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REBORN(リボーン)標的402感想(ジャンプ(WJ)2012年43号) その2

※WJ2012年43号の感想その2です。未読の方はネタバレ注意※
※最新の感想はこちら。●WJ感想

  標的402「呪解バトル」
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       「いっぺん死んでこい」
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チーム分けについて語ってる感想その1はこちら。
※ちょっと読み返したら非常に読みにくく、かつ先週の記事の消し残しがちらほらあったりして大変お見苦しうございました。いろいろ修正しました。

バミューダ:「これで誰の助けも借りられないよ」

さて、本編感想はほぼここから。「その1」で触れたウォッチの破壊については、手首ごとバキバキとかじゃなくてピンポイントに時計だけを破壊してくれてると信じ、そしてそこにだけは感謝しておこうと思います。あとバミューダさんってなんとなくマバタキしなさそう。お魚の目をしていそう。

獄寺:「10代目!」

獄寺山本了平兄さん、の3人が到着。了平兄さんが来たってことはバジル君は大丈夫だったんだろうな、良かったです!そしてお兄さんは速やかに次のお仕事に取り掛かってください!(願)山本はスクアーロが倒れてるの見てショック受けるだろうなと思うとそこは切ない・・・描写として見たいような見たくないような。

リボーン:「CHAOS」

かっこよさと笑いそしてかっこよさを兼ね備えたダンディズムの権化ことリボーン先生、ここで堂々の登場!先週から出るぞ出るぞと期待していましたが本当に出たあ!と殺伐としまくるここ最近の展開のなかホッとする瞬間でございましたカオス!ありがとうカオス!顔小さい腰細い足長い。かっこいい。相変わらずのシュッとした立ち姿が凛々しくそして漂いまくる大人の色香にやべえ鼻血でる。

ツナ:「また・・・あなたは一体!?」

このあたりの通常ツナ超ツナ関わらずの素ボケにはいつも和ませられますかわいいです。「気づかない」は日常編から続くREBORNの伝統芸、お家芸だからいいのですこれでいいのです。そしてそれをいいことにボケにボケをかぶせまくる先生についてはもう120点満点ですね。バトルの中の和み要素。かわいいです最高です。

ヴェルデ:「よかったじゃないかリボーン・・・」

うまいこと乗っかる博士はじめ、風さんとかそのあたりの暗躍がまた素敵でした。ううもうこのみなさんの余裕っぷりはもう絶対隊長もボスも白蘭さんも生きてるよね!これがすべて死体が転がってる中での所業だとしたらアルコバレーノ恐るべしじゃ済まないレベルですからねまじで。うんきっと、割と大したこと無いケガなんだよみんな!だからこんなボケにボケをかぶせ更にボケで返すような会話が成り立ってるんだよ!!(すべてを希望につなぐ)

バミューダ:「フフッ面白いな」

意外に言葉のチョイスがかわいいバミュさんです。なんか、もしアニメっぽく声があてられるとしたら、バミュさんの声だけはすごいイメージできる。自分の中ではかなり若い、少年っぽい声です。そのくせ言葉の端々に老獪さみたいなのがにじみでちゃう感じなら最高です。

ラル:「やはり奴はとんでもない化物だな」

ちょっと前のγさんとユニちゃんの2人コマも嬉しかったけど、このコマもラルとコロネロの独占です!わーい!コロネロの右隣にはスカルがいるはずなんだけど、この2人のところでちょうど見切れるコマは今回本当にいい仕事をした(満足)

リボーン:「この一発を当てりゃいいだけだ」

このコマかっこいいなああああ
リボーン渋いなああああ

ツナ:「リボーン・・・」

小言弾でもなく、死ぬ気丸でもなく、死ぬ気弾。

ですってよ!!

うわあああ・・・これはアツいアツすぎる。日常編およびヴァリアー編冒頭以来の・・・死ぬ気弾がツナの眉間にヒットですよこれ来週パンツ一丁になるのかどうかは分からないけど、もしそうだとして、ギャグ調でいってしまうのかそれともシリアス調を貫くのか、そのあたり気になります。

「伝えたいことの全て」っていうのは、かつてコロネロが了平兄さんに技を伝承したように、リボーンもなにかツナに必殺技を伝承するみたいな感じなのかな。だとするとパンツにはならないですむのかもしれない。自分はあんまりツナに脱ぐ脱がないは期待していなくて、彼に期待してるのはむしろ足とか鎖骨とかのマニアックなチラリズム(帰れ)

ツナとリボーンのペアはREBORNという作品の原点だと思う的なことはあちこちに書き散らしてるんですけど、やっぱりこの「虹の呪い」編、ラストバトルをシメるのはこの2人ですよね!リボーンの呪解が(たぶん)バミュさんよりも早く切れることを考えても、来週はリボーンのこの渾身のサポート(死ぬ気弾)を受けたツナがバミュさんをガツッと倒してくれると信じてる。そしてみんなの無事も確認されるって信じてる(とにかくそれ)

でもって、チェッカーフェイスさん登場⇒アルコバレーノのおしゃぶりの炎吸われちゃう⇒新たな炎を注ぐ!って作戦だったと思うけど、結局「次期アルコバレーノ」は誰になるんだろう・・・大空のツナ以外はみんな結構大変なことになってるけど。もともとのリボーンチームって意味なら、晴の了平兄さん、雨の山本、嵐の獄寺は今も元気だけど。チェッカーフェイスさんが適当に選んじゃうんだろうか。あと肝心の「炎の注入」もなんかケガ人ざくざくで人手不足っぽいけど大丈夫なんだろうか。どきどき。

今週の感想はここまでです。「虹の呪い」編もそろそろクライマックスが見えてきましたね。自分的には、少なくともこの後に肝心要の「ある思考」編が来ると思ってますけどどうなんでしょうか。ボンゴレリングでXANXUSの氷を溶かし、白蘭さんにマーレリングを渡したチェルベッロちゃん達の本当のご主人様。あれが作品を通しての巨大伏線であることは間違いないし、天野先生ご自身は絶対にそれを描きたいと思ってらっしゃるだろうし、本誌の掲載順はふるわないにしても単行本派が多いのは明白だし、ここはひとつキム兄と相田副編にはしっかり頑張ってもらってそこの伏線回収に臨んでほしいと思ってます。

それが来たらいよいよ最終章かな、とは覚悟していますが、逆にそれを回収しないまま終わるだけのはちょっとやるせないですね。応援したいです。

あともうひとつ。この間ふと思いついてTwitterで「そういえば、現代フランは普通にケガしてる(未来フランはケガしないのに)」みたいなことをつぶやいたら反応返してくださったフォロワーさんがいて(M様ありがとうです!)、「未来フランのケガなしはヘルリングのせいじゃないのか」という考察を披露してくださり、そこから妄想を広げて、「未来フランの不死身が666のヘルリングの肉体的代償だとすると、リングを持たない現代フランがケガをするのも理解できる。そしてそれがセーニョ(気配)のヘルリングを持つ川平のおじさんの伏線につながっていったらいいな」という結論に自分の中でなりました。どうかなどうかな。別に予想が当たるとか当たらないとかは割とどうでもよくて、早い話が川平のおじさんに会いたいです(本音か)

・WJ42号・標的401「沢田綱吉VS.イェーガー」の感想はこちら。
・WJ44号・標的403「究極の死ぬ気」の感想はこちら。

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