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REBORN(リボーン)標的404感想(ジャンプ(WJ)2012年45号)その1

※WJ2012年45号の感想その1です。未読の方はネタバレ注意※
※最新の感想はこちら。●WJ感想

  標的404「最後の拳」
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   「この顔に見覚えがあるだろう?」
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うわあーーー

きたあーーーー

(↑)最終ページみたときのゆるーい本音

今週ついにでてきた川平のおじさん、もうほとんど「最終回の使者」みたいな感じで戦々恐々としてきたんですが、ついに来たか・・・うん川平のおじさん自体にはわりに、けっこう、会いたかったです、よよよ(動揺)

ええと、本編感想のまえにちょっと語ります。ね。
思いがこもってる分、いつも以上に読みにくいかもしれません。すみません。

⇒本編感想に飛ぶ方はこちら。感想その2。

現実的な話をしたいと思います。

今話のラストでついに登場した川平のおじさん。彼がチェッカーフェイスの正体だった、というところで、いよいよREBORNの抱えてきた伏線が解決されてきたな、という感じです。それはすなわちREBORNという大きな物語自体が終盤を迎えていることを意味しているといっていいかもしれません。

もちろん、今後なにごともなかったように新章スタートしてくれたらまじ祝杯あげられるけど、未来編が終わるときも、継承式編が終わるときも、毎度「最終回」の覚悟はしてきました。それを今回も、しかも本気度高めで、しておいた方がいいかなって思ってます。掲載順のこともあるし。

ただ掲載順については、ファンの欲目と言われたら否定できませんが、REBORNの人気が落ちて⇒掲載順が落ちて⇒終了が決まった、のではなくて、REBORNの終了時期が決まった⇒掲載順が流動的になった、っていうのが本当に近いんじゃないかなーと勝手に思ってます。勝手に。だって、単行本の売上げと掲載順があまりにも比例しなさすぎるから。

内々に終了時期が(1年くらい前から)決まっていて、なのでREBORNの掲載順は人気ランキングから外れて適当に決められてたんじゃないかな、とか。素人の憶測ですが。

次に伏線について。
標的275(未来編終盤)の感想でまとめた伏線としては、

1.ランチアさんのリング⇒未来編で解決
2.アルコバレーノの謎全般虹の呪い編で解決
3.フランの匣兵器⇒未消化
4.XANXUSの氷を溶かした人⇒未消化(「ある思考」)
5.チェルベッロちゃんたちの正体⇒未消化(「ある思考」)
6.川平のおじさんの正体⇒今週きたああああ!!!

で、未来編が終わるにあたって

7.白蘭さんにマーレリングを渡した人⇒未消化(「ある思考」)

が追加されました。

3のフランは匣っていうかその存在自体の不死身の謎があるんですけど、これは最近「ヘルリングの代償」っていう感じで(勝手に)自己解決しました。公式で触れられたらラッキーってことで。

そして6の川平のおじさんが、イコール4,5,7の「ある思考」である可能性。これは結構高いと思ってます。そもそも「ある思考」はボンゴレリングを使ってXANXUSの氷を溶かし、マーレリングを使って白蘭さんを間接的に操った。これはトゥリニセッテの管理者であるチェッカーフェイスにしかできないこと。かもしれない。

ちょっと動機とか目的とかそういうのに矛盾があるし不透明なんだけど(これは次回かな)、物理的に可能かどうか、っていうことでいうなら、今のところ彼を置いて可能な人はいない。なので、「ある思考」=「チェッカーフェイス」=「川平のおじさん」という図式は信憑性があるし、もしそうなら実に美しい伏線消化だと思います。

あと変な話、自分が生きてる間にREBORNの最終回を見ることができるかなっていうのは、正直、少し嬉しいというかほっとしてる部分もあります。東北の震災の影響はもちろんあるし、それに前後してとてもとても大切な家族が生死の境をさまよったりして(大丈夫でした)、「命は有限であり/死は突然に訪れる」ってことを意識させられることが何度かあって、とにかくREBORNの結末を見届けないままで死にたくない、っていう思いは強くありました。それだけは絶対にイヤだった。

自分は、REBORNが大好きでそれゆえに感想をもうだいたい200回くらい書いてて、「毎週すごいですね」ってメールいただいたりしてそれはもちろんとても嬉しいんだけど、でも別に「毎週書こう」って決めてるわけじゃないんです。「今週のREBORNおもしろくない!」って思ったら普通に書かなかったです。でもこの4年間毎週毎週おもしろいんです、感想をぶちまけなければいられないほどに。しかも人気が落ちれば即終了させられる恐ろしいジャンプ誌上にあって奇跡の円満終了に向かえている。そんな幸せな作品がいくつあるだろう、って思うと、やっぱり愛されている作品なんだなって思います。そんな作品に出会えた自分も幸せです。

本編感想にいけませんでした・・・最終ページ以外にももちろん書きたいことはいっぱい、続きでは純粋に感想でいきたい、早めにあげます。

 ⇒あげました。その2。

・WJ44号・標的403「究極の死ぬ気」の感想はこちら。
・WJ46号・標的405「7зの過去と未来」の感想はこちら。

・INDEX-WJ感想に戻る。
・TOPに戻る。

<微妙な内容なので床下>

自分は「打ち切り」っていう言葉を軽々しく使う人が好きじゃないです。ことREBORNに関して、この言葉を使う人が好きじゃないです。これだけしっかりと伏線消化がなされてきている作品をもって「打ち切り」などと揶揄する人は、おそらく作品をろくに読み込んでもいないくせに安い自己顕示欲を満たしたいがために作品や作品のファンを貶めようとする、私生活にストレスを抱えた不幸な人です。存在するのは仕方ないですがどうかそばに寄らないでほしい(笑顔)

自分はそういう意見が出そうな場には一切近寄らない主義ですが(仕事ならともかく、趣味の世界にネガティブ意見は求めていません)、きっとなんやかんや言う人もいるんだろうなーと思って、そういう意見に傷つく人がいたらやだなって思って、ちょっと書いてみました。蛇足でした。

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