« REBORN(リボーン)27巻感想 標的248〜258 その4 | トップページ | REBORN(リボーン)標的271の感想(ジャンプ(WJ)2010年03・04合併号) »

REBORN(リボーン)標的270の感想(ジャンプ(WJ)2010年02号)

※WJ2010年02号の感想です。未読の方はネタバレ注意※
※最新の感想はこちら。
●WJ感想

            標的270:「窮地」
****************************
***********
 「そーやっておいしいとこもってくんですよねー」
***************************************

●今週のスパナさん

窮地なのはむしろ自分。

えー。
ラスト4ページを見るまでの自分。



むり。
もうむり。むりむりむり。


今週のWJ感想は

タイトル:すみませんムリでした。
本文:今週の感想は書けません。むりですごめんなさい。

~以上~

だな。って120%本気で思ってました。

だってサブタイ「窮地」だしヒバリさんぐっちゃぐちゃだしヴァリアーぐっちゃぐちゃだし自分の頭もぐっちゃぐちゃだし。ヒバリさんが倒された時点で胃にズッキーン来て、ベルルッスレヴィがやられた時点で涙腺直撃されて、ボスがパックンされた時点でなんかもう吐きそうになった。口から何かが出そうになった。月曜の朝から胃を押さえて涙目でえづくかわいそうな人になりかけた。ほんとまじで。



で も ね !

でもねでもねでもね!

ラスト4ページ無しの状態で2週間放置プレイで年越された昨年に比べたらね!今週中に「幻覚でした」って明かしてくれただけでもうもう泣くほど嬉しい。血みどろのクリスマスネバーカンバック。自分的生き地獄ネバーカンバック。うんいいの擬態カエルはクリスマスの季語だから!(半泣き



もし仮にREBORNが、割に景気よくキャラがぽこぽこ死んでく作品だったら、きっとここまでのめりこめてないです。正確に言うと、のめりこまないようにセーブすると思います。だって身がもたないもの。無理だもの。

幻覚と分かった今も、前半のスプラッタ劇場はちょっと直視しがたいものがあります。だめなんです弱いんです弱いんですだめなんです。キャラが死ぬのとか。本ッ当に!

そんなわけで、直視できない本編感想に!今週もレッツゴー☆(テンション変!

了平:「ヒバリイィ!」

片腕もってかれちまったヒバリさんについては、上でも書きましたが胃にズッキーン来て大変でした。死ぬとか絶対イヤだ負けることすらイヤ。委員長は最強。委員長は無敵。

シャマルやベルに退けられたことはあっても、本気で「負けた」のは骸さんだけ、っていう怨念因縁がなんか素敵なので、それ以外では負けナシでいてほしいです。委員長は最強。委員長は無敵。

骸さんといえば、10年後のヒバリさんが幻騎士さんに「術士が嫌い」と言ってましたが、10年たっても相変わらず仲悪そげな2人が好きです。

骸さんの方は、リング戦前にヒバリさんを「見に行った」りとかして、意外とヒバリさんのことを気に入ってる風だと思うんですが。つかヒバリさんて、 傍若無人だけど結構みんなに好かれてますよね。やっぱり実力があって芯が通っててかっこよくてかわいいからかな。べた褒めですが何か。

ツナ:「何かが起きた!」

ヒバリさんに何か良からぬことが!・・・と思わせて、幻覚が発動してたんだぜってことでいいのかな。いいんだよな。

リボーン:「この地球上で最も強い暗殺部隊だろう」

リボーンが言いたいことはよく分かるしヴァリアーを強いって言われるのは何か身内が褒められたみたいで嬉しいんですが。

やっぱりどこをどう考えても「暗殺」部隊とはいえないハデハデ殺し屋集団だと思います。

軍隊と同義とも思えないので、「表舞台に出ないアングラ集団として最強」とかそういうニュアンスで受け取っておけばいいのかな。地球最強ってなんかかっこいいな!

ブルーベル:「クラゲ・バリア!(バリエーラ・メドゥーサ!)」

クラゲってイタリア語で「メドゥーサ」だったのか・・・。
シルエット的には似てる・・・かな?触手がウネウネした感じが。

ベル:「チャオ♪殺し屋だよん」

かっ・・・(絶句

かわいい・・・!

なんだこのセリフなんだこのカオ。舌出すな!かわいい!やらしい!(←?

ヴァリアーはボスはじめ、なんっか色気があるというかやらしいというか。どこがって言われたら困るけどときどき恥ずかしくなる。目のやり場に困る。つかこれ自分の目がオカシイのかな。曇ってんのかな。ごしごし。

ブルーベル:「雨の炎のプールってどんなかわかる?」

ってことで、ブルーベルちゃんは雨属性で確定。残るGHOSTさんは雷属性で決定です。

そう、今話ラストで優位に立った風なボンゴレチームですが、まだGHOSTさんと白蘭サンというダブル強敵(たぶん)が残ってるんでした。
守護者ではツナと山本がまだ戦ってませんので、ツナvs.白蘭サン、山本vs.GHOSTさんとかかなー。援軍はいろいろ来るかもしれないけど、基本そんな感じで。

GHOSTさんが骸さんと同じ復讐者の牢獄にいたのは、骸さん脱獄の伏線であってそれ以上の意味はないのかな。骸さんとお知り合いとかそういうのは。

XANXUS:「強え奴が生き残る それだけだ」

おひとりでザクロさんに立ち向かい、戦いを有利に進めていたかに見えたXANXUS様がぱっくんちょされたときは。これも上に書きましたが、素で動揺しました。

なんかもう、今週は天国から地獄じゃなくて地獄から天国、って感じでした。朝からがっつり消耗しましたとも。はぁ。

雲雀:「それは叶わないよ」

首が伸びるボンゴレチームは、えーとすみません怖かったです。

「幻覚かも」って考えを一切持たず涙目で読み進めていた自分(学習能力ゼロ)は、みんなの首がうにょーんって伸びたときもまだ「幻覚かも」とは思わず、まさかコレがアルフィン君の能力!?とか訳の分からない方向に考えを進めて一人でおたおたしてました。

この幻覚、趣味悪いぞ骸さん!フラン!



桔梗:「そこか!」

と、いうわけで!
みたび隠れんぼに勝利した桔梗さんによって!

霧の師弟の登場!です!!キャー!!!(雄叫び

いやもう、骸さんとフランが会話してる絵が新鮮すぎる。新鮮とおりこして軽く呆然なんですけど!

ラストページのフランと骸さんが並び立つ姿に、危うく両の鼻の穴から赤いモノが吹き出るところでした。なんですかこの見開き未遂!しばらくジャンプ縦にして見ちゃいましたけど!なんですかこの美人師弟!ちょっと見ない間にまた美人度が増しているわ!骸さんかっこいい!フランきれい!

フランを挟んでヴァリアーと骸さんが同じ場所にいること自体がすごくすごく楽しいです。27巻ヴァリアーのアジトによれば、少なくともレヴィはフランの「お師匠」が誰かを知らなかったようなので、フランと骸さんにつながりがあったこと自体ヴァリアーにとっては驚きなのかも。ボスあたりは普通に知ってそうですけど。

あ、あとフランも「師匠」には一応、毒舌をセーブしてるっぽい。たぶん。
しかし、かといって尊敬してます・慕ってます感も特にしないのはさすがの一言。

骸:「何を言っているのですおチビさん」

生身の骸さんお久しぶり!お久しぶりね!発言がかわいいわ!記念すべきファーストショットがナッポーの葉っぱ部分だったことに軽く吹き出しつつ、それこそ黒曜編以来の登場ですので、ご本人的にもシャバの空気が美味しくてたまらないことでしょう、と思うと感動です。どうぞセンターにお立ちください。

守護者の中で、骸さんだけは大人姿のままなんですよね。復讐者の牢獄にいるんじゃ10年バズーカ当てようがないし、霧のボンゴレリングはクロームちゃんが持ってきてくれるしで、入れ替え計画から敢えてはずされたと思われます。

つまり今の骸さん自身は霧のボンゴレリングを持っていないので、そこだけちょっと不利かも。

そう、そしてヒバリさんと骸さんがそろうというこの無敵感がたまりませんね!
お互いがお互いを攻撃したりしなければ!!

いやでも、より大きな敵を前にした今、彼ら的にもちょっとは自制の心とか働くはずだって信じてる。信じていいかな。うん大丈夫、口ゲンカならタダだから。

ベル:「クソガエル」

んふふふふふふ(怖

ベルがフランをカエルって呼んだだけで。
今週1週間を元気に健やかに笑顔で生きられる自分です。単純上等。

今週の感想はここまでです。前半はもう我がノミの心臓が完全に縮こまる思いでしたが、後半はお祭りですね!カーニバルですね!!なんとも華やかなラストバトルが楽しいです!やっぱり役者がそろうとうきうきします!うきうきうきうきします!!

あ、来週はぜひフランの「開匣のポーズ」が見たいです。というかフランが戦うところが見たいです。どうかよろしくお願いします(深々

来週は合併号ということで、今年最後のWJになるんですね。1週お休みで新年号は1/4、でいいのかな。

当ブログとしましては、来週のWJ感想(3-4合併号)、コミックス感想の残り(27巻)、小説の後編。以上を順不同で書かせていただいて、2009年の更新をすっきり終えたいと思っています。

年末のご挨拶は来週以降に譲りますが、REBORNにはしゃぎまわって始まりREBORNにはしゃぎまわって終わる2009年は、すごく幸せな年だったなーとしみじみ振り返る、そんな年の瀬でございました。改めて言うまでもありませんが、REBORN大好き!です。まる。

・WJ01号・標的269「1R」の感想はこちら。
・WJ03・04合併号・標的271「黒曜集結」の感想はこちら。

・INDEX-WJ感想に戻る。
・TOPに戻る。

|

« REBORN(リボーン)27巻感想 標的248〜258 その4 | トップページ | REBORN(リボーン)標的271の感想(ジャンプ(WJ)2010年03・04合併号) »

●01.WJ感想」カテゴリの記事