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長い夢の終わり/さよならは笑顔で

REBORNファンは、幸せだ。

いつもそこにある空を見上げるだけで、

晴の日も、
雨の日も、
嵐の日も、

雷の鳴る日も、
雲の漂う日も、
霧に沈む日も、

彼ら彼女らのことを思い出せるから。

大好きなままでいられるから。

忘れずにいられるから。

だから、今日も幸せ。

大空がそこで見ていてくれるかぎり、今日も幸せ。

日本のどこかにある「並盛」っていう町で、

ちょっと気弱なところはあるけど、すっごく仲間思いでツッコミ上手な男の子と、

妙に大人びた言動の、ボルサリーノにカメレオンを乗せた黒スーツの赤ちゃんが、

家族や友達や愉快な仲間達とわあわあ騒いだりときどき大切なもののために戦ったり、

そんな風にして毎日楽しく一生懸命に生きてる。

そんな夢を、4年もの長い間、見せてもらっていました。

本当に本当に、最高に嬉しくて楽しくて幸せな時間でした。

だから、

さよならは、最高の笑顔で。

このブログの誕生日は4年と少し前の2008年8月28日。TwitterやFBは(私の周りでは)まだそれほど流行っていなくてブログが主流だった頃です。私も、友達や家族から「ブログとかやらないの?」となんとなく言われたことがありましたが、「別に発信したいことないし」とまったくやる気がありませんでした。しかしREBORNと出会って、「ねえねえ面白い漫画見つけたの!」と言える相手がただの1人もいなくて、でもこの感動をなんとか発散したい!と思って始めたのが最初でした。

一周年のときにも書きましたがこれ、自分とREBORNとの出会いは偶然に近いものでした。あのときふと作品名を目にしていなかったら、そしてそのとき記憶のどこかにその名前が引っかかっていてくれなかったら、私はきっと今でもREBORNに出会えていないままだったと思います。

周りにジャンプはおろか漫画に詳しい人もいないし、社会人になってからは学生のときのように気軽に漫画の貸し借りをすることもなくなりました。自分が読み始めた4年前、すでにアニメも放送されて大人気だったREBORNを全然知らなかったことからも、そう思います。本当に接点がないのです。

それでもそんな奇跡を経てREBORNに出会えたこと、そして人生初めてのブログを始めたこと。この2つが私の人生を、ちょっとだけカラフルな方向に変えてくれることになりました。

開設当初からコメント欄を設けなかったのですが、それでもメールでWJ感想や小説の感想を送ってくださったり、企画に参加していただいたり、本当に嬉しかったです。REBORNという素敵かつ強力な要素を間に挟んでいるからであっても、それでも、自分の書いたもの、そこに込めた思い、そういったものに見ず知らずの方が反応してくれる、共感してくれる、意見をくれる、そういうことに対する嬉しさは特別なものでした。

ぜんぜん頑張ってない、ただただ自分が楽しみたいだけで続けてきたブログなのに、あの震災のときも、入院したときも、物語が急展開を迎えたり自分のお気に入りキャラが登場したり(笑)したときも、まるで我がことのように心配したり喜んだりしてくれた同志の方々の存在、REBORNファンというつながり、そこにある優しさに本当に元気をもらってきました。

天野先生へ。
スタッフほか関係者のみなさまへ。
そしてこのブログを訪れてくださった全ての方々へ。

最大級の感謝を込めて。
本当に本当に、ありがとうございました。

ここは完全な作品依存のブログですので、連載終了後の運営について少し。

WJ感想の更新は終了しますが、コミックス感想は完結巻まで続けます。小説や企画や雑記は今までと同じく気まぐれ更新で、もしREBORNもしくは天野先生関係で新しい情報が入れば更新するかもしれません。

また、閉鎖は今のところ考えていません。連載が終了しても既刊コミックスとして作品は残るし、これから新しくファンになる方もたくさんいると思うのです。なので、うぬぼれを多分に含むとよく分かってはいますが、連載中に毎週毎週書かれた感想を記録として残しておくことで、ある程度の臨場感、連載中の空気、そういったものを楽しんでくださる方もいるかもしれないと。そう思うのです。

完結したからこそやりたいこともありますし、今までどおり、マイペースにこの思い出の場所を守っていくつもりです。REBORNファンのどなたかがときどきふらっと遊びに来て、連載当時のあれやこれやを思い出して楽しんでいただけたりしたら最高に幸せ。

4年前、「ブログ」よりも「ログ」の方がいいな、とほとんどなにも考えずに直感で決めたタイトル「ねじまき鳥のたゆたいログ」。

本来「記録」という意味を持つ「ログ」という言葉に少しでもふさわしいブログに、今これから、なっていけたらいいなと思います。

なにか素晴らしいご挨拶で最後をシメられたら一番いいのですが、案の定さっぱり思いつきませんので、月並みですが一言だけ。

今まで本当にありがとうございました。

もしお時間とご興味が許す方は、これからもよろしくお願いします。

長い夢は終わってしまったけれど、でも、きっと、

大空がそこにあるかぎり、

これからも、笑顔で。

2012.11.12  ねじまき鳥

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