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REBORN(リボーン)標的295の感想(ジャンプ(WJ)2010年30号)

※WJ2010年30号の感想です。未読の方はネタバレ注意※
※最新の感想はこちら。●WJ感想

  標的295:「継承式
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    「必ず見つける!
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ヴァリアーとか。
ディーノさんとか。
まさかのロンシャンとか。

いろいろ楽しくて嬉しくて、な展開が盛りだくさんだったにも関わらず。
月曜の朝からブルー通り越してブラック無糖化したこのテンションをなんとかしてください。

あああ・・・山本・・・(涙)



医者:「武君はもう二度と歩くことはできないでしょう」

朝から吐血してぶっ倒れそうなくらいのダメージを負ったセリフがこれ。

ええと、

良いパターン→ボンゴレの秘薬的な何かで奇跡的に回復(時間もかからない)
まあまあ良いパターン→山本の超人的リハビリで奇跡的に回復(時間はかかる)
悪いパターン→お医者の言葉通り(ぎゃあああああ)


いやだって悪いパターンだった場合、山本は車椅子生活になるってことでしょ?
それって山本の夢である野球選手どころかマフィアになるのも難しいってことでしょ?

いや車椅子でも野球はできます。できますけど、中学生の彼には、それはやっぱりあまりにも重い試練だと思う。ちょっと辛い辛すぎる。
死ななければいいってもんじゃないです。神様!!!

先々週から山本のことを引きずりまくってるんですが、若干気を取り直して・・・以下順番に感想です。ふぅう。。。

「お客様の武器は預からせてください」

舞台装置的に間違えそうになりますが、ここは日本。
お城とか立ってるしがんがん多国籍ですがここは日本。
銃刀法とかばっちり整備されてるはずの、ここは日本。

・・・あるとこにはあるんだなぁ・・・武器・・・(哀愁)



了平:「城を一つ貸し切りか」

ここって某TDRのシンデレラ城とか東京ドイツ村とか、そんなんじゃないですよね。
どこなんだ、城。



ロンシャン:「お元気ー!?」

おわ!
ロンシャンだ!!

恐ろしく久しぶりですが相変わらず元気そうで、彼の笑顔に不覚にも癒されました。いや好きなんですロンシャン。うっとおしい系キャラなことは認めるけど(笑)、裏表のない良い子だよね。影も形もなかった理由としては学校をサボってたの一言で済まされましたが、
うんとりあえずパンテーラにカメラさん!カメラさんもっと寄ってぇ!



ディーノ:「元気か弟分!」

金髪美形でた!
とそのまぶしさに思わず目を覆う勢いの22歳ディーノさん登場です!わー!!

いやなんか、そもそもがかっこいいキャラ盛りだくさんなREBORN界ですが、その中でもディーノさんには、天野先生の「美形を描くぞ」なる特別な気合いを感じるんです勝手に。そしてそれはもちろん大ッ成功なさってますですビューティホー!いったいなんなんだろうディーノさんのこのキラッキラした感じは。そしてナチュラルにモテてるあたりやはりさすがです。
ただ歩いてるだけで女性をひっかけちゃうところとかまさにイメージ通り(笑)

彼女たちとしては、ディーノさんの肩のエンツィオについては見て見ぬフリなのか、それとも「かわいい」的に魅力の1つとして受け止めているのか、ちょっと聞いてみたい。もちろん後者希望です!カメとかカエルとか好きなんです!

スクアーロ:「久しぶりでもねぇかあ!」

わー!わー!わー!

ヴァリアーだ!!
嬉しい!!

ディーノさんと同じく、出てくるだろうとは思っていましたが本当に出てきてくれてすっかり有頂天。「久しぶりでもない」というのは、えっと、ツナ達的には未来で会ってたし、ヴァリアー的にはリング争奪戦で会ってたしってところですよ・・・ね。

未来から戻ってからこの継承式まで、どれくらいの月日が経ったのか作中では語られていないと思いますが、一応、ヴァリアーはリング争奪戦の処罰を終えて再び野放しになったようです(祝)自分を本気で殺そうとした彼らを許す9代目の心の広さはまさに大空。銀河系。

そしてすかさず山本に声をかけて、さらに幻術を見破るスクアーロに変わらぬ父性愛を感じました(笑)山本とスクアーロの師弟コンビ大好きだし、ディーノさんとスクアーロの同級生コンビも大好きなので、この守護者、ヴァリアー、キャバッローネの三つ巴の再会シーンはいろいろ美味しかったです。さすが伊達に年取ってないぜ20代。

そして腹の中のものはいろいろぐっとこらえて出席・・・することなくあっさり欠席するXANXUS様の拗ねっぷりがかわいくて和みました(笑)しょーがない方ですね本当に(笑)



マーモン:「いい線いってるよ」

浮いてるマーモンかわいいです!久々の無事な姿にちょっと涙。そして思ったことをクロームちゃんに伝えてあげるところ(=励ましたところ)は意外に優しい!

「REBORNヒロインズをイジメる者すべて敵」と認識している自分ですが、裏を返せば「REBORNヒロインズを助ける者すべて家族」とも認識していますので(家族?)、今回のマーモンのナイス発言にはかなり嬉しくなりました。そしてマーモンの足をひっぱるベルったらかわいすぎ。ていうかそれ以前にスーツで正装かわいすぎ。

ベルはなんだか機嫌が良さそうですね。これは継承式だからっていうよりは、(仕事がてら遊びに)日本に来れたことと、パーティ的なものが好きだからご機嫌なんだろうか、とか想像してます。かわいいです。

個人的に仕事がらみの外部のパーティって全然好きじゃないんですが(←愛想笑い疲れ)、ベルとかは周りに気を遣ったりしない分すごい楽しんでそうです。食べ盛りだし。

ところで小さいフランの姿が見えないみたいなんですけどどこですか(きょろ)



アーデルハイト:「我々もちゃんと招待状をもらっている!」

どこに行ってもイジメっ子を引き寄せてしまう体質の炎真くんかわいそう。そしてツナが自分を助けに来てくれなかったことを明らかに根に持っている表情が気になります。あああ・・・(悩)

しかし黒のミニスカスーツにヒールのあーちゃん超せくしー。15歳がスーツ着てこの色気とか一体何事だ。どう見ても20代OL。むしろ社長秘書。



水野:「山本・・・おまえ」

たとえ幻術を見破れなかったとしても、襲った自分に何も言ってこない時点で、少なくとも水野君は「この山本はニセモノ」であることに気づいていると思われます。

水野君を惑わすことに成功してるなら、バレること自体は別にいいのかな。



雲雀:「犯人は咬み殺す」

おお!
ヒバリさん!・・・が怒っている!!

山本とヒバリさんて何気に仲良しですよね!ね!しょーせつとかでもせこせこ書いてますが、自分この2人の組み合わせ大ッ好きなんです。天才肌ですんごい自信があって超負けず嫌いな実力者同士で相通じるものがあるんだなーと思うとこの上なくニコニコです。だからヒバリさんがちゃんと顔に影がさす勢いで怒ってくれたことがとっても嬉しかったんです。



最後の見開きは、継承式編スタート時の巻頭カラーと同じ絵ですね。ツナが継承式に出るか出ないかは先週まで分からないままでしたので、ここでつながった感じがします。イメージ画じゃなかったんだな、と。

そういえば家光パパンは、描写がないだけで来てるんだよねそしてツナ達と会話してるんだよね?そしてママンはやっぱり部外者かー。まあ本当に継承(進路決め)するわけじゃないし、今回は仕方ないかな、と思います。危ないしね!



今週は、全編通してツナが凛々しかったのが嬉しかったです。ハイパーモードのツナもかっこいいし、普段の気弱なツナもかわいいんだけど、通常ツナがかっこいい感じなのが一番好きなのです。仲間のために戦う主人公、大好きです!

次号も引き続き犯人探し。「犯人」については、この場合の「犯人」はもちろん水野君なわけですが、彼にそうさせた遠因、本当の理由がきっとあるはずで。

もし山本がこのまま本当に歩けなくなってしまったら、たとえどんな理由があろうと個人的に水野君を許すことはできないんだけど(ごめんね)、山本の回復とシモンファミリーの抱える事情に期待して、もう少しだけシモンファミリーを信じてみようと思っている自分です。

・WJ29号・標的294「決意」の感想はこちら。
・WJ31号・標的296「犯人」の感想はこちら。

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