REBORN(リボーン)標的386感想(ジャンプ(WJ)2012年26号)
※WJ2012年26号の感想です。未読の方はネタバレ注意※
※最新の感想はこちら。●WJ感想
標的386「運命の日と代理戦争」
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「この姿になったときから」
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怒涛の謎解き編というか今週すごかった!よ!!(興奮)
ツナ:「なんだこれ?カベに落書きがしてある」
のとことか、上のコマの「え・・・うん・・・」のとことか、ツナの立ち方がなんかかわいいなーと思ってにまにましてました。超ツナも凛々しくて好きだけど、バトルが続くとだんだん通常ツナのかわいさが恋しくなってくるので、今週は1ページ目のアップといい、かわいいツナがいっぱいで非常に非常に嬉しゅうございましたふふふ。ツナ大好きですふふふ。
「わあっ」とか「そっか・・・」とか「え・・・うん・・・」とか「ひ~」とか、なんかもうちょいちょい癒されますごちそうさまです。リボーンとのマイルドな掛け合いもちょう楽しくて、今週は謎ときにわくわくすると同時に和み要素なんかも満載で幸せでした。やっぱりリボーンとツナの組み合わせはREBORN世界の原点だと思います。2人ともかわいい!
リボーン:「”運命の日”だな」
ツナの肩に乗るリボーンは珍しい、と肩のりチェック。自分が覚えてる限りでは2回目です(1回目→帰国するバジル君とランチアさんを追いかけてるとき。あれは背中かな)ツナの成長を認めてきてるとしたら嬉しい。あと懐中電灯なレオンかわいい。ちっちゃいおめめかわいい。
リボーン:「7人のチームとしての仕事を依頼され」
もう3年ほどまえの記事になりますが、アニメ感想でそのへんちょっと触れてます。伏線もりもりです!
リボーン:「ミッションの種類も様々で要人の護衛や暗殺から軍事機密の入手まで」
ルーチェさんもやってたのかしら(戦慄)いやまああの、ふんわりして見えつつがっつりマフィアの人だし能力的には余裕だと思いますけども(戦慄)そしてラルとかスカルとか風さんとか割に和み系の方々も普通に殺人者だと思うと恐ろしいですねぶるぶる。まあタイトル&主人公の片割れからして「ヒットマン」なので今さらですがぶるぶる。
リボーン:「ちなみにコロネロは当初」
ラルの「なりそこない」のお話ですね。このあたりは紙芝居じゃなくてぜひリアルな描写が見たかったですがサブエピソードだし仕方ない、脳内で補完しときます(得意技)コロネロはほんと男前だなかっこいいな!ラルはこのときからコロネロを好きになったのかしらそれともこの前から好きだったのかしらどきどき。
リボーン:「お前にも知っといてもらった方がいい話だろーしな」
VS.パパン戦での大人リボーンの雄姿が衝撃的すぎたおかげで、普段の小さいリボーンがかっこよさげなことを言うたびにあのお姿が脳裏をちらついて困りますかっこいいです先生。
バミューダ:「故にアルコバレーノに選ばれるのはその時代の世界最強の7人」
さらに言えば、属性ごとの最強、ってことでいいのかな。大空から1人、晴から1人、みたいな感じで。おしゃぶりの属性は持ち主の属性と一致した方がいいんだよねきっと。雲の倍率は低めだったのかな(謝れ)
いやでも、「自分の身と共におしゃぶりを守りきる」ことが使命ならスカルは実はすごい適任なのかも。守りのエキスパート的な意味で。
バミューダ:「現在最強の7人を見定め次期アルコバレーノにするつもりだよ」
まじすげえと思ったのがここで。うわあそうなの・・・いやちょっと寒気・・・アルコバレーノたちが「自分の呪いを解くため」に本気で集めたメンバー同士を戦わせて、「見定め」た7人を無理やり次のアルコバレーノにしておしゃぶりを守らせる(「運命の日」をはさみながらその繰り返し)ってことですよね。鉄男さんたらヘッドハンティングくらい自分でやりなさいよとぶちきれたくもなりますが、これはざっくり言ってすごくよくできたシステムだと思いました。すごいなこれ。
イエーガー:「復讐者こそがアルコバレーノの果ての姿だ」
ジャックさんたちが石のおしゃぶりをさげてたあたりから匂わされていたことですが、リボーンに警戒心を抱かせ、骸さんをあっさり捕獲した異様な強さもこれで説明がつきますね。元アルコバレーノとは強いわけです。自分の意思を持ちアルコバレーノの姿を保っているバミューダさんは中でも特別な存在なのかな?
リボーン:「ろくな死に方なんて期待してねえ」
鉄男さんの企みにうすうす気づいていたというリボーンはさすがで、しかもなおかつツナの家庭教師として代理戦争に参加する道を選んだリボーンはまじ先生だ。仮にリボーンが代理戦争に参加しなかったとしても、他の6人で代理戦争が行われて、結果7人が選抜されることに変わりはないと思いますし、リボーンがどこまで読んでいたのかはわかりませんが、それも含めて参加することを決めたのかな。
バミューダ:「優勝チームから次期アルコバレーノを選出するため」
これはたぶん便宜上の言い方で、実際はきっと優勝チームからとは限らず、負けたチームの所属でも強かった人はアルコバレーノにされちゃうんじゃないかしら駅伝の大学選抜みたいな感じで。ほらもし風さんチームが優勝しちゃったりしたら大変だし(!)
さすがの鉄男さんも、ほとんどのアルコバレーノがメンバーを7人集められないとは予想してなかったのかも。「きみたちどんだけコネないの!人望ないの!7枠あるんだから7人集めてきなさいよ!」と裏で地団太踏んでたかもしれません(笑)
バミューダ:「これ以上悲劇を繰り返さないためにも」
ラストのヒキですが、えーこれリボーンどうするんだろう・・・答えが読めなくてどきどきします。リボーンの当初からの目的は「ツナ(たち)を鍛えること」なので、それを思えば、とりあえず代理戦争でリボーンチームが優勝するまではもっていって、鉄男さん暗殺は自分でやる、とか言うんじゃないかと当たらない予想大会。なんとなくバミュさんの提案を却下してほしいと思っちゃうのはシモン獄寺山本犬柿ピーあたりをやっつけてくれちゃった私怨があるからですめらめら。素直になれませんめらめら。
でももし「アルコバレーノ制度」(トゥリニセッテの一角であるおしゃぶりを、選ばれた7人が守る仕組み)が崩壊した場合、おしゃぶりの扱いはどうなるんでしょうね。未来編を見ても、外すこと自体に問題はないようですが、誰が守っていくのかっていう・・・。白蘭さんみたいな人もいるわけで組織的なものに渡すのはまずいと思うし。
今回は、中立かと思われた鉄男さんが実は悪役で、悪役と思われたバミューダチーム(復讐者)がいい人・・・?という逆転が起こる楽しい回でした!というか自分がREBORN読み始めて4年、連載開始からいうともうすぐ8年、それだけの年数越しの謎が解き明かされる瞬間にリアルタイムで立ち会えるっていうのはなんかすごいぞくぞくします。今にしてみれば「選ばれし7人」っていうフレーズもすごい皮肉な言い回しだし、アルコバレーノ選抜の仕組みとかホラーだし、うわあなにこれ面白い!あと個人的に真の黒幕は尾道さんだったらいいな(笑)
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・WJ25号・標的385「勧誘」の感想はこちら。
・WJ27号・標的387「リボーンの疑問」の感想はこちら。
<REBORNに関係ないから床下>
「戦星のバルジ」2話目もおもしろくてにこにこです。やっぱりすごいよ!あとティアマトさんが「いつも(略)あたってたじゃないですか」って言ったのは初見で「あれ?」って思いました。ニセモノに気づいてなかったら「いつも(略)あたってるじゃないですか」って言う。あれたぶん伏線だった。
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