REBORN(リボーン)標的274の感想(ジャンプ(WJ)2010年08号)
※WJ2010年08号の感想です。未読の方はネタバレ注意※
※最新の感想はこちら。●WJ感想
標的274:「炎の行方」
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「僕の体の中にあるのさ♪」
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●今週のスパナさん・
おかしい。
おかしいぞ。
うん、これは一周回って冷静に考えるべき局面に来てるんじゃないかと思います、ってことで、とりあえず思いつく可能性を5つばかり。
1.ビアンキの後ろあたりにこっそりいる。 ※フレームアウト説
2.山本の後ろあたりにこっそりいる。 ※白蘭サンに無視されちゃった説
3.お忙しい天野先生の描き忘れ。 ※天野先生に無視されちゃった説
4.ボンゴレ地下アジト跡でモスカの部品サルベージ継続中。 ※オタク魂説
5.伏線
1と2は、回答としては可もなく不可もなくって感じですが、山本もスクアーロもビアンキもジャンニーニさんも登場したのにカゲもカタチもないってのが気になります。
いてもおかしくないのに、いるべきなのに、いない。
というわけで、まずは3が考えられます。でもこれは基本ないと思うんです。基本ないと思うんですが、なんといっても毎週毎週あれだけの数のキャラを動かすこと自体が大変だと思うので、もしそうだとしても気にしません。いやほんとに。幻騎士さんの幻覚で了平兄さんだけ忘れられてたとかそういうこともありましたし。いやほんとに。
で、4は、まあ平和的解決というか。スパナらしいというか。ラストバトル終了後にノソッと現れていい感じでオチに使われたりしたら逆に美味しいというか。
そしてこのケースはさらに2つに分かれまして、
4-1.モスカに使えそうな部品がありすぎて夢中になっている
4-2.モスカに使えそうな部品がなさすぎて意地になっている
どっちかなぁ・・・。
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で、問題の5。
3ヶ月以上登場しないのはまあ普通としても、今週いないってのが不思議です。だってほかの人全員いるんだもん。M.Mちゃんまで追いついてるのにスパナだけいないんだもん。
ってことで、裏で何かをこそっと仕掛けてるのかもしれないなーなんて淡い期待をしてみるんですが、この伏線が裏目に出て、実は悪い方の伏線で、最後の最後にツナをかばって死ぬとかそういうのだけは本当に勘弁してほしいんです。
本当に本当に、勘弁してほしいんです。
もしそんなことになったら、このブログのテーマカラーを白×紺から黒に変えます。
まっくろくろにしてやります。年中喪中計画でいったります。
そんな感じで、当然いるべき場所に現れないマイラバーのことが気が気じゃないまま、以下本編の感想です。結果的には、そう、今週も会えなかったのですなぁ(遠い目
えっと、前半のあらすじとしてはですね。
ツナが、GHOSTさんを、ずぼーと、吸い込みました。
以上。です。(おい
死ぬ気の零地点突破改は、炎に不純物が混ざっていては吸収できませんので、GHOSTさんはベルの言うとおり混じりっけなしの炎製だったということになります。つまり今回も殺人を犯さずにすんだツナでした。
わりにあっけなかったけど、今話ラストを見る限り、GHOSTさんはボンゴレ側から炎を集めて白蘭サンに還元するための装置的な役割だったってことでいいんでしょうか。
桔梗:「確かに・・・」
すっかり仲間っぽくなっちゃってる桔梗さん。画面的にはうまいこと隠されてますが、ブルーベルちゃんとザクロさんの干物がそのへんに落ちてるはずなんですよねそうですよね(涙
えーと、未来が変わればたぶん2人とも助かるはずなんでそこに期待したいと思います。
ブルーベルちゃんの生い立ちとかそういうのが結構気になってるんですが、ハルハル出演もムリそうだし謎のままかなぁ。ザクロさん以外の人たちは、どうして真6弔花に入ったのかとかがノーデータのままなんです気になります。
ハルハル、ルッス三丁目、けんけんぱぁ~に続いて、そろそろミルフィオーレのインタビューコーナーがコミックスに来てもいいんじゃないかと思います。
・・・その場合のインタビュアーはスパナがいいです(強硬姿勢
骸:「無知な生娘か」
これに結構な大ダメージ食らったのは自分だけですかね。
「生娘」ってとこじゃないですよ。せくはらとかそういうことを言いたいんじゃないですよ。
いや、最近の骸さん&クロームちゃんの少女漫画的メルヘナー(※メルヘンな人)っぷりにすっかり頭の中が春のお花畑状態だった自分も悪いんですが、「無垢な」じゃなくて「無知な」ってちょっとヒドすぎるんじゃないですか骸様(涙
REBORNヒロインズをイジメる者すべて敵というスタンスの自分ですので、実は思っきし照れ隠ししてましたとカミングアウトするなら今のうちよ骸様(笑顔
えーっと、まあ、この方もある意味ダークヒーローとしてツナの対極に位置する方ですので、これくらいの暴言発言は想定内であるべきなのかしら。自分が甘かったのかしら。うーんでも後々フォローがあるといいなぁ。あなたを脱獄させようと頑張ってきたのよこの子も。
骸さんは、出番の少なさ+秘密主義が重なって、もともと考え方とかそういったものが全くトレースできない存在なんです自分的に。
それでも、身内は大切にする人だと(勝手に)思っていたので、クロームちゃんを「無知」と切って捨てたとき、なんだか黒曜編で犬と柿ぴーに憑依したときの骸さんが垣間見えた感じがしてちょっと怖かった、です。
この方の抱える闇や自己矛盾や怖さは、ちょっと読み取れないくらいに深いのかもしれない、と思うこの頃でございます。犬、柿ぴー、クロームちゃん、M.Mちゃん、君たち結構イバラの道を歩むことになるかもしれないぜ!
えと、フランは、まだよく分からないです。
骸さんとの関係性とかそういうのがまだまだ見えてこないです情報少なすぎて。
あ、決して骸さん苦手とかではないです。なにかの刺激を与えたときの反応がうまく予測できないと、ただそういうことです。
何を隠そう特にビジュアルと話し方はドストライクに近い(告白
XANXUS:「おいカス」
・・・と白蘭サンに呼びかけるXANXUS様が楽しかった。
「外部のドカス」ですもんね。基本カスですよね。そうですよね。
相変わらず反骨精神旺盛なXANXUSと骸さん。骸さんの兵器はいつも強そうでええですね。そしてこの仲の悪さがとっても素敵です(笑
XANXUSはもちろん、骸さんも多少は10年後のツナを知ってるはずなんですが、うん、この1シーンだけでも10年後のツナの気苦労が見て取れますね。なつかない人ばっかでほんと大変だと思いますが、ツナにはがんばってほしいと思います(哀
あ、とりあえず、白蘭サンに回し蹴りヒットさせたツナはかっこよかったです。
そして「むんずっ」がとっても楽しかった(笑
白蘭:「僕の体の中にあるのさ♪」
背中に羽をお生やしになってノリノリな白蘭様にはもうどこまでも行っていただければいいと思いました。いや背中の傷を見たときからいつかきっと羽生えるって思ってた(笑
羽なんてマイエンジェル京子ちゃんだってまだ生やしたことないのに・・・なんか悔しい(笑
今週の感想はここまでで。来週からいよいよツナvs.白蘭サンのラストバトル開幕ってことで楽しみです!ここまでボンゴレ側に誰も犠牲者が出ていないこともポイント高いです!
2月ってコミックス出るんでしょうか。発売の法則がよく分かってないんですが、28巻の表紙は、うーん、真6弔花もしくは川平のおじさん?とか?
おじさんと一緒に大人イーピンも出てくれたら、とっても幸せ気分です!
それと、アニメの未来チョイス編のあとに「Ⅰ世ファミリー編」が始まるぜというお知らせがありました。
初代守護者たちになーんか伏線が張られてるぞと思ってはいましたが、そうかここに来たか・・・。予想外だった・・・。
アルコバレーノ編が終わってからまたアニメ見てなかったんですが(すみません)、再び見始めようと思います。クオリティ頑張ってほしいな。不況の影響とかいろいろあって大変なことと思いますが、そのあたりよろしくお願いしたいです。まる。
・WJ07号・標的273「吸収」の感想はこちら。
・WJ09号・標的275「沢田綱吉VS白蘭」の感想はこちら。
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