REBORN(リボーン)標的313の感想(ジャンプ(WJ)2010年49号)
※WJ2010年49号の感想です。未読の方はネタバレ注意※
標的313:「兄ちゃん」
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「でも いい兄ちゃんだと思ってる」
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今週の感想を3行で言ってみる。
・ぅうららららららララランボさぁぁぁぁぁん!!!
・っじじじじじじじジョットさぁぁぁぁぁぁぁん!!!
・ばびびびびびびゃきゅらんサン・・・・・・!!?
・・・・・・。
いやいま思えばね。
おかしいと思ってたんですよ。
なにがって、お友達のところ以外で通わせていただいているREBORN感想サイト様が2つありまして。1つは熱烈山本ファン、1つは熱烈白蘭サンファンの管理人様なんです。
どちらも発売日前のネタバレはしないところなんですが、そのうちの1つ、白蘭サンファンの管理人様が運営してらっしゃるサイトの全体的なテンションが。
なーんか木曜日あたりからおかしかったんですよねぇ・・・。(←大ヒント)
うん、スパナさんラブな自分としても。
その「すげえ叫びてえでもまだ発売日前だからガ・マ・ン」というもにょもにょした感じはすごくよく分かるのです。自分の場合は早売り読みませんので、32巻(スパナさん再登場回収録予定)発売まではこの気を抜くとあふれ出しそうになる歓喜の声をここWJ感想カテゴリ以外では出さないようにしてるってことなんですが。
いやでも「まさかな・・・」と思ってたんですが・・・まぢで出てきましたよ白蘭様。しかもなんだか善玉っぽい・・・?やっぱりREBORNの歴代ボスキャラはみなことごとく仲間になるのか・・・?そして未来編キャラは意外と登場してくるのか・・・?フランはおそらく確実として、γさん太猿さんとか・・・幻騎士さんとか・・・。みんな若い姿かと思うとなんだか笑えます(笑うな)。年齢的に厳しそうなのはユニちゃんと野猿くんか。いやフランもそういう意味では微妙なんだけど、あの子それ以前に謎と伏線まみれですからして。
とはいえ、「まさかな・・・」と思ったことすら、実際に今週号の最終ページ見るまではツルッと忘れていたので、模範読者的に「をををう!!」とびっくりすることができました。このときほど自分の頭の悪さに感謝したことはない。
前置き長くなりましたが、びっくりなラスト以外にも前半も中盤も見どころ盛りだくさんよ♪って感じで、以下今週の感想です!わー!!
ランボ:「ただの鉄じゃない」
祝 ★ ラ ン ボ さ ん 大 勝 利 !!!(ドンパフ!
そう、「硬化」の雷は、「分解」の嵐と並んで攻撃には有利なんですよね。昔、獄寺がそんな感じのことを言ってました。そしてちゃんと「お相撲」として押し出すかたちで決着して良かったです!今回は流血沙汰にもならなかったし、5分間のタイムキーピングも完璧で、「良かった・・・」と思えるバトルでございました。初戦でかなりびびらされましたので・・・いやらうじ君には悪いけどさ・・・。
10年後ランボさんが単なるマスコットではなく(笑)ちゃんと戦えることが分かったのも良かったです。いや、未来編バトルの経験前とはいえ、未来編の最初に出てきた(京子ちゃんとハルを守ろうとしていた)10年後ランボさんがあまりにも弱そうだったので。弱いランボさんもかわいくて好きだけど、やっぱりここぞってときには戦えるところを見せてくれるとやっぱりかっこよくて嬉しいです。腕力とかそういうのは別に非力で構わないんで(笑)
らうじ:「共にボンゴレ傘下のマフィアに迫害され」
マフィア界のいじめられっ子・シモンファミリー。うーん、一般人からはマフィアの家ということで敬遠され、マフィアからはシモンってだけで迫害され、職業差別+民族差別みたいな感じでしょうか。代々迫害されてきたせいでお金もないからそうそう別の土地に移ることもできなかったのかな。日本でも民宿に身を寄せ合っていたし。
「鍵」のおかげで無事に誤解が解けて、炎真くんたちの方が態度を軟化させることができたら、きっと9代目おじーちゃんがなんとかしてくれると思うんだけどな。
コザァート:「君しかいないよ ジョット!」
2つ目の「鍵」は自警団結成のヒミツについて。舞台は町のお花屋さん。
この100年前(?)の物語の続きが、もう気になって気になって仕方ありません。ジョットさんのまっすぐな性格がすごく好ましいし、「自警団」という言葉が出たこの場にいたのは、ジョットさんとGさんとコザァートさんで、これから他の初代守護者たちが出てくるのか?なぜコザァートさんは守護者にならなかったのか?などなど気になるポイントもたくさんなのです。しかしこのお話を読めるのは数週に1度、2ページだけ、ってなんですかこの絶妙すぎる焦らしプレイ。
あと、復讐者の牢獄にいるはずの了平兄さんと青葉くんにもこの「鍵」は行ってるんですよね描写がないだけで。
だって、でないと、「二転三転する話は二転目までが限界」のお兄さんに今後すべてを説明しようとしたらまた大変なことになるから(苦笑)
ランボ:「正直 あの人のことをボスだなんて思ったことはない」
「あの人」っていうのは。この10年後ランボさんの感覚的には14歳ツナだけじゃなくて24歳までのツナのことを言っているはずなんですよね。
未来編ラストでもそのお姿を見せてくれなかった10年後ツナ・・・うう、ランボさん羨ましい!!「あの人」と言いながら思い描いてるその人物像を出してほしい・・・!!
続く「いい兄ちゃん」発言については、もうかわいくてかわいくて仕方なかったです。まあ普段の沢田家の様子からも、もうそうとしか思えないですし(笑)
たとえ呼び方が「ツナ」から「ボンゴレ」に変わっても(いつ変えたんだろうな)、後をついていきたいお兄ちゃんっていう存在はランボの中でずっと変わらないんだろうと。そう思います。
そして「そういうボスの形もある」ということは、「マフィアのボスになんかならない」と言い続けているツナにとっても、意外と新しい視点になるんじゃないかと期待してみます。それくらいならできるかも、って思ってくれないかな。
らうじ:「楽しかったぞランボさん」
呼び方って大切、と常々思っているので、「ランボさん」に戻ったのが嬉しかったです・・・和解フラグだと思うんだけどなぁ。というかシモンは全体的に「罪を憎んで人を憎まず」という概念を勉強した方がいいと思うんだ。
あと、このとき、10年後ランボはもしかしたら頭を打って飛ばした記憶を取り戻したのかな?と思ったんですがここで時間切れに。そのトウモロコシは誰に与えられたんだ(笑)10年後のボンゴレの誰かか、ボヴィーノの誰かか、もしくはハルとか(笑)
で、問題のラスト。
白蘭サンについては、コミックス描き下ろしの「EPILOGUE」含めて、「終わったんだ」と思っていたので、再登場にはかなりビックリでした。現代で白蘭サンが生存していることはたぶん間違いないと思っていたけど(EPILOGUEと白蘭サンのその後についての自分の解釈はこちらを参照→コミックス30巻感想その2)、継承式編にがっつり絡んでくるのか、この山本絡みの部分だけの登場なのか。気になります・・・!!
目の下のタトゥがうっすら復活してるのがポイントでしょうか。この絵だけだと何歳の白蘭サンかちょっと分からないんだけど・・・山本を治しにきてくれたって思っていいのかな・・・?
32巻が12月3日に発売です楽しみです。表紙は・・・山本&雨月さんか、了平兄さん&ナックルさんのどっちかですよねきっと。(ツナ&ジョットさんは、初代&10代目守護者シリーズのトリだと信じてる)。もちろんどちらでも嬉しいです楽しみです♪
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・WJ48号・標的312「ランボの思い」の感想はこちら。
・WJ50号・標的314「誰がために」の感想はこちら。
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