REBORN(リボーン)32巻感想 標的300〜310 その5
REBORN!32巻の感想その5です。本誌ネタバレはありません。
・
まったりコミックス感想、最後は加筆修正チェックです♪
主に御バカ様による「結局、言い直したいのだよ」ばりのセリフ変更の多さに倒れそうになりましたが頑張りました!(力の使いどころ間違ってる)
フキダシ内の改行位置の変更や「・・・」の追加&削除など、細かいと思ったものは割愛しちゃってます。
本誌掲載時
↓
コミックス時
で書いてます。各話下にあるのは、本誌掲載時の本感想のリンクです♪
------------------------------
標的300:Ver.アップ
了平:あんなおとなしくて優しそうな奴がシモンファミリーのボスだとは・・・
↓
了平:まさかあれほど大人しくて虫も殺せなさそうな奴がシモンファミリーのボスだとは・・・
了平兄さんのエンマ君への表現がちょっと変わりました。
------------------------------
標的301:準備
ガナッシュ:そのため破棄を逃れたのでしょう
↓
ガナッシュ:そのため破棄を免れたのでしょう
微妙な変更にこだわりを感じます!
標的301フライング「もう心臓止まるかと思った。」
標的301追記「へらへらにこにこふわふわらりらり。」
※本誌掲載時のサブタイトルは「決意」でした。
------------------------------
標的302:追跡
復讐者:戦うのだ!!
↓
復讐者:戦うのだ
ちょっと落ち着いた復讐者さん。
標的302「追跡」(2010年38号)
------------------------------
標的303:開戦
復讐者:戦いで懸けるべきは誇り!!
↓
復讐者:戦いで懸けるべきは誇り
こちらも、ちょっと落ち着いた復讐者さん。
ランボ:ぐぴゃ!!
↓
ランボ:お化け!!
ランボさんのかわいいセリフ変更です♪
以下、あーちゃん怒涛のセリフ変更。ルール説明は大切ですね、全体的に丁寧になってます!
アーデルハイト:人それぞれに誇りは異なる
↓
アーデルハイト:誇りとは人それぞれに異なるもの
アーデルハイト:ならば戦う時に懸ける誇りによって勝負の掟(ルール)を決定すべきだろう
↓
アーデルハイト:ならば戦う者同士で懸ける誇りを提示しその誇りにあった勝負方法で戦うというのはどうだ?
アーデルハイト:我々の指示に従わなければ戦いには応じない
↓
アーデルハイト:我々の指示に従わなければ戦いには応じられない
アーデルハイト:目指すゴールは一つだ
↓
アーデルハイト:一つのゴールを目指して歩いてもらう
ふー。
青葉:そして貴様らに復讐するための兇器
↓
青葉:そして貴様らボンゴレに復讐するための兇器
本誌感想で「「兇器」なんて自分で書けない漢字をしゃべるんじゃありません」とかヒドイこと言ったんですが、彼なりにこだわりがあるらしく、今回さらに文言追加してきました。ぜったい書けないくせに(失礼だ)
このあたりから既に顕著なんですが、全体的なセリフ変更には「ボンゴレVS.シモン」の対立の構図、そして「シモンの恨み節」的なものが強化されてるように思います。
了平:貴様との勝負に多勢でかかることなどせん!!
↓
了平:お前との勝負に多勢でかかることなどせん!!
了平兄さんの青葉君の呼び方が「貴様」ではなく「お前」に変更されました。親しみがある感じがして嬉しい変更でした!
標的303「開戦」(2010年39号)
------------------------------
標的304:笹川了平VS.青葉紅葉
青葉:結局想定の範囲内だな
↓
青葉:所詮ボンゴレ 結局想定の範囲内だな
やっぱり「ボンゴレ」という名前にこだわってくる変更です。
青葉:足元にも及ばぬということだ 大地の7属性の一つ
↓
青葉:シモンの足元にも及ばぬということだ シモン守護者大地の7属性
対比して、「シモン」という名前にもこだわってきてます。でもだからって、
青葉:結局 貴様が軟弱野郎だからだ了平!
了平:ぐっ
↓
青葉:結局 貴様が軟弱ボンゴレのへたれ守護者だからだ!!
了平:ぐっ 紅葉・・・
へたれまで言わなくてもいいじゃない(涙)
了平:紅葉・・・
青葉:(なし)
↓
了平:山本の仇 そしてクロームを返してもらう
青葉:今こそシモンの無念 晴らす時・・・
ボンゴレ、というだけでなく、それ以上に「山本とクローム」という「友」にこだわる了平兄さんと、シモンというファミリーを背負っている青葉君。両者の違いが明確になる素敵な変更です。
青葉:まだヘバるなよ了平 楽しみはこれからだ!!
↓
青葉:こんなものでは恨みは晴れん!!へたばるなよ了平!!
恨んでるらしいです(哀)
青葉:無理をするな了平!!今楽にしてやる!!
↓
青葉:今 楽にしてやるぞ了平!!呪うなら僕ではなくボンゴレを呪うがいい!!
「ボンゴレ」の名に本当にこだわりのある青葉君です。
標的304「笹川了平VS青葉紅葉」(2010年40号)
------------------------------
標的305:晴のVG(ボンゴレギア)
了平:それがオレのボクシングだ!!
↓
了平:それがオレの・・・ボンゴレ晴の守護者のボクシングだ!!
了平兄さんの名乗り。かっこいい!
青葉:懲りぬバカめ
了平:(なし)
↓
青葉:勝てると思うか?
了平:もちろんだ 我が友のため・・・勝つ!!
前回に続き、「友」重視の了平兄さん。素敵です。
サンシャインアッパー!!!
↓
サンシャインストレート!!!
技名が変わりました。ホンモノの(?)「サンシャインアッパー」は次話で登場します♪
了平:貴様の動きは見切ったぞ 紅葉
↓
了平:お前の動きは見切ったぞ 紅葉
ここも「貴様」ではなく「お前」に(喜)
了平:オレの勝ちだな
青葉:フ・・・何も知らずに バカが・・・
↓
了平:オレの勝ちだな クロームはどこにいる?
青葉:フ・・・所詮ボンゴレ守護者の力などこんなものだな・・・愚か者め・・・
クロームちゃんを気遣う了平兄さんが心強い。そしてやっぱり「ボンゴレ」にこだわる青葉君・・・「バカ」が「愚か者」になったのも必見です(哀)
青葉:僕を本気にさせたことを
↓
青葉:シモンの守護者を本気にさせたことを
そして「シモン」にもこだわる青葉君。
ツナ:え!?
↓
ツナ:?
ツナのセリフが減ってしまった(涙)
標的305「晴のVG(ボンゴレギア)」(2010年41号)
------------------------------
標的306:眼
人気投票結果発表ページ、ヒバリさんの腕章は本誌では黒塗りでした。コミックスで「風紀」になってて吹いた・・・そうだったんだ(笑)
あと、作中で青葉君の顔に汗がたくさん足されてます。疲れが強調!
了平:本気にしてしまっただと・・・?
↓
了平:本気にさせただと・・・?
前回最後の青葉君のセリフが「本気にさせたことを」だったので、それに対応しての変更ですね。丁寧です!
ランボ:このメガネ・・・見えないもんね!
↓
ランボ:このメガネ・・・変だもんね・・・
ランボさんのセリフ変更。戸惑った感じが出てるかな?
青葉:こうなってしまった以上 拳だけで充分だ
了平:(なし)
↓
青葉:これで貴様を倒すことなど拳だけで充分だ
了平:なに!?
青葉君の余裕度が上がっちゃった気がします。
青葉:うむ
↓
青葉:バカめ
バカになっちゃった(涙)
ランボ:そー言ってるだろボゲー
・・・の、コミックスにいるフキダシ内のランボさんの絵は本誌にはありませんでした。
かわいい(笑)
青葉:逃がさんぞ!!
↓
青葉:貴様らボンゴレの屑共はシモンの地で灰と化すのだ!!
セリフ伸びた!
青葉:圧倒的な力の差がわかったか!!
↓
青葉:これが僕の!!シモンの拳闘!!生きるための拳闘だ!!
また伸びた!!
青葉:さっさと殺してやる!!
↓
青葉:殺してやるボンゴレの犬め!!
またまた伸びた!!!
青葉:まて了平!!
↓
青葉:逃がさん了平!!
だから言い直し多いって青葉君!(笑)
標的306「眼」(2010年42号) その1
標的306「眼」(2010年42号) その2
------------------------------
標的307:リミット
青葉:貴様の軟弱パンチなどでやられる青葉紅葉ではないわ!!
↓
青葉:ぬくぬく生きてきた貴様の軟弱パンチなどでやられる青葉紅葉ではないわ!!
ぬくぬくってちょっとかわいいな(笑)
そしてコミックスの方で、青葉君が「当然だ!」って言ってるコマ。このエンマ君をおぶってるカットと隣の獄寺とツナのコマは描き下ろしです。本誌掲載時にはありませんでした。
本誌では、獄寺、ツナ、了平兄さんのアップのカットだったのが差し変わった感じです。印象的な変更なので、コミックスを読んだときにすぐわかりました。深刻なコマですが小さい2人はかわいいです!
青葉:(なし)
↓
青葉:いずれにしろ決着(ケリ)がつく
まだまだ増える青葉君のセリフ。
青葉:ゆくぞ!
↓
青葉:勝つのは僕だ!!
自己主張もしてみたりして。
青葉:思い知ったか
↓
青葉:了平・・・
下の名前を呼んでくれるの嬉しいです!
青葉:あと一歩でフルチャージという時に残念だったな
↓
青葉:了平・・・正直貴様との勝負は楽しかったぞ
今回、一番嬉しかったセリフ変更です!
今後につながるかな。つながるといいな。
標的307「リミット」(2010年43号)
------------------------------
標的308:鍵
青葉:(なし)
了平:(なし)
↓
青葉:ボンゴレなどに・・・負けるものか・・・
了平:待っていろ・・・みんな・・・
それぞれの「懸けるもの」が明確になった気がします。
リボーン:誇りだ 奴らの誇りはオレ達の想像をはるかに超えた所にあるってことだ
↓
リボーン:意地だ 互いのファミリーの先鋒として絶対に負けられないという意地が奴らを奮い立たせているんだ
リボーン先生のお答えが変わりました。びっくり。本質は同じだと思いますが、変更後の方が具体的で印象に残ると思います!
了平:ぐあっ
↓
了平:山本とクロームを頼んだ・・・ぐあっ
ここでも「友」を思う了平兄さんです。うああ(涙)
標的308「鍵」(2010年44号) その1
標的308「鍵」(2010年44号) その2
------------------------------
標的309:クローム髑髏と加藤ジュリー
加藤:シモンに入れよーぜ!!
↓
加藤:シモンに入れよーぜ!!制服似合うって!
またなんか変態チックなセリフが追加されてしまった(笑)
ツナ:うん・・・そうだな
↓
ツナ:うん・・・わかった
変更後の方がかわいくて好きです!
獄寺:さすが10代目とリボーンさんだ!!
↓
獄寺:さすがリボーンさんだ!10代目に少しずつ生気が戻っていく!
うん、確かにこのシーンで「10代目さすが!」にはならないよね、いくら獄寺でも(笑)
標的309「クローム髑髏と加藤ジュリー 」(2010年45号) その1
標的309「クローム髑髏と加藤ジュリー 」(2010年45号) その2
------------------------------
標的310:ランボ!ランボ!ランボ!
らうじ:そこの壁を壊そうなんて考えない方がいい
↓
らうじ:そこの壁を壊そうなんて考えない方がいい 愚かなボンゴレのボスよ
愚かとか言わないでええ(涙)
らうじ:おいらのボスは炎真だけだよ
↓
らうじ:おいらのボスはシモンファミリーの炎真だけだよ
らうじ君も「シモン」の名前にこだわりを出してきました。
らうじ:どこかのファミリーのボスとは違って
↓
らうじ:ボンゴレのファミリーのボスとは違って
言ってることは同じだけど、イヤミっぽさが減ったかな。
ツナ:・・・!!そこまでボスとしてエンマのことを・・・
↓
ツナ:シモンファミリーって・・・そこまでボスとしてエンマのことを・・・!?
青葉君とらうじ君の「シモン」連呼に、とうとうツナも影響されたようです(笑)
標的310「ランボ!ランボ!ランボ! 」(2010年46号) その1
標的310「ランボ!ランボ!ランボ! 」(2010年46号) その2
標的310追記「親切な方が教えてくれました♪」
------------------------------
32巻感想はこれでおしまいです。そして2010年の更新も最後です。
相変わらず思うままに書き綴った未熟な文章を、それでも読みに来てくださる方がいることが嬉しいです。本当にありがとうございます。
2011年もマイペースに楽しんで営業していきたいです。よろしくお願いします(深々)
今年「ねじまき鳥のたゆたいログ」に遊びに来てくださったすべての方に。
尊敬する天野先生とREBORN関係者のみなさまに。
ほかでもないあなたに。
素敵な新年が訪れますように。
・
・
・
・
| 固定リンク
「●02.コミックス感想」カテゴリの記事
- REBORN(リボーン)42巻感想 標的402〜409 その1(2013.03.06)
- REBORN(リボーン)41巻感想 標的392〜401 その3(2012.12.31)
- REBORN(リボーン)41巻感想 標的392〜401 その2(2012.12.12)
- REBORN(リボーン)41巻感想 標的392〜401 その1(2012.12.04)
- REBORN(リボーン)40巻感想 標的382〜391 その2(2012.09.08)