ワールドトリガー第40話感想(ジャンプ(WJ)2013年52号) その2
※WJ2013年52号の感想その2です。未読の方はネタバレ注意※
※最新の感想はこちら。●別館:「ワールドトリガー」のページ
第40話「空閑 遊真⑧」
*****************************************
「ただうまく相手を殺すための動きだ」
*****************************************
コラボ企画とかの話してる感想その1はこちら。
その1で書いたみたいにいろんな企画がどどん!と発表されてファン的にきりきりまいの月曜日でした。まだちょっと足元ふわふわしてる。ロッテリアとかぼんち株式会社とかの会議で会社のお偉いさん方にワールドトリガーの単行本とか単行本未収録分のコピーとかが資料として配布されて「なるほど」ってなってアンケートの推移とかそこから読み取れる主要読者層とかがパワポで発表されて「うん、いいじゃないですか」っつってコラボ企画にGOが出た過程がきっとあったと思うとすげえゾクゾクします。その会議出たかった!!!議事録ください!!!
とにかく堅実に人気を固めてきてるようで嬉しいんですが、そうは言っても群雄割拠のジャンプ誌上、打ち切りの恐怖に胃を痛めなくなっても今度はコラボ企画の成果に思いを馳せては胃を痛める毎日は続きます(小心)もちろん打ち切りの恐怖だって消えやしません過去2回ビリ3取ったときの胃痛たるやもう・・・!自分はもちろんめっちゃめちゃ面白くて大好きだけどほらわたし少年でもなければ少女でもないので世間の人気がよく分からないのです。なので今後も地道なアンケート応援は継続しながら作品を見守り楽しんでいく所存です。あと公式の略称は「トリガー」なのかな?とかを地味に拾いつつ、続いて本編感想です。
米屋:「陽介でいーよメガネボーイ」
殺伐としてるくせに和ませ役、という複雑なオーラを持つよねやん。年下にもフランクな感じが素敵です。メガネにやたらこだわるいとこ同士素敵です。これで次回から「陽介先輩」って修くんが呼ぶようになったら嬉しい。逆にこれだけ歩み寄られて「米屋先輩」だったら泣く。自分が。そして「陽」仲間!漢字被りちょっと気になってたんだけど、これは逆に偶然ってことなのかな。ボケ役ばっかでツッコミ追いついてない修くんが楽しかった(笑)
緑川:「203号室がオレだよ」
黒い四角を押すと、既存のC級隊員の中にポッとA級B級の正隊員が割り込み表示されるのかな。4053点のアステロイドは、最初修くんかと思ったけど234号室に入ってないから違うや。このアステロイドの人はC級ブースで何してるんだろ?後輩指導中とか?
米屋:「個人(ソロ)だとどーだろなー」
「才能ならあっちが上」とサクっと認めるよねやんかっこいい。そんな彼のポイントは弧月(槍)で9443点、スコーピオンで8545点。普通に高え。あとポイントは武器ごとにつくんだ。わざと弱い方で戦ったりとかもできるし、今回の緑川くんもスコーピオン9110点よりもポイント高い武器を持ってる可能性もあるのかも。たとえば弧月で1万点超えとか。太刀川さんとかどれくらいなのかなー気になるなー。
あとA級4位隊の緑川くんよりもA級7位隊のよねやんの方がポイントが高い。さらに奈良坂くんは当真くんに次ぐスナイパー2位。このA級上位クラスの2人がいるのに三輪隊が7位なのは、隊長の三輪くんがネックではないと仮定すると、やっぱり古寺くんが「足を引っ張ってる」ことになる?のかな?
17歳揃いの三輪隊の中で古寺くんだけ16歳だし、なぜ彼が三輪隊にいるのかは何か事情があるような気がします。すごく気になります。
修:(いくら空閑でもA級相手にボーダーのトリガーじゃ・・・)
学校でのモールモッド戦では修くんの訓練用トリガーで余裕勝ちした遊真くんだけど、黒トリガー>>>訓練用トリガーは当然として、正隊員のトリガーと訓練用のトリガーは性能にどれくらい差があるんだろう。結局今回も遊真くんは訓練用トリガーで余裕勝ちしてしまったのでそこはまだ謎です。あと負けた方がマットにぼすって落っこちるのなんかかわいい!
米屋:「緑川をボッコボコにしたいらしーや」
それはね!へへへ!!って怪しい笑みを浮かべたくもなりますね!!!よねやんの解説は台詞回しが楽しくて好きですあと分かりやすい。
米屋:「覚えた芸を見せたくてしかたねー犬っころの動きだ」
たとえと絵がかわいい(笑)そしてこれは緑川くんと同期のキトラちゃんも1年かそこらってことだよね。で、よねやんとかはもっと(2年以上?)ボーダーにいるのかな。入って1年ってA級だと短い方なんだ。
米屋:「ただうまく相手を殺すための動きだ」
ベイルアウトのない(少なくとも近界民は使えない)近界では、うーん、遊真くんは普通に人を殺していたのよね、とあまり考えたくないことを考える。戦争だしね。戦闘不能になって変身が解けたトリガー使いや、あとトリガー使いじゃない一般兵とかを。このあたりは描写されるんだろうか。今回ちょっとイメージ絵みたいなの出たけど、近界に行く展開になったら避けては通れない気がするこわい。
遊真:「だからかわりにおれがやる」
最強の番犬いたよ目が怖いよ。番犬っていうか、主君の妨げになるものをそうと知られる前に排除する隠密的な、必殺仕事人的な、そういうあれかしら。なんで遊真くんが怒ってるのかも、修くんはきっと分かってないよね・・・何かされたとも思ってないから仕返しの発想にもならない。過大評価は気にするのに過小評価は全然気にしない。修くんすごいよ。ほんとすごい人だよ。
緑川:「あんたとの差がよくわかる」
へこまされて終わるかなーと思ってたけど意外とやるじゃん、な緑川くん。小賢しいだけのあほの子じゃなくて良かった。あとこの顔めっちゃかっこいい(そこ)
迅さんへの懐き方といい、自分がちゃんと認めた相手にはそれこそ犬っころ的に懐く感じなのかも。修くんへの態度が今後どうなるかは分からないけど、約束どおり「先輩」とは呼ぶだろうし、遊真くんへも悪感情は持ってない(むしろ好感情)みたいだし、意外なところでまた人間関係が広がった感じです。彼の今後に期待。あと草壁さん黒江さんにも期待。冬島さんもそろそろ(ぜいたく言わない)
迅:「城戸さんたちが呼んでる」
遊真くんと城戸さんの対面が意外と早く実現しそう。あの顔ぶれの中で何話すんだろう・・・個人的には有吾さんとか近界民の大規模侵攻とかについての情報がもっとほしいですうずうず。このタイミングで3巻発売記念カラーとか嬉しいめっちゃ嬉しい。来週も楽しみです!ていうか12月が本当に楽しみです!!(咆哮)
巻末コメント:「来週のジャンプに付くポスターが結構いい感じになったので是非見てください。」
WJ51号・第39話「空閑 遊真⑦」の感想はこちら。
WJ1号・第41話「レプリカ」の感想はこちら。
・
・別館:「ワールドトリガー」のページに戻る。
・TOPに戻る。
・
| 固定リンク
「●14.ワールドトリガー感想」カテゴリの記事
- ワールドトリガー第106話感想(ジャンプ(WJ)2015年30号)(2015.07.03)
- ワールドトリガー第105話感想(ジャンプ(WJ)2015年29号)(2015.06.18)
- ワールドトリガー第104話感想(ジャンプ(WJ)2015年27号)(2015.06.12)
- ワールドトリガー第103話感想(ジャンプ(WJ)2015年26号)(2015.05.28)
- ワールドトリガー第102話感想(ジャンプ(WJ)2015年25号)(2015.05.21)