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「PSYCHO-PASS サイコパス」感想 第19話:「透明な影」

初めて録画を2週分ためてしまいました(ずーん)えと、19話見る⇒19話感想(これ)書く⇒20話見る⇒20話感想書く、って感じで追いつこうと思います。

えー、しょっぱなとりあえず小さいギノさんかわいい。征陸パパとのショットが切ないですけど写真はほしいです(真顔)宜野座はきっとお母さんの姓なんだろうけど「まさおか のぶちか」って韻を踏んでるな。今回は、今回も、やりたい放題なコウさんマキシム征陸パパ禾生さん、にさんざん振り回されるギノさんでありましたみなさん自由すぎます(哀)

ギノさんの「どいつもこいつもオレを置き去りにして勝手に向こう側に行きやがって」。このセリフが痛々しい。「向こう側」を潜在犯の領域とするなら、狡嚙さんと、あと確実に征陸パパのことは指していて、親友(たぶんね)と実の父親が自分を「置いていく」と表現したギノさんはきっとそのたびすごく傷ついてきてたんだろうなあ。切ない。

すごく真面目な人だし、人情派の父親への反発もきっとあってことさらビジネスライクに徹してきたんだろうけど、本当は父親似の優しい人なんだと思う。あんま無理すんなよ・・・。

ついでに言うと、「向こう側」を広く捉えて、社会的抹殺(=潜在犯化)だけじゃなくて実際の「死」を含むとすると、佐々山さんと、あと生死不明の縢くんのこともあるのかもしれない。ムードメーカーいないのつらいです。

さて狡嚙さんライドオンバイクについては「メットを取ったら美形が出てきた」という鉄板演出が素晴らしかったですふふふ。男性でも女性でもいいよねふふふ。そういえばそもそも狡嚙さん大型免許持ってたっけって思って第5話感想見返したら、ちゃんと「大型二輪第一種運転免許」持ってた。伏線すてき。

色相が濁らないことを「薄情」と表現する朱ちゃん。この子もギノさんほどの年季はありませんがフリーダム陣営に手こずる苦労人サイド。うん常識人とツッコミは苦労するのが世のならいですね(達観)それにしても「薄情」・・・悲しいときに涙が出ない自分を冷たい人間なんじゃないかって気にしちゃう感じかなあ。そういうわけじゃないと思うけどなあ。

この朱ちゃんの「ブレなさ」も、色相というかたちで「保証」してるのは実は(にっくき)シビュラシステムなわけで(縢くん返してよう)、本当に「そう」なのかなっていうのは気になるところ。

後半は雑賀先生のお宅にて。たぶん自分の認識違いだけど、マキシムって「サイコパスを自在にコントロールできる」んだったのか。「どう頑張っても低い数値しか出ない(出せない)」んだと思ってました。高くすることもできるってことなのかな。

あと、どうなってるんだと思ってちょいちょい書いてた、日本と海外との状態も明らかに。食糧を完全自給することによる鎖国状態、だったみたいです。しかしすべての食品の原料が「遺伝子組み換え麦(ハイパーオーツ)」ってのはゾッとする。100年でここまでいっちゃうの・・・。ちょうどタイムリーに、この週末に「フードインク(ドキュメンタリー映画)」見ようと思ってるのだけど、遺伝子組み換え飼料で育った家畜、あれはやばいと予告編見ただけで思った。あれはやばい。

まあそれはそうと「それこそ気にしないでください」の狡嚙さんの笑顔が100万ボルトすぎて身体に電流走りましたけどね!なにあの笑顔!なにあの笑顔!!(興奮)

さて続きの20話見よう・・・(いそいそ)

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