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ワールドトリガー第11話感想(ジャンプ(WJ)2013年21号)

※WJ2013年21号の感想です。未読の方はネタバレ注意※
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   第11話「迅 悠一」
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   「さーて いくぞ みんな」
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さて11話!迅さんサブタイで嬉しいですえへへ、はさておき、レプリカを利用しておしゃべりする修くんと遊真くんです。修くんはともかく遊真くんはケータイとか持ってなさそうだもんなあ。レプリカも入れて3人で話せるしケータイより便利かも。しかし修くんの「空閑、おまえ今どこにいる?」でてっきり修くんの家のどこかに勝手に居候してるのを予想して一瞬ニヤついてしまった。ルキア方式かと思ったのに残念、ていうか遊真くんは結局いまどこに寝泊りしてるんだろう。お弁当はどこで誰が作ってるんだろう。まさか本当に寝なくていいとかだったらすごいけども。

さてさて新キャラ米屋くん!三輪くんと同じ年の隊員さんはなんだか軽い感じのおにーさんでした。隊長の三輪くんとはタメ口、三輪くんも「陽介」となかなか気安い呼び方で仲良さげですいい感じです。ちなみに米屋くんは「迅さん」とさん付け、三輪くんは「迅」と呼び捨て。面と向かってじゃないので正確には分かりませんが、S級の支部隊員の迅さんとA級7位の隊長三輪くんは同格なんだろうか。あとは年齢の問題か。その辺りの序列はまだ分からいのでおいおい注目。あとぼんち揚げください。

そして意外と早かった迅さんと遊真くんの顔合わせ。わしゃわしゃかわいいです。「背は低いけど15歳だよ」っていう遊真くんの自己紹介もかわいいし速攻呼び捨てな迅さんの距離感も素敵だし。この2人は戦ったらどっちが強いんでしょうね。いや戦ってほしいわけじゃないんですけど。

近界民にもフレンドリーな迅さんは器のデカさがやっぱりすごい。余裕あっていいですねーそしてまさかの予知能力持ち。目の前の人間の少し先の未来かあ、この殺伐とした世界だと死んじゃったりする人の未来とかも見えそうでそこはちょっと怖い感じです。阻止することはできるのかな?

その「副作用」が何歳から持ってるものなのか分かりませんが、もし子どもの頃からそうだとすると迅さんの達観した感じはそのへんから来てるのかもなあと勝手に思ったり。

イレギュラーゲートの謎解き、犯人は小型トリオン兵の「ラッド」。トリオン兵の名前がネズミ系から来てることについ先週気づいたんですが(遅い)、バムスター(ハムスター)、モールモッド(モルモット)、そしてラッド(ラット)。濁点つけるとかっこよくなるの法則発動中。イルガーは、うーん、イルカ?空を飛ぶタイプは例外なのかな。

一斉駆除作戦、ラッドが「攻撃力を持たない」ことで一般市民やC級隊員も協力できたのが良かったです。嵐山隊もいた!ラッドをつまんでイヤそうな顔のキトラちゃんかわいい。そして手柄を自分のものにしないで修くんに「ツケ」ていく迅さんと遊真くん。いいひとたち!(ホロリ)「パワーアップはできるときにしとかないといざって時に後悔するぞ」っていう迅さんのセリフが深い感じ。チャンスの女神に後ろ髪は無いってやつですね。これで修くんもB級に昇格するのかな、おめでとう&キトラちゃんの反応が楽しみ(笑)

そしてラスト、やっとやっとのヒロイン登場!!これもしかしてコミックス1巻はヒロイン不在で終わるんじゃ、と危惧(笑)この女の子(かわいい!)が修くんの「助けたい子」とイコールなのかはまだ分かりませんがそうだといいな!かわいい!1話扉絵のイメージだと実は迅さん遊真くん以上に激強なトリオンを持ってるのじゃないかと思われますが、強すぎて制御できないから「助けたい」とかは考えすぎかなあ。修くんのボーダーに入った理由にも関わってるみたいで気になります。毎週ですが次回が楽しみ・・・!!

巻末コメント:「パティさんが超おいしいマカロンを差し入れしてくれました。スタッフも絶賛。」

WJ20号・第10話「ボーダー上層部」の感想はこちら。
WJ22・23合併号・第12話「雨取 千佳」の感想はこちら。

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