REBORN(リボーン)標的284の感想(ジャンプ(WJ)2010年18号)
※WJ2010年18号の感想です。未読の方はネタバレ注意※
※最新の感想はこちら。●WJ感想
標的284:「転校生」
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「力づくで」
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た・・・
楽しい・・・!!
REBORNがいつも以上に・・・とっても楽しいです先生・・・!!
えと、自分は未来編の途中からREBORNを読み始めたので、「白蘭に勝って過去に帰る」っていう目的、つまり最終的な着地点は、最初から(ある程度)分かってる状態でした。
でも今回は新シリーズなので、まだその「目的」が見えてなくて、物語がどこを目指して動いていくのかが全然分からなくて、今後の展開がいつにも増して楽しみです!わくわくします!
センターカラーは転校生7人。推定大空な炎真くんがかわいい!炎真くんとあとギリギリ青葉くん以外はとても中学生に見えませんが、そしてカラーなしとぴっちゃんはかなり強烈ですが、うんスカートははいてください。
ツナ:「ったくなんて一日だよ・・・」
連載5年を越えていまだに学校の不良にノサれる主人公って新しいと思いました。
獄寺は常にツナのそばにいるわけじゃないんだな。肝心なときにいないし!と叫びたくなりますが、確かに彼が付いてると不良さん達と共にツナと炎真くんの接点も一瞬で消滅しますので致し方ないです、っておまえは獄寺を番犬か何かと勘違いしてないか(してます
放課後の並中はにぎやかです。いろいろ勃発してます。まずはグラウンド。
山本武vs.水野薫@グラウンド
山本が部活してる!!!
いや、彼的にはめっちゃ日常だと思うんですが、ここまで真正面から描写されるのって珍しいから!秋の大会以来だったから!!
「もし自分が並中生だったらいったい誰を好きになるかなぁ」というのがもう1年半以上も前から延々と悩み続けてる至上の命題なんですが(あほですか)(うん)、ぜんぜん結論の見える気配もないんですが、今週号でいえば山本の野球部さわやかオーラにはちょっとヤバいものを感じました。そりゃもてるよ!だってさわやかだもの!かっこいいもの!!
老けすぎ14歳な薫くんは何気に繊細な感じですね。「本当は」っていうところにちょっとじーんときた。本当に野球部に入るつもりなんだろうか。
笹川了平vs.青葉紅葉@3-A
続きましては了平兄さんとアオバくん。コウヨウくん。(呼び方浮動中)
ダメダメなツナを心底かわいい持って帰りたい(風紀強化中)と思うのとはまた別に、どうやらアタマ良さげなキャラが好きらしい自分は、扉絵のメガネな紅葉くんに一瞬期待しました。いやスパナの代わりなんていない、いないのよこの世界のどこにもね!(めそめそ)つかスパナって単語見るだけで軽く涙腺ゆるむからやめとこうか自分(めそめそ)。でも紅葉くんにはナチュラルにちょっと期待した。でも・・・ああ・・・。
青葉:「御バカ様だ!」
ちっきしょう騙されたーーーーー!!!!(叫
メガネかけてるくせにー!まぎらわしいんだこんにゃろうー!(←やつあたり
見た目どう見ても秀才なのにバカって悲しい!なんか悲しい!(笑)「結局」が口癖なのかな。そして転校初日からテスト受けて赤点取って補習って展開速すぎ。仮にも受験生だからだろうか。容赦ないな並盛教師陣。
そして了平兄さん・・・意外と勉強苦手なん?(笑
クローム髑髏vs.加藤ジュリー@道
vs.つーかまだ会ってません。会ってませんけど、ちょっとなにあれなにあれジュリーさんその子保護者が3人ばかりいるからヤメた方がいいよ!怖いよ!!
確かにクロームちゃんはちょーーーーかわいいけどね!(なぜおまえが威張るか
雲雀恭弥vs.鈴木アーデルハイト@応接室
アーデルハイトちゃん。ちゃん付けするのを戸惑うほどにオットコ前な彼女です。ヒバリさんの頭でぽふぽふするヒバードに和んでる場合ではありません。うーん、次回は応接室でバトル勃発とかなんだろうか。この雰囲気でいくと鈴木さん(呼び方浮動中)のナゾ技の前にヒバリさんが負けるとかそういう展開がありえそうなんだけどそれはイヤだなぁ。
で、古里炎真くん。相変わらずREBORNにはフツウの名字+変わった名前、のキャラが多いです。ツナも、日が暮れるまで探すとかいい子だと思います。びしょぬれのツナがなんでかかわいいと思うのは、なんだろう髪のせい?髪がへにゃっとするせい?
ツナ:「オレもよく暴力的なことには巻き込まれるし!」
暴力的っつーかアレとかコレとか純然たる暴力です、とツッこんでみつつ、ツナがダメな子であればあるほど愛しさが募るこの気持ち、これは一体なんなんだろう、とちょっと考えてみたんですが、別に0点を何枚取ろうがシャツを縫いつけようが、ツナという人の一番大切な部分である「人格」になんら影響しないことだからかな、と。
ツナが自分の命をかけてでも他人を守ろうとできる人で、他人の痛みを分かることができる人で、それゆえに周りの人たちに愛されていることを知ってるから、そういう些細なスキルの低さが全然まったく気にならないんだと思います。むしろ親しみがもててかわいくなるんだと思います。
ギャップ萌え・・・とはちょっと違うんだよな。
相反する要素がただ同居してるのがいいわけじゃなくて、その二面性がうまいこと影響しあい共存してるからいいのであって・・・(ぶつぶつ
そういう意味でいうと、新キャラ炎真くんももちろんめっちゃめちゃかわいいんだけど、まだ彼の内面的なところが見えてこないので感情移入度は若干低め。しかしこのまま終わるはずもないので今後に期待していきたいと思いますキラキラ☆
今週のカラミまとめ。
ツナ-古里炎真
獄寺-しとぴっちゃん
山本-水野薫
雲雀-鈴木アーデルハイト
了平-青葉紅葉
クローム-加藤ジュリー
ランボ-大山らうじ?
ランボさんだけまだですね。みんな属性は一致するのかな?
なんだろう・・・。
今が楽しい・・・。
匣とか使って本格的にバトルモードに入るまで、割とゆったり時間が流れていきそうで幸せです。物語がぐいぐい進んでいくのももちろんいいけど、キャラたちの「日常」が見られる今の状態が心底幸せ。このまま日常に起こる事件とかが続いてくれてもいいんだけど(それすなわち「日常編」だと思うんだけど)、そうもいかないんだろうな。なんたって「継承式編」だし。9代目から手紙来ちゃってるし。
この先の展開が超気になるのと同時に、このままずっとこのノリで日常を綴ってほしい気すらするこの不思議な感じ。この幸せな感じをしばらく楽しみたいと思います・・・とかのんびり思ってたら、
次回予告:「10代目継承式に現れた人物とは果たして・・・!?」
え!!もう!!??(汗
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・WJ17号・標的283「至門中学」の感想はこちら。
・WJ19号・標的285「集合」の感想はこちら。
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