REBORN(リボーン)25巻感想 標的227〜237 その7
REBORN!25巻の感想その7です。本誌ネタバレはありません。
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やっぱりやることにした、コミックスの加筆修正チェックー。こういう作業は基本好きです!
22巻で目がやられたことなんて忘れて!気合いでゴー☆
・黒字=本誌
・青字=コミックス
です♪
------------------------------標的227:真(リアル)
・
フラン:見逃しちゃいましたね
フラン:見逃しちゃいましたねー
最後の「ー」が追加。
細かい、しかしすばらしい加筆です。そうですフランはそうなんです!!
ツナ:すごい・・・さすがヴァリアーだ・・・
ツナ:すごい・・・さすがヴァリアー・・・さすがXANXUSだ!
XANXUS様クローズアップ!(祝
えー。ここからは。
あまりにもセリフ変更されているので連続で行きます。
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白蘭:前哨戦としては相当有意義だったよね ホラ ボンゴレ最強部隊の本気が見られちゃったり
白蘭:ボンゴレの誇る最強部隊の本気が見れちゃったりして 前哨戦としては相当有意義だったよね♪
XANXUS:(無言)
XANXUS:(・・・前哨戦?)
白蘭:必死に僕を騙そうとする正チャンの演技とかさ
白蘭:メローネ基地で僕を欺こうと必死に演技する正チャンも面白かったなぁ
正一:じゃ・・・じゃあ
正一:じゃあ僕が騙してたのを・・・
白蘭:んん バレバレだよ
白蘭:うん バレバレだよ
白蘭:確かに正チャンの計画はよくできてたし こういう形でボンゴレと手を組むのは意外だったけど
白蘭:確かにこの戦いを逆に利用して敵に寝返る計画はよくできていたし 正直ボンゴレを手を組むなんて思ってなかったけど
白蘭:いつか敵になるのはわかってたからね
白蘭:正チャンがいつか敵になるのは想定の範囲内だったからね
白蘭:だって正チャン僕のすることなすこといつも否定的な目で見てたもん。昔からずーっと
白蘭:だって昔からずーっと正チャン 僕のすることなすこと いつも否定的な目で見てたもん
正一:・・・あなたは・・・間違ってる!(ここ同じ)
白蘭:ほーらね
白蘭:ほーらきた
白蘭:まあ好きにすればいいよ。どちらが正しいかは今にわかるし(ここ同じ)
白蘭:しっかし正チャンもつくづくもの好きだよね。(ここ同じ)
白蘭:まだケツの青いボンゴレ10代目なんかに命運をあずけちゃうなんてさ
白蘭:まだケツの青いボンゴレ10代目なんかに世界の命運をあずけちゃうなんてさ
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ふぅ。
怒涛の修正劇でした!天野先生おつかれさまでした!
白蘭は、正ちゃんがいつか裏切るとは思っていたけど、ボンゴレ側だったことには気づいていなかった・・・ということがハッキリしました。
正ちゃんの迫真の演技はまるきりのムダではなかったようです。良かったね(涙
XANXUS:(無言)
XANXUS:正式な・・・
ツナ:(無言)
ツナ:力比べ・・・?
ボス2人にセリフが付きました(喜
国境を越えてシンクロとか素晴らしすぎです(笑
正一:白蘭サン!現状をみてください
正一:待ってください白蘭サン!
修正後の方が自然な感じがします♪
白蘭:伏せといたんだけど もーいいよね
白蘭:伏せといたんだけど もう敵同士だからいいよね
なぜ「もういい」のかが明確化。
「もーいいよね」っていうのも、好きですが(笑
------------------------------標的228:真6弔花
・
白蘭:うん
白蘭:んん
「んん」のがかわいくないですか(真剣)
白蘭:真のマーレリング保持者達だよ
白蘭:真のマーレリング保持者にして 僕の本当の守護者達だよ
説明が詳しく。
でもツナに守護者は分かるけど、白蘭サンに守護者かぁ・・・守られオーラが足りないな(笑
リボーン:何かの悪い夢みてーだな・・・
リボーン:まるで地獄絵図だな
深刻度が増したような。
ツナ:な・・・なんてことを・・・
ツナ:そんな・・・メチャクチャだ・・・
変更後のがツナっぽいかも。
獄寺:ん!?
獄寺:!?
セリフなくなったー(涙
ツナ:(無言)
ツナ:なに・・・?何なんだ?
セリフふえたー(喜
白蘭:いないからつくったんだよ。さーいよいよ面白くなってきた~
白蘭:僕らを倒したら今度こそ君たちの勝利だ。ミルフィオーレはボンゴレに全面降伏するよ
「チョイスに勝ったらどうなるか」を言い切ったこの変更後のセリフは重要と思いました。でも変更前もかわいくて捨てがたい(笑
ここまで言い切ってくれたらボンゴレサイドもモチベーション上がりますね!
白蘭:細かいことは10日後に通達するよ
白蘭:細かいことは10日後に発表するから楽しみにしててね♪
こっちはかわいくなりました(笑
「通達」より「発表」のが遊んでるっぽい感じ(笑
白蘭:10日後ね♪
白蘭:楽しみだね10日後♪
こっちも浮かれっぷりがUP(笑
獄寺:こうなることを読んでたのか?
獄寺:お前こうなることを読んでたのか?
ちょっと増えた!
正一:白蘭サンのやりそうなことの何割かはね
正一:ああ 白蘭サンのやりそうなことの何割かはね
上のと合わせて、獄寺と正ちゃんがより会話っぽく!
スパナ:でも普通に考えれば無謀な戦いになるな
スパナ:でもどう考えても無謀な戦いだ。ミルフィオーレの戦力にかなうはずがない
きゃーーーーーー!!!(ウルサイな!
セリフ増えたぁぁぁ!!!
このなかば諦めた感じもいいし!!(ならなんで裏切ったんだおまえは)(自覚がなかったからかと)
獄寺:なんだてめーは・・・
獄寺:んだてめーは!
変更後のが好き♪
リボーン:スパナの言うことは正しいぞ
リボーン:スパナの言うことは間違ってないぞ
ちょっと希望を持った感じに。
獄寺:・・・く
獄寺:リボーンさん・・・
呼びかけがプラスに。
正一:そのために君達は苦難を乗りこえてきたんだ!!
正一:成長した君達なら奴らと渡りあえるさ!!
ここからは、
正一:成長した君達なら奴らと渡りあえるさ!!
正一:僕達だってただ君達をイジメてきたわけじゃない
最後のセリフを入れるために、
正一:僕達だってただ君達をイジメてきたわけじゃない
正一:君達を鍛えることはこの新たな戦力を解き放つことでもあったんだ!
ズレました(笑
正一:これくらいの脅威は想定してたんだ
正一:君達の成長なくしては使いこなせない新たな力・・・
なぜここまで引っ張ったかが明確になりました。
未来に来たばかりのツナたちに、いきなりボンゴレ匣渡してもダメなんだぜ!っていう。
ツナ:あ
ツナ:ああ!
微妙な。
正一:この時代のボンゴレのボスから君達へと預かった力を
正一:この時代のボンゴレのボスから君達への贈り物だ
「贈り物」って素敵な響きです♪
------------------------------標的229:帰還
・
ツナ:匣・・・兵器!?
ツナ:ボンゴレの・・・紋章!?
注目ポイントが微妙に変わるツナ。
ツナ:オレの・・・初めてのオレの匣兵器!!
ツナ:オレの初めての匣兵器・・・?これを使ってさっきの奴らと戦うの・・・?
今回のセリフ変更全般に言えるんですが、
ツナが状況の急転にかなり戸惑っている感じが出てる気がします。
ジャンニーニ:ヴァリアーから通信をつなげとの・・・
スクアーロ:いいからつなげぇ!!
・・・のフキダシの小さいジャンニーニさんとスクアーロ。コミックスだとこの2人のセリフと顔が逆になってますよね。でもジャンプでは正しかったんです。なんで逆にしたんだろ。
顔の向きを合わせた、とか??
ツナ:う・・・うん・・・
ツナ:そ・・・そうだけど・・・
戸惑いのバリエも豊富なツナです(笑
ツナ:不思議だな・・・ちょっと前までリング争奪戦で戦ってた相手なのに・・・
ツナ:色んなことがありすぎて・・・素直に喜んでいいのか・・・
変更前のがちょっと好きですが、これも戸惑いの表現に変更。
ツナ:(無言)
ツナ:・・・・・・・・・!
感情表現がプラスに。
ツナ:(無言)
ツナ:そんな!!
セリフになりましたー。
正一:がんばってもらうしかない
正一:がんばってもらうしかないんだよ
3文字追加(笑
ツナ:(オレ達に・・・かけた・・・)
ツナ:かけるとか・・・急にそんなこと言われても・・・
これも戸惑いの表現。
セリフになったので、絵も変わりました。汗が追加になり、閉じてた口が開きました。
ツナ:だからこれからも力を貸してください!
ツナ:・・・世界とか・・・話が大きすぎてまだよくわからないこともあるけど、これからも力を貸してください!
戸惑いの表現が追加。
ツナ:あの・・・僕らも手伝いましょうか?
ツナ:あ・・・あの・・・なんか手伝った方がいいんでしょうか?
ニュアンスは同じまま。
正一:一時解散しよう
正一:10日後の白蘭サンとの戦いのことはまた話し合うとして一時解散しよう
セリフが親切になりました。
あとは、最後の見開きページ。
了平兄さんの足の間にリボーンがいたんですが・・・いなくなりました(涙
確かにそうだけど!でも!ホロがいたっていーじゃん!ホロが駆け寄ったっていーじゃん!(涙
------------------------------標的230:休息
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えー。ここからも。
あまりにもセリフ変更されているので連続で行きます。
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了平:とんでもなくひどく荒んだ世界になっていた・・・
了平:オレ達の所属するボンゴレファミリーにとってとんでもなくひどく荒んだ世界になっていた・・・
了平:そこで過去に帰ろうとカギになる男入江を倒しにいったら
了平:そこで過去に帰ろうと元凶である男入江を倒しにいったら
実は入江はいい奴で(ここ同じ)
了平:極限に悪い奴はミルフィオーレファミリーのボス白蘭と判明!!
了平:極限に悪い奴はトゥリニセッテを集め世界征服を企むミルフィオーレファミリーのボス白蘭と判明!!
了平:しかも奴には真6弔花という恐ろしい部下までいた!!
了平:奴は己の欲望のためには手段を選ばず真6弔花という恐ろしい部下までいる!!
了平:10日後に奴らを倒さねば過去には帰れぬ!!
了平:10日後に奴らを倒さねば過去には帰れぬどころか人類の危機らしい!!
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・・・ここまで!
より分かりやすく、正確になってる感じがします。
「まだ、危機はマフィアの間だけのことで、一般人には及んでいない。でも、このままでは人類全体に危機が及ぶ」という点は、結構大切かと。
ツナ:そんな感じです!
ツナ:た・・・多分・・・
なぜか自信をダウンさせるツナ(笑
ツナ:!
ツナ:(無言)
なくなりました。「京子ぉ~!」と叫ぶ了平の顔マネをしている獄寺を見て焦るツナのところです。
なんでなくなったかというと、
了平:ぬ
了平:当然だ!
この了平兄さんのセリフ(とフキダシ)が上に伸びたから(笑
なんで伸びたかというと、
了平:当然だ!
了平:宇宙に一人しかいないかけがえのない妹だからな!
ここにセリフがズレて、
了平:宇宙に一人しかいないかけがえのない妹だ!
了平:この恐ろしい話を京子は知っているのか!?
この最後のセリフを引き出さないといけなかったからです(笑
コミックスの変更点は基本的にセリフが多くて、フキダシを含めて絵が変わることはめったにないようです。変更が大変なんでしょうね。
ですので、どうしても追加したいまとまったセリフがあるときは、こんな感じでセリフをずらす必要があるみたいです。
ツナ:身のひきしまる話だな・・・
ツナ:いえ・・・白蘭や今の詳しい状況については言ってません・・・
後の「ボイコット」につなげるため、京子ちゃんたちについてここで言及。
未来の兄?の前で身をひきしめてるツナ、かなり好きだったんだけどな(笑
ツナ:開けようとしたけどさすがに戦いで気力を使い果たしちゃったみたいで
ツナ:メローネ基地の戦いで気力を使い果たしちゃったみたいでリングの炎が弱くて開匣できなかったんだ・・・
何度か出ている「戸惑い」の表現とともに、「気力を使い果たした」ことがここで強調されています。
その理由は・・・もう少し先で分かります。
ツナ:リングの炎が弱くて無理だった・・・
ツナ:それにあまりに色々なことがいっぺんに起こってみんな気持ちと頭が混乱してた・・・
これも戸惑いの表現。
ツナ:それもあってオレ達は2日間しっかり休むことにしたんだ
ツナ:だからオレ達は白蘭との戦いの修行に入る前に2日間しっかり休むことにしたんだ
説明が詳しく。
獄寺:お前のせいでハラペコだぜ
獄寺:せっかくのオフがてめーのせいで潰れるぜ
ここは、見比べる前に気づいたセリフ変更のひとつです。
変更前も後も、どっちも好きだな!
ビアンキ:メローネ基地が消えてから敵は1人もレーダーに映ってないわ
ビアンキ:あなた達が帰ってきてからレーダーに怪しいモノは何一つ映っていないわ
京子ちゃんとハルの前で「メローネ基地」「敵」はNGワードですね。確かに。
ビアンキ:大丈夫 10日後までは何もしてこないつもりよ
ビアンキ:きっと10日後までは何も起こらないと思うわ
「何もしてこない」の主語を聞かれるとまずいですね。これもNGワード回避。
ツナ:何だよそれ・・・
ツナ:ビアンキ 女子のことになると怖いんだよな~
これも、気づいた変更点のひとつ。
ツナ:調子の悪いこと全部ボスで片づけて・・・
ツナ:10年経ってさらにアネキぶりに磨きかかってる気がするし・・・
これも。
変更前の苦悩するツナも好きでした(笑
ツナ:すぐに終わると思う・・・
ツナ:すぐ戻ってくるから・・・
変更後のがなんか好きです!
------------------------------標的231:充電
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扉絵は標的228のときのでした。
本誌で見たときは、バジル君が突然扉絵に出てきたのでビックリした覚えがあります(笑
獄寺:いつからマンプクキャラに・・・?
獄寺:あいつちっこいくせにマンプクキャラだったんすね・・・
「ちっこい」ってカワイイな(笑
ビアンキ:にぶいわね CEDEFは普段は外部だけどいざとなればボンゴレを支える機関よ
ビアンキ:にぶいわね CEDEFは普段は外部の機関だけどいざという時にはボンゴレを支える特別機関よ
説明が親切に。
ツナ:やったー!!心強いよ!!
ツナ:バジル君強いし心強いよ!
これも気づいたかな。
バジル君の株UPです!
了平:極限に打倒白蘭だ!!!
了平:極限にファイトだ!!!
「白蘭」はばりばりNGワードですからー!!
獄寺:んだ?急に
獄寺:なに興奮してんだ?
セリフが伸びました。
ツナ:なんだか気力が回復していくのを感じたんだ
ツナ:なんだか空っぽだった気力が回復していくのを感じたんだ
えっと、たぶんなんですけど。
各話のセリフ変更に顕著だった「戸惑い」「気力を使い果たした」といった要素は、このエピソード(学校に行くことで回復する)をより目立たせるための伏線だったんじゃないかと。そう思うのです。
今回はここまでで。まだ半分です続きます。
26巻が発売するまでには終わりますようにー(ひとごとか
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