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REBORN(リボーン)標的261の感想(ジャンプ(WJ)2009年46号) その2

※WJ2009年46号の感想その2です。未読の方はネタバレ注意※
※最新の感想はこちら。●WJ感想

    標的261:「手錠」
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       「君を逮捕する」
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えー。

すごかったですね。

台風。

じゃなくて。

すごかったですね。

ほとんどアイドルDVDでしたね。

ヒバリさんの。

うん。

ほんとすごかった。

そんな感じで「ぽかん」としてしまった頭を奮い立たせてここから本編感想(その2)です。
ほぼセンターカラーの話しかしていない、感想その1はこちら。

雲雀:「覚悟は いいかい?」

えっと、手錠にトゲが生えました。
お巡りさんごっこがハードSMになっわーわーわー。

なにも言ってません。

雲雀:「もう逃がさないよ」

またそういうことをいう。
またそういうことをいう。

デイジー:「修羅開匣は能力の掛け算なんだよ」

修羅開匣は匣からアニマルを出すのではなく、自らの身体を匣アニマル×人間の能力を持ったものに変化させる・・・ということかな。
自分の言葉で言い換えないと頭に入らないんですすみません。

ザクロさんがマグマ風呂に入ってたのも、修羅開匣してた状態だったのかな。マグマにつかっても生きてられるアニマルなんているのかな。そしてそこまでしてマグマ風呂に入りたかったのかなザクロさん・・・。

草壁:「全身を再生できるのか!?」

この1ポイントにかぎって微妙なデジャブを感じたので思い出してみました。綾辻行人さんの「再生」というホラー小説でした。「眼球綺譚」という短編集に収録されています。面白いですが怖いのでご注意。

雲雀:「校舎を壊した罪で 君を逮捕する」

あなたもです。(2回目)

つかこういうセリフをさらりと言えるあたりこの方は自分の言動が絵になることを自覚していらっしゃる。「逮捕する」とか言ってみたいよ!笑わないで言ってみたいよ!!

一応、あれですね。
手錠が本来どう使われるものかはご存知なわけですね。(ばかにしてんのか

雲雀:「10や20ならね」

手錠の数(と大きさ)をめちゃめちゃに増やして相手を捕獲するそして締め上げる、というのはすごく面白かったです。最初にデイジーが思ったように、手錠は本来「武器」ではないのですが、これなら武器として余裕で使える。捕まえてグッサーとか、接近戦でこれやられたら大変な威力ではなかろうか。もはや手錠ではありません。

雲雀:「君が死にたくても死ねないのは晴の活性の炎が体内を巡っているからだろ?」

あ。
理解してたんだ。

ヒバリさんが「炎」という言葉を理解し、
ヒバリさんが「晴=活性」という他属性の特性を理解し、
ヒバリさんが「デイジー=死ねない」というアンデッドの特徴を理解し、
それらを包括した戦略を立てていたことに本当にびっくりしました。
(ばかにしてんのか

いや、「理解できる/できない」の問題ではなく「理解する気がある/ない」の問題かと思いますヒバリさんの場合。そして理解する気があったんですね。うんディーノさんがんばった!かてきょーグッジョブ!!

雲雀:「これは風紀委員が没収する」

ほぼキメ台詞といってもいいくらいの!ヒバリさんの風紀委員発言!
なにか物を取ったり買ったりするときに、さりげなくつぶやいてみるのとかどうですか(笑

本棚から本を取って「これは風紀委員が没収する」
コンビニの棚からパンを取って「これは風紀委員が没収する」

くれぐれも小声でお願いします。大声で言っていいのは委員長だけです(言わねーよ

「わーすごい!」

このコマにスパナさんがいることは「感想その1」でも書きましたが、ランボさんが獄寺の足にくっついてるところにもすごく和みました!

マフィア同士とはいえ、5歳の子と対等にケンカする獄寺が好きです。なんだかんだで仲良しなファミリーが大好きです。

川平:「あたしはこの辺で失礼するよ」

謎をがんがんに残したまま、川平のおじさん退場。この謎をばら撒くだけばら撒いて去る感じは骸さんを彷彿とさせる。霧属性はこんな人ばっかりか。

そういえば隠れ家を探しに不動産屋に来ましたが、隠れ家は川平不動産そのものになりました。おばあちゃんの遺したお店が爆心地になるかもしれませんが、川平のおじさん的にそこはいいんでしょうか。

川平:「この店のおばーちゃんの息子」

・・・孫でなく?(汗

実は「おじさん」の名の通り、外見よりもかなり年上・・・だったりするんでしょうか?
「君達には一つ貸しだよ」のコマの背景の真っ黒さが気になって仕方ないです。

でもでも、伏線が消化されてくるとすごく不安になってしまうノミの心臓なので(連載が終わってほしくないから)、こうして新しく伏線が張られるとすごく元気になります!

リボーン:「どうも奴は好かねぇ・・・」

リボーンがこういうこと言うの珍しい気がします。獄寺とかならともかく(笑
結構「なんでも知ってる・なんでもできる」全知全能的キャラだったリボーンですが、未来では分からないことも多いようですね。そりゃそうか。

白蘭:「川平という不動産屋だ」

パラレルワールドを覗いた白蘭サンによって、せっかく確保した隠れ家を速攻で探知されてしまったボンゴレ一行です。パラレルワールドで、川平不動産は意外とメジャーな隠れ家だった模様。

というか、つい2週間前までは、白蘭サンの口から「川平」なんて名前が出るとは予想だにしなかったわけですが。「不動産屋」っつー単語もまた似合わないなこの方は(笑

このあたりの真6弔花の面々の会話はちょっと興味深かったです。トリカブトがブルーベルと桔梗を守ったり、桔梗が白蘭を心配したりと、意外と仲間的なつながりがあるんですね。

白蘭サンはブルーベルちゃんを脅したりと相変わらずフリーダムですが、真6弔花は白蘭サンと他の真6弔花をちゃんと仲間と見なしているのかもしれません。

白蘭サンとトリカブト桔梗ブルーベルの4人組に来られたら、普通に考えてツナたち大ピンチです。ザクロさん1人からだって、逃げることしかできなかったのに・・・どうするんだろう・・・。

期待できる救援といえばフランですが、ここでかえる1匹海を渡って来たところで状況が劇的に変わるとも思えない。そもそも、あの子もまさかの黒曜も10年後組だから、スクアーロやディーノさんと同じように攻略されてしまうはず。

来週もどきどきです。どうなるんだろう?

総集編こと「ボンゴレ・ファミリア」について。連載も長くなってますので、設定を忘れかけている、もしくは初期設定を知らない、コミックス派ではない層にアピールしよう作戦・・・なんでしょうか。ふむふむ。現状に甘んじない攻めの姿勢はいい感じです、ということで、既存ファンとしては主に表紙とかを楽しみに発売を待とうと思います(笑

あと、そう!XANXUS&バーズ、誕生日おめでとう!
ちょうど今日の午前中に、XANXUS様が表紙のREBORNコミックス13巻(英語版)が家に届いたんです。9月の入荷予定が遅れていたんですが、すごい偶然だと思いました♪

センターカラーの話ばっかり、な感想その1はこちら。

・WJ45号・標的260「修羅開匣」の感想はこちら。
・WJ47号・標的262「再会」の感想はこちら。

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