REBORN(リボーン)30巻感想 標的279〜288 その7
REBORN!30巻の感想その7です。本誌ネタバレはありません。
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コミックス感想第7回は、本誌掲載時とコミックスを比べての加筆修正チェック・後半戦こと継承式編です♪
セリフの改行位置の変更、などは省略しています。
本誌掲載時
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コミックス時
で書いてます♪
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標的283:至門中学
この回は、自分の見たかぎり加筆修正はナシでした。
記念すべき新章第1話、やはり本誌掲載前に推敲されつくしているんでしょうか。変更チェックも楽しいですが、本誌通りならそれはそれでとても嬉しいです♪
ジャンプ掲載時の本感想→標的283「至門中学」(2010年17号)
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標的284:転校生
リボーン:「至門中学 調べてみる必要がありそうだな」
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リボーン:「至門・・・・・・ 調べてみる必要がありそうだな」
「中学」を省略したリボーン。すでにプレ超直感で「至門中学」なんて中学はないことを察していたのか、それともエンマ君と、辛うじて青葉君以外のみなさんがまったく中学生に見えないからつい出てしまったのか(笑)
「並盛商店街」
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「黒曜商店街」
「並盛パチンコ」
↓
「黒曜パチンコ」
看板に変更がありました。クロームちゃんの生息地は「並盛町」じゃなくて「黒曜町」なんですそういえば!
ジャンプ掲載時の本感想→標的284「転校生」(2010年18号)
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標的285:集合
獄寺:「・・・パレード?」
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獄寺:「・・・一人パレード?」
しとぴっちゃんの登校風景を見ての獄寺の感想に、なんか磨きかかってます(笑)
これは気づいた変更でした。獄寺がこんなかわいい発言してたら忘れるはずないもの(笑)
らうじ:「困ったもんだらアーデルハイト」
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らうじ:「困ったもんだなアーデルハイト」
これも気づいた変更。この言い回し好きだったのでちょっぴり残念ですー。
らうじ君の口調は、この後も少しですが変更があります。
アーデルハイト:「今ので死なないのか!?」
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アーデルハイト:「今のを喰らって平気なのか!?」
「ギャグパートだから大丈夫よ」って教えてあげたくなる、あーちゃんの素ボケでした(笑)
カタブツ系キマジメ系な子はこういうところがかわいくて良いですね(笑)
ジャンプ掲載時の本感想→標的285「集合」(2010年19号)
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標的286:共感
リボーン:「シモンファミリーはボンゴレファミリーと付き合いが相当古くてな」
リボーン:「その交流は一世より先祖にさかのぼるんだ」
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リボーン:「残された文献によるとシモンファミリーはボンゴレファミリーと付き合いが相当古くてな」
リボーン:「その交流はI世(プリーモ)より先祖にさかのぼるらしい」
さすがのリボーン先生もリアルタイムで見てきたわけではない、ということで、伝聞っぽくなりました。
「I世と書いてプリーモと読む」がちょっと嬉しいボンゴレびいきです♪
アーデルハイト:「ゆえに我々はこれからも干渉されることなく学校生活を送るつもりだ」
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アーデルハイト:「ゆえに我々はこれからも誰にも干渉されることなく自由に学校生活を送るつもりだ」
「誰にも」「自由に」と強調するあーちゃんです。
うん9割ヒバリさんに向かって言ってるよねこれ(笑)
リボーン:「わかってねーな了平は」
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リボーン:「極限にわかってねーな了平は」
この変更好きです!了平兄さんの真似っこしちゃうリボーンがかわいい(笑)
リボーン:「それにシモンファミリーは超弱小だから」
↓
リボーン:「それにシモンファミリーは実戦の経験のない子供達ばかりだろうから」
これも気づいた変更です。確かに9代目はシモンを「超弱小」とは言わなさそう。
加えて、シモンを「子供達」と評する9代目の余裕が感じられます。9代目の人柄までうかがえる、素敵な変更だと思います!
リボーン:「継承式を妨害しようという反対勢力が」
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リボーン:「継承式を妨害しようというボンゴレの反対勢力が」
リボーン:「さっき言ってた継承式の反対勢力のおでましだぞ」
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リボーン:「さっき言ってた継承式を邪魔するボンゴレの反対勢力だな」
「ボンゴレには敵もいます」ということを強調するリボーンのセリフ2発でした。
「反対勢力」は、「継承式」のみならず「ボンゴレ」そのものに反対している、ということがよくわかります。
ジャンプ掲載時の本感想→標的286「共感」(2010年20号)
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標的287:緊急招集
リボーン:「攻撃の瞬間 炎真から感じたのは・・・」
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リボーン:「ツナの攻撃の瞬間 炎真から感じたのは・・・」
「ツナ」という単語が増えるだけでなんとなく嬉しいツナファンです(笑)
そして次のページに「翌日」というアナウンス(?)が入りました。時間の経過を表す親切設計!
(なし)
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獄寺:「くっそー!」
・・・に始まり、以下、コミックスになって気合い5割増しの獄寺です。なにが気合いって・・・「!」が増えました(笑)
「継承式まで同じことが起こらないとは限らない」
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「継承式まで同じことが起こらないとは限らない!」
「地域ごとに10代目を警護することにする」
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「地域ごとに10代目を警護することにする!!」
「オマケで古里炎真」
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「オマケで古里炎真!」
・・・ね(笑)
山本:「なんかスゲーのな」
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山本:「なんか面白そうだな」
どっちも山本らしくて好きです!でも「スゲーのな」だと、この警護作戦が「スゲー」のか、それともはりきる獄寺が「スゲー」のか、どっちにも取れてしまいますね(笑)
・・・でもこの「面白」がってるコミックス山本も、きっと半分は「作戦が」じゃなくて「獄寺が」面白いと思ってるに違いない(笑)
ツナ:「なっ リボーン!」
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ツナ:「なっ いつの間に!」
神出鬼没のリボーンにツナのびっくりセリフ☆
らうじ:「うん それがいいら」
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らうじ:「うん それがいいよお」
らうじ君は変更後の方が好きです。完全に個人の好みですが(笑)
加藤:「情けねーにゃ たまには勝ってこいっつの」
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加藤:「男の子なら たまには勝ってこいっつの」
ジュリーさんにセリフ変更!「男の子なら」も好きだけど、「にゃ」も何気に好きですよ(笑)
ジャンプ掲載時の本感想→標的287「緊急招集」(2010年21・22合併号)
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標的288:警護
扉絵の了平兄さんと青葉君は描きおろしです!かっこいい!このボンゴレ&シモンの1ペアずつの扉絵は、描いてもらえる人と描いてもらえない人がいたのが気になっていたので、コミックスで描きおろされるかもーと思うと楽しみです♪
ツナ:「そりゃ心配事がいっぱいあってねれないよ・・・」
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ツナ:「そりゃ心配事がいっぱいあって寝てられないよ・・・」
いちおう「寝れ」はしたけど、「寝坊」はできなかったらしいツナです(笑)
奈々:「継承式?」
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奈々:「けいしょー式?」
ママンの中でどのように漢字変換されたのか気になる一言。警鐘式?軽傷式?(笑)
以下、リボーンの心の声に変更が。
リボーン:「まさかシモンの方から直接やってくるとはな・・・」
リボーン:「100%奴らを信頼していいのかわからねーが一人一人を見極めるいい機会かもな」
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リボーン:「奴らの継承式を成功させたい気持ちは本物みてーだし」
リボーン:「あいつらのことを不審に思うのはオレの勘ぐり過ぎみてーだな・・・どっちみちシモンの一人一人を見極めるにはいい機会になりそーだ」
どちらかというと、コミックスの方がシモンを信頼している雰囲気のするリボーンです。
らうじ:「そんだら」
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らうじ:「そんなら」
「~だら」という話し方はしなくなってしまった、らうじ君でした。ちょっと寂しい(笑)
炎真:「僕なんかが・・・いいの?」
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炎真:「僕がいてもいいの」
どっちもなんかかわいい、エンマ君のセリフです。
変更後の方が、卑屈っぽさが減った気がして個人的には好きです!
青葉:「お前のような男に沢田の警護はムリだから僕がする」
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青葉:「お前のような男に沢田の警護はムリだから僕にまかせろ」
「まかせろ」と言いきり始めた御バカ様です(笑)
以下、2人セットでセリフ変更!
青葉:「ならば警護で勝負だ!!」
了平:「そのつもりで来た!!」
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青葉:「ならば警護勝負を申し込む!!」
了平:「面白い 受けてたとう!」
「そのつもり」ではなかった了平兄さんでした。でも結果は同じという(笑)
リボーン:「青葉紅葉の力も見てーし」
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リボーン:「青葉紅葉のマフィアとしての実力も見てーし」
より詳しくニラミをきかせるリボーンです!
リボーン:「今回の勝負は延期するしかねーな」
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リボーン:「今回の勝負は中止にするしかねーな」
個人的には「延期」が良かったかな?その調子でがんがん再戦すればいいと思うよ(笑)
青葉:「これを壊せば勝負は流れるのか!」
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青葉:「問題を壊せば勝負は流れるのか!」
言い換えてみる青葉君です(笑)
了平:「では順番だ!!」
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了平:「では交互にだ!!」
言い換えてみる了平兄さん。きみたち仲良しだな(笑)
リボーン:「ダメか・・・」
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リボーン:「ダメだったか・・・」
変更後の方が「1時間経過」っぽい感じが。
リボーン:「これじゃ勝負はムリだ。持ち越しとする」
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リボーン:「これでは勉強勝負の続行は不可能だな。中止とするぞ」
ここも「延期」じゃなくて「中止」に。
リボーン:「シモンはただの弱小ファミリーじゃねーのか?」
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リボーン:「鈴木アーデルハイトといい シモンにもなかなかいい逸材がいるじゃねえか」
あーちゃんを褒めてくれたリボーンです。ありがとう!(笑)
このセリフ変更にともなって、リボーンの表情が変わりました。考えるようなへの字口だったのが、にっこり笑顔になりました☆
?:「そればっかりだな9代目」
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?:「イタリアを発ってからそればかり言っているぜ9代目」
ずーーーっと、そればかり言ってるらしい9代目が素敵です(笑)
ジャンプ掲載時の本感想→標的288「警護」(2010年23号)
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加筆修正チェックは以上です☆いつもやってみるまで発見があるかどうか分からない作業なんですが、ときどきビックリするような変更があったり、伏線追加に等しい変更があったりするので、やめられません(笑)今巻は比較的、変更は少なめだったと思います。
あと全然関係ないんですが、今日は午後から夏の甲子園の決勝戦です☆なんと、応援してきた2チームがそろって決勝進出!(祝)神奈川出身なのでもちろん本命は東海大相模なんですが、対する沖縄の興南高校も実はごひいきチームなので、両校対決に嬉しいやら何やら複雑な気分です。どきどきで見守りたいと思います!!
・・・えー、もともとスポーツ観戦には関心がなかったのに(好きでも嫌いでもなく、誘われれば行く、程度)、妙に野球に好感を持つようになったのは明らかに山本の影響ですね(笑)好感度が高すぎるんじゃー。
次、各話の補足でおしまいです♪
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