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ワールドトリガー第1話感想(ジャンプ(WJ)2013年11号)

※WJ2013年11号の感想です。未読の方はネタバレ注意※
※最新の感想はこちら。●別館:「ワールドトリガー」のページ

  第1話「三雲 修」
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   「平気か?メガネくん」
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迅 さ ん 来 た 。

まじすか。。。

えー、そんな感じでワールドトリガーの感想です。自分の葦原先生ステータスとしては、

・ROOM303⇒未読
・トリガーキーパー⇒未読
・賢い犬リリエンタール⇒大好き
・実力派エリート迅⇒大好き

こんな感じ。すいません迅さん大好きです。実力派エリート迅が読切掲載後いつまで待っても連載来ないのでこれは仕切り直しかなあと落胆してたんですが、予告では予想だにし得なかったまさかこんな感じのミックス世界観で来るとは思いませんでした!表紙開いて思わず叫んだわ!迅さん!!(そればっか)

とりあえずあの、カラーの見開きページ最高にかっこいいです。黒髪ヒロイン(予定)もかわいいです。葦原先生の人体の描き方が自分は好きです。シンプルなんだけど、すごく身体に質感を感じるんだ。少年少女大人、それぞれの描き分け方が好き。迅さんの体格が好き(ちょいちょいはさむ)

ボーダーの人たちは迅さんはじめいずれ続々と出てきますよね楽しみです。ボーダーの小柄女子(たぶん)がかわいいっぽくて大層期待しております出番はやく。名前はやく。プロフィールはやく。

三門市を出て行く人間は驚くほど少ないっていうのは結構納得かなあ。人は異常事態にもいずれ慣れるし住む街をそう簡単には離れないものだと思う。単純比較はもちろんできないけどアフガニスタンのレポート読んでそう思った記憶が。

あと修くんの微妙なクラスでの浮きっぷりとかがリアルだなあとか思いつつ不良くんたちがリリエンタールの載ったジャンプ読んでてほのかに和みました。こういう小ネタ楽しいし、前作への愛みたいなのが感じられるのも嬉しいです。

後半のバトルですが、ユーマ君のトリガー攻撃は、

『弾』印(バウンド)⇒跳躍できる
『強』印(ブースト)⇒掌底攻撃?
二重(ダブル)⇒攻撃力倍加??

とかとか。語感というか、リズムが良くていい感じです。あと修くんは書くのも攻撃もサウスポーか。頭よさそう(思い込み)

そして人外(近界民)なユーマ君。名前は自分で付けたとするとUMAの洒落なんだろうか。

少年でもなければ少女でもない自分には、この作品がジャンプでウケるかとかそういうのは分かりません。でも個人的にはすごく期待してるし大好きな感じですので、そう思えている間は、アンケート出してブログ書いて、応援していきたいです。

こういう世界観をゼロから構築しなきゃいけないファンタジーやSFは、学園物とかよりも(そういうのも好きだけど)舞台設定を根底から凄まじく練らないといけなくて週刊連載では苦労も多いと思う。粗探しの盛んなご時勢だし。でも個人的に漫画には「浸りたい」派なので、こういう挑戦は純粋に歓迎。葦原先生の優しくも毒のある絶妙な物語に期待しています。次号もセンターカラー、楽しみです♪

巻末コメント:「お久しぶりです。あるいは初めまして。今回は厳しめの世界を描こうと思います」

WJ12号・第2話「空閑 遊真」の感想はこちら。

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