか「調和」!暴れん坊将軍XANXUS様が「調和」!!ぶはっ!!(失礼千万)

まぁ、初代と対立してトマゾのボスと殺しあったらしい二代目ボンゴレも大空属性で。さらに歴代ボスには穏健派もいれば武闘派もいたらしいので。うん、みんながみんな温和キャラってわけじゃないんですよね。

それになんだかんだで自由人集団ヴァリアーを束ねてる(そして結構慕われてる)あたり、調和・・・と言えないこともない・・・か・・・。大空じゃなかったら何属性なのって言われても困るし・・・。

ということで。大空属性に夢見すぎだった自分を反省したところで(しくしく)、以下感想です。

budshine

前回ジル様によって古傷にワサビ醤油すりこまれましたなXANXUS様ですが。
扉絵見てまずXANXUS様の黒目を探したことは秘密です。左端の黒点は違いますよね。

で、XANXUS様の匣兵器が「ライガー」と判明。名前はベスター君。

これには、天野先生の「そう簡単には予想させないぞ」的な意気込みを感じました。先週の時点で、「XANXUSの匣兵器はライガーだ!」とか予想してた人はいないと思うし。XANXUS自身がボンゴレの直系(純血)ではないっていう要素がヒントだったんだと思いますが、これは難しい。

自分はボケッとしてて何も予想してなかったんで、こんなことなら「予想する⇒はずれる⇒ギャップを楽しむ」っていう例の遊びをすれば良かった。(ブログ主はドMでポジティブです)

ちなみに、自分はライガーって知りませんでした(レオポンは知ってますが)。なので素直に検索。
しかし「チャフ・フレア砲」といい、謎の知識ばかり増えていくなぁ。

------------------------------------------------------------------
【ライガー】

顔形はライオンに近いが、身体には淡い縞があり、雄には鬣(たてがみ)があるものの、ライオンと比較すると貧相である。
また、身体はライオンやトラよりも巨大化し、平均で450キロと最大の肉食獣である。800kg近いライガーもいる。
巨体ながらトラやライオンと同じように速く走れ、泳ぎも上手く、性格は温和とも両者の獰猛な性質を引き継ぐとも言われている。

(Wikipedia)
------------------------------------------------------------------

ちなみに、Wikipedia[ライガー]にライガーのつがいの写真が(リンク)、Wikipedia[アルビノ]にホワイトライオンの写真が(リンク)あります。神秘的で、とてもきれいです。
(※ホワイトライオンは赤目ではないので、アルビノではなく白変種というらしいですwikipedia受け売り!)

ベスター君は、ライガーでしかもアルビノ(体が白くて目が赤い)っていうのが、生き物としては相当レアなようです。まぁ、基本的にナマモノではなく匣兵器なので、コピー不能なこととは関係ないと思いますが。

コピー不能匣に加えて、XANXUSの大空属性(まだ信じられない)(しつこい)もレアなので、レアの2掛けなんですね。

budshine

そんなベスター君。名前に意味はあるのかなーと、ベスター(bester)で検索してみたら、一発目にベスター動物園という南アフリカの動物園が出てきました。オーナーがベスターさん。要するに、欧米の多くの名前と同じく、特別な意味はなさそうです。

ちなみに、bestorではジャズ演奏家が、vesterでは測量会社が、vestorでは投資会社がそれぞれヒット(他多数)。どれもただの人名ですね。

でもなんか、「ベスター」って呼んで、のそっと出てくるのが大型犬とかだったらすごい優雅な感じ。なんか貴族っぽい感じ。まぁこの場合出てくるのライガーですけど。

→後日追記:イタリア語ができる友人にさりげなーく聞いたところ、「bestia」という単語が「獣」という意味だそうです。確実ではないですが、コレからとった可能性もあるかも?

budshine

オルベルト:「コピー不能と言われる大空のライオンシリーズ!!」

えっと、その前に、匣兵器ってコピー可能なんですね。そういえば獄寺の匣はイノチェンティのオリジナルで、「高く売れる」と在りし日のγさんが仰ってました。(在りし日言うな)

オリジナルはやはり価値が高く、コピー品は価値が下がるようです。そのあたりは巷のブランド品と同じ。
で、ベスター君はコピー不可ってことは当然オリジナル、と。

匣の質のランクとしては、
コピー不能オリジナル > オリジナル > コピー
となるのかな。

一見同じタイプの匣でも、オリジナルとコピーでは差がありそう。普通はオリジナルの方が性能がいいんだと思いますが(だから「高く売れる」)、逆もあるのかな。

たとえばバイシャナさんのツチノコは、ケーニッヒの新作(たぶんオリジナル)だけどあまり強くなかったです。あれは使い手の問題?

現在、オリジナルの匣を作れるのはケーニッヒや正ちゃんといった限られた人だけで、オリジナルの匣をコピーするコピー職人は別にいるってことでいいんでしょうか。
うーん、
密輸密売はマフィアの得意技だし、ケーニッヒさんはちゃんと商標登録して模造品は取り締まった方がいいと思いました。なんて。

budshine

あと、普通に売買されている様子の匣兵器。
アニマル的にはご主人様がころころ変わっても問題ないんでしょうか。

どうしてもペット感覚で見てしまうので、中古の匣を買ってみたら、匣アニマルが前のご主人を恋しがって懐かないとかあるんじゃないかと心配です。

まぁ、アップデートもカスタマイズも自在なようなので、持ち主が変わったら普通に初期化(イニシャライズ)するのかな。でもやっぱりかわいそうな気もします。

budshine

ジル:「ボンゴレリングには拒絶された雑種のクセにな!!」

前回に続き、10年前のリング争奪戦にやったら詳しいジル様。この方は、戦う前にいつも相手の地雷情報を集めておいて精神攻撃をするんでしょうか。いい性格してるなー。

あれですね。娘の彼氏が挨拶に来るっつったら、事前に探偵雇って身辺調査させて、いざ会ったときに触れられたくない過去とかいろいろ言っていびり倒すお父さんみたいなタイプですね。(昼ドラ調)

普通に考えたら、チェルベッロちゃん情報ってことでいいんでしょうか。

budshine

ジル:「そーだ!!お前は王位正統継承者であるオレより遥かに劣る」
ジル:「雑種(ミックス)だー!!」

いやいやいやいや。

ここどこだと思ってんですかジル様。ジャンプですよジャンプ。

混血が純血より強いのは宇宙の真理なので。(サイヤ人とかサイヤ人とか)

ハーフの芸能人も人気高いしね。ウエンツとかね。

ウエンツといえば、割と前の王様のブランチにWaTが出たとき、ウエンツと祥太慶太が「徹平のことはオレが一番詳しい」とかって張り合ってるの見て、獄寺が3人いるような錯覚に陥って幸せな気持ちになりました。余談おわり。

budshine

というか、XANXUSって雑種なんでしょうか。雑種どころか何も混ざってないのでは。
この場合、「雑種」にあたるのはツナだと思う。

しかも、ボンゴレ同士で結婚するべきみたいな掟はまだ聞いたことないので、そういう意味では雑種ばかりだと思いますジル様。

ベルも10年前にツナを「亜流のニセモノ」呼ばわりしましたが、ベルは自分の血統を引き合いに出さなかった分マシかもです。人間、元をたどれば全員アフリカ人ですからね。

ブログ主もなにげにハーフですので(※東京人と大阪人の)、今回は全力でXANXUS様を応援することに決定。異文化交流なめんなよ!

ところで、ボスの実力を見たがっていたベルとフランは、そのへんに隠れて見てる感じなんでしょうか。そしてルッスーリアは大丈夫なんでしょうか。ハラハラ。

budshine

あと、嵐の特性が「破壊」ってなってますけど、「分解」ですよね?
「破壊」と「分解」って、日本語だと(たぶん英語でも)かなり意味が違うと思うんですが、イタリア語だと同じ単語で表したりとかってあるんでしょうか。もし誤植ならコミックスでは直るかな。

budshine

XANXUS:「てめぇらは本気でオレ達を怒らせた」

今週一番のツボでした。「オレ達」!

ヒバリさんとかもそうですが、怖い系のキャラが動物には優しいのって、なんでこんなにときめくんですかね。

不良が仔猫にミルクやってるの見てつい好きになっちゃうみたいな。(古い。それゆえに不変)

いや、今回のは別に優しいってわけじゃないですけど、それ以上にほのかな仲間意識を感じさせる「オレ達」!

その感情の1/100でも、生身の人間であるレヴィやスクアーロに向けてもらえたら・・・と願わないでもないですが、いや!
人間じゃだめなんだ。やっぱり動物ですよ動物!

匣兵器にアニマルタイプが多い」というこの素敵な設定が、今になってぐんぐん生きてきてます自分の中では。(遅いよ)

キャラ1人にペット1匹か・・・すばらしいなぁ・・・。(ため息)

budshine

ところで、主人公なのに(だから?)いまだ10年後の姿もなければ匣兵器も持たないツナ。彼の匣兵器はなんなんでしょうね。

京子ちゃんとの動物園デートのエピソードから、ツナの匣兵器はライオンかなぁとぼんやり思っていたんですが、今話でXANXUS様に取られてしまったのでナシですね。XANXUSがライガーでツナがライオンじゃ1ランク落ちちゃうし。

ツチノコがわざわざ「発見された(=実在する)」と言われたことからも、匣アニマルは実在の動物であることが前提だと思うので、たとえば竜とか不死鳥とかそういうのはナシっぽい。ライガーを超えるのはなかなか難しそうです。

動物園デートを伏線として生かすなら、京子ちゃんの言うとおり「ハムスターかリス」?でもヒバリさんのバリネズミとかぶる気もするし。「一見かわいいのが巨大化」は獄寺の瓜でやってるし。
それに「草食動物」だったらいいなって思ってるんで(笑)、ハムもリスも雑食ですよね。

基本ふかふか系だけど草食、というのが理想なんですが、うーん、パンダとかコアラとか。

個人的イチオシはマイ・フェイバリット・アニマルことウォンバットです(笑)あ、とりあえずインセクトタイプだけは勘弁してください。(虫嫌い)

なんだろうなぁツナのアニマル。ていうか会いたい。ツナに会いたい。(枯渇)

budshine

○今週の会いたい人ランキング○

1位:京子ちゃん
 なんか無性に。癒しと潤いがほしいです。
 合併号で死んだフリしてくれちゃった暗殺部隊のせいで胃が痛い。

2位:骸さん
 人気キャラがここまで出てこないのも凄い。安否が気になります。

3位:大人ランボ
 未来は彼の時代のはずなのに、逆に出ないのが悲しいのです。

※ツナとスパナは常に会いたいので殿堂

budshine

禁欲生活もあと少し。叫びたいネタが溜まって溜まって結構、いやかなりツライです。

マイ・フェイバリット・ラバーことスパナが夢に出てくること2回。
1回目は完全無視されたけど(マジ。自分の夢なのに。)2回目は一緒にモスカ作らしてもらったもんね!(いろいろ末期です!)

budshine

・WJ06・07合併号・標的224「XANXUS(ザンザス) VS.Rasiel(ジル)」の感想はこちら。
・WJ09号・標的226「XANXUSの炎」の感想はこちら。

・INDEX-WJ感想に戻る。
・TOPに戻る。

<ランキング>
素敵なサイト様がたくさんです♪リンクのクリックで応援お願いします♪
(どれか1つでOKです)
●もったいない順位をいただいて、嬉しくも恐縮してますsweat01REBORNの人気は本当にすごいです!

・にほんブログ村・カテゴリ:漫画ブログ/サブカテゴリ:連載本誌感想、サブカテゴリ:週間少年ジャンプ
・FC2ブログランキング・カテゴリ:本・雑誌・漫画雑誌

budshinebudshinebudshine

|

『BAD COMMUNICATION』(フラン&ベル小説) 第1話

夕暮れ。

遠く山々の稜線に深いオレンジをにじませながら沈む太陽。忍び寄る夜の帳。刻々とその色を変える風景を窓越しに見るともなく見ながら、長い廊下を歩く。

等間隔に切られた窓から斜めに差し込む夕日が、自分の行く手に点々と光の溜まりを作っていて、ほんの少しだけ神々しくて、ふと、昔どこかで見た礼拝堂を思い出す。

礼拝堂・・・教会。

誰かに手を引かれて行ったような気もする。映像で見ただけのような気もする。いつか見た夢の話かもしれない。でもきっと思い出せない。
いずれにせよ、今の自分のありようは、世の教会の使命とは到底相容れないものだ。

(どうでもいいけど)

夕日くらいでうじうじと感傷にひたる趣味はない。それに、くだらない雑用ではあるが一応、仕事中だ。
手の中の紙束を抱えなおして、歩を進めていると、不意に後ろから声が聞こえた。

「ちょっと、そこのチビ」

(それってミーのことですかねー?)

廊下を歩いているのは声の主を除けば自分一人。

(そうみたいですねー)

納得した。が、無視した。
そんな失礼な呼び掛けの相手をしてやるほど、暇でもなければ親切でもないし。

「おいったら。オマエだよオマエ」

声の主は、少しイラついたように言葉を続ける。

のんびり廊下を歩く。それにしてもムダに長い廊下だなー。

「無視すんなっ!」

お腹すいたかも、と思う。今日の夕飯は何にしようかなー。

(あ)

ふと、背後の空気が変化するのを感じる。
黒く色がついて、重くなる。
ついで、何かが鋭く空を切る音。

(おっと)

迷うことなく、かかとを鳴らして膝を落とししゃがみこむ。両手で抱えた頭の上を複数の風切音が通りすぎ、数メートル前方の壁に突き刺さる鈍い音がした。

(投げナイフ。刃渡り約15cm。数は6本)

背後からの攻撃を難なくかわして、一人ごちる。
音から情報を得ただけで見ていないのは、しゃがみこんだ拍子に床にばらまいてしまった書類を拾い集めるのに忙しかったからだ。

すでにかわした攻撃の行方に注意を向けるのは無駄な行為で、実戦では命取り。
師匠の教えである。

とはいえ。

(んだよチキショー)

床に散らばった紙を集めるのは、正直言って飛んでくるナイフをかわすのより数段メンドクサイ。内心悪態をつきながらせっせと拾い集めていると、背後で舌打ちが聞こえた。

(残念、気配には聡いんですー。なんたって霧の術士ですから)

一枚残らず拾い集めた紙束を床の上でトントンと打って、角を揃えた。
紙束を抱えて立ち上がり、また歩きだす。
背後の人物がついてくる気配はなかった。何の用だったのかは知らないが、諦めたのだろう。

長い廊下のつきあたり。壁にはナイフの柄がおしゃれに6本生えている。その右手にドアがひとつ。
目的地到着。ドアブザーを押そうとした指が止まる。

(い・・・)

頸動脈の真上に冷たい感触。
背後をとられ、首筋に刃物−たぶんナイフ−を押しあてられている、と気付く。
気配を消しきって接近していた襲撃者は、ナイフを引かないまま耳元にささやいてきた。
薄笑いまじりの、底冷えのする声。

「王子ナメてっと殺すよ?」

(・・・・・・・・・)

約三秒。

腕の中の紙束がするりと奪われると同時に、首筋の冷たいナイフの感触が消える。
顔の横を腕が通り、いましがた自分がドアブザーを押そうとした部屋の、ドア脇の小さなくぼみに親指が押し付けられる。
場違いな軽い電子音が鳴ってセキュリティシステムが指紋を認証し、部屋の主を受け入れる。

「あと諦めんの早すぎ。つまんねーの」

背後から、すっ、と眼前に回りこんだ人物の後姿。
メッセージなのか独り言なのか判じかねる言葉を残したその一瞬あとにはもう、ドアは静かに閉まっていた。

(・・・・・・・・・)

約三秒。

ため息をついて、ドア脇のネームプレートに目をやる。

『Belphegor』

自分が書類の束を届けようとしていた、独立暗殺部隊ヴァリアーの若き幹部。
入隊してまだ二日目。幹部の顔などまだ一人も知らない。自分と同じ霧属性の幹部も例外ではなかったし、嵐属性だというこの若年幹部についてはなおさらだ。
若年といえども、入隊したのはわずかに8歳だったというから、ベテランなのだろうが。
結局、顔を見ないままだった。見たのは、目を刺すほどに鮮やかな外ハネの金髪。

その後姿を思い出し。背後に回られた感覚を思い出し。

「・・・・・・・・・ムカツク」

ムカツク奴。奇しくも、部屋の中でも同じセリフが呟かれているとも知らずに、フランは舌打ちした。

To Be Continued...
************************************************************

第2話に進む>>

後書き(文字反転)

本誌でベル&フランのコンビに心臓ぶち抜かれたブログ主が出来心で書いた、超々短編小説です。(←試験勉強しますとか言いながら何やってんだか!)
フラン視点でベルとフランの初対面。続くかもしれません。

(追記)かもしれません、だったんですが、アップして2時間たって読み返したら後味最悪なことに気づいたので、すみません続きます。続けさせてください。
本誌登場時点でもあの調子なので別に仲良くはならないと思いますけど、なんかちょっともう少し。

●小説部屋の目次へ

<ランキング>
素敵なサイト様がたくさんです♪リンクのクリックで応援お願いします♪
(どれか1つでOKです)
●もったいない順位をいただいて、嬉しくも恐縮してますsweat01REBORNの人気は本当にすごいです!

・にほんブログ村・カテゴリ:漫画ブログ/サブカテゴリ:連載本誌感想、サブカテゴリ:週間少年ジャンプ
・FC2ブログランキング・カテゴリ:本・雑誌・漫画雑誌

|

REBORN(リボーン)標的224の感想(ジャンプ(WJ)2009年06・07合併号)

※WJ2009年06・07合併号の感想です。未読の方はネタバレ注意※
※最新の感想はこちら。●WJ感想

danger

danger

danger

試験前につき、現在ジャンプ感想のみ更新中です。今年1月末まで禁欲生活。

shinepunch標的224:「XANXUS(ザンザス) VS.Rasiel(ジル)」punchshine
*****************************************************
「かっ消す!!!」
*****************************************************

や ら れ た 。

幻覚かい!!!

しかも1話とあけずに復活するとはこのおまえらコンチキショウ。

前回感想(標的223)とその追記書くのに何時間かけたと思ってんのあの時間返せ。

特に喪中でもないのに喪中気分で過ごしたこの年末年始返せ。

年末にときどき涙目なりながら追悼文(←大笑)書いてた自分のテンション返せ。

で も 。

でもでもでもでもでも!!!!

ううう嬉しいぃいぃいいぃ!!!

ベルとフランが生きてた!無事だった!!

もう幻覚はREBORNのお家芸ってことでいいよ!誰も死なないってことでいいよ!その方が嬉しいし!

あ、誰も死なないっていうと語弊がありますね。
ヒラ隊員見殺しかそこの幹部2人。

punchshine

標的223追記にも書きましたが、死んだフリして強敵をボスにスルーパス、その過程で部下が圧殺されてもハハハのハン♪♪ってのは、中間管理職としてっていうよりももはや人としてどうよ。

・・・どんなに不況だって、ヴァリアーにだけは就職しない。絶対にしない。

punchshine

えっと、とりあえず自分の中では「キャラの死なない漫画」から、「ザコキャラは死ぬけどメインキャラは死なない漫画」に完全補正されました。いや、山中武さんのあたりから薄々感じてはいましたけどね。この容赦ないヒエラルキー。

となると、「じゃあザコキャラとメインキャラの境界線はどこだ」ってことになるんですが。
実は前回まで「ベルとフランってもしかしてザコ・ゾーンに入ってるんじゃ」と
ビクビクしてたんです。でもそんなことなかった。良かった。

とりあえず、モブ的な人たちは油断できないぞってことでいいんですかね。

punchshine

・・・まぁその、このフランの策略に乗っかって右往左往させられた感じは楽しかったです。
自分、このジェットコースター的展開を誰よりも楽しんだと思います!(←ポジティブ)

そんな感じで一周回って立ち直ったところで、順番に感想いきます。

punchshine

フラン:「ゲロッ」

なんだろう・・・この子なんだろう・・・。
このカエルが何か動くたび何かしゃべるたび、楽しくて仕方ないんですけど。

フランの年齢はだいたい14~16歳くらいだろうと思ってたんですが、コマによっては結構大人っぽく見えることあるんですよね。20歳くらいに。どうなんだろう。

punchshine

フラン:「ヴァリアー内暴力すさまじいし」

えっと、これは「ヴァリアー」を「家庭」と読み替えていいんですよね。

ルッスの野望(ヴァリアー家族化計画)はこの10年でしっかり実を結んだようで。

確かマーモンのポジションは「座敷わらし」だったと思うんですけど、フランをそのままそのポジションに置き換えても違和感なしです。
和室の隅っこで座布団に無表情で座っててほしい。すごい楽しい。

punchshine

ジル:「中学生に負けたんだろ?」
ジル:「14歳の沢田綱吉に凍らされたんだぜ!激弱じゃん!!」

あわわわわわ。あわわわわわわ。

この10年間、きっと誰もが(張本人のツナすらも)触れずにそっとしておいただろうXANXUS様の地雷に思っきしドロップキック叩き込むとは。やるなジル様。やるなー!

これ絶対挑発とかじゃないよね。計算してないよね。思ったこと言ってるだけだよね。

そんなジル様には「REBORNの地雷神」の称号を贈りたいと思います。あわわわわわ。

punchshine

えっと、たまに、次回の展開を予想する+その展開の場合の脳内原稿作ってみたりして遊んでるんですけど。

今回は報道番組ばりにジル様の追悼記事を用意しとくべきですね。合掌。

・・・死なないとは思うけどね。(←ひきずってる)

punchshine

で、10年前の古傷をいい感じにえぐられたXANXUS様ですが。
うん、なんか強そう。<感想はマジメに書きましょう。

なんか10年前より麗しいカンジになってますとかは敢えて言わなくても良さそうなので割愛。足の長さに若干ひきます。こんなイタリア人に囲まれて、10年後ツナとか本気でコビト扱いされてそうだよ。

punchshine

XANXUS:「沢田綱吉の名前をほざいた以上・・・」

おお。XANXUS様が「あのカス」とか「ゴミ」とかでなくちゃんとツナの名前呼んでくれました。なんかそれだけで心が温まりますね。(※ハードルが異様に下がっております)

でもやっぱり2人仲悪いんですよね?ね?(わくわく)

なにがわくわくかって、ベル&フランも然りですが、仲悪い人たちがケンカしてるの見るのがすごい楽しいっていう現実にはありえないこの現象。ツナとXANXUSの場合本気で冷戦っぽくて、あんまり楽しいケンカではないかもしれませんが。

punchshine

レヴィ:「応答をぉぉ!
XANXUS:「るせぇっ」

・・・てな感じで、相変わらず報われないレヴィです。この方はなんでこんなにボスが好きなんでしょうか。スクアーロと違って、理由は描かれてなかったと思いますが・・・いつか描かれるのかな?

イジメられてた下町っ子レヴィをXANXUS様が気まぐれに助けたら懐いて付いてきちゃったとかなんかそんな感じでどうですか。(←てきとう)

そしてヴァリアーのおかんことルッスの安否が気になりますが・・・心配ですが・・・いや!
もうキャラの生死の心配なんかしてやんないんだ!<いじけるのはやめましょう。

punchshine

「新春4コマ祭り2009」は、えっと、かわいかったです!久々の沢田家に心の底からなごみました。ええお気楽暗殺部隊に振り回されて疲れてるもので!!(←涙目)

奈々ママンのおせちにたかる子どもらがかわいいです。鬼畜リボーン最高。アホの子ランボさん最高。

punchshine

そんなわけで、あけましておめでとうございます。

今年も、「家庭教師ヒットマンREBORN!」という素晴らしい作品を生み出してくださる天野先生、アシスタントの皆様、編集者様その他関係者の皆様への感謝の心を忘れず、地味にひっそりと更新していきたいと思います。よろしくお願いします。

ツナたちが“誰一人欠けることなく”無事に過去に帰れますように。

そして・・・10年後ツナがその姿を見せてくれますように。(←切実)

punchshine

・WJ04・05合併号・標的223「4人開匣」の感想はこちら。
・WJ08号・標的225「雑種(ミックス)」の感想はこちら。

・INDEX-WJ感想に戻る。
・TOPに戻る。

<ランキング>
素敵なサイト様がたくさんです♪リンクのクリックで応援お願いします♪
(どれか1つでOKです)
●もったいない順位をいただいて、嬉しくも恐縮してますsweat01REBORNの人気は本当にすごいです!

・にほんブログ村・カテゴリ:漫画ブログ/サブカテゴリ:連載本誌感想、サブカテゴリ:週間少年ジャンプ
・FC2ブログランキング・カテゴリ:本・雑誌・漫画雑誌

punchshinepunchshinepunchshine

|

« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »