ワールドトリガー第47話感想(ジャンプ(WJ)2014年10号)
※WJ2014年10号の感想です。未読の方はネタバレ注意※
※最新の感想はこちら。●別館:「ワールドトリガー」のページ
第47話「大規模侵攻④」
**************************************
「ぼくのやったことが裏目に出たのか?」
**************************************
今週やばいねえ…(呆然)
語りたいことたくさんですがまずは連載再開おめでとうございます!1週間とはいえ待つ身は長かったですが、今後ともどうか無理なさらないでくださいませ!そして「大規模侵攻編超好調&JC第4巻発売直前記念センターカラー」が嬉しい待った末のご褒美めっちゃ嬉しい!(しっぽふり)スコーピオンを手にした遊真くんとレイガスト&アステロイド装備の修くん。そしてレプリカ。うううかっこいいようおうおうおう(泣く)修くんは特に、1巻の頃と比べると髪の質感が変わったというか、少し流れが出てよりかっこよくなった気がする。普通にいけめんな気がする。この髪の感じ、自分の記憶だと風間さんとのバトルあたりからかな。もうすごく好きです。かっこいい。遊真くんは少し等身が大きく見えるけどこれは遠近法かしら、成長した姿も見たいなあ(願望)
そしてカラーの裏はぼんち揚とのスペシャルコラボパッケージ紹介!迅さんだけかとおもいきや主人公2人とレプリカ先生いてくれてわたしうれしい。チカちゃんいないの寂しいけど、ていうか女の子がまるでいないけど(笑)黒背景のSFチックなパッケージがクールです!発売は2月下旬とのことなのでわくわく待ちたい。3種類買って食べて袋を洗って干して保管したい。裏面のコードから壁紙と試し読みページもダウンロードできて50g入りで100円ナリ、安い気がする。迅さん良かったね!
あとは明日発売の4巻の表紙も!公式Twitterで先に見ていたけどやっぱり迅さん!第1話巻頭カラーの見開き最後の1人が揃いました。こういうの嬉しいな!ジャージもなびいてる!黒トリガー争奪戦がついに単行本で…うん9月からずっと待ってた!!!
下から本編感想です。もうもうどうしようもないほど満腹幸せです。
ハイレイン:「前回ラッドを撒いた時は」
あのラッド事件、「周囲の人間からトリオンを集めてゲートを開く」ことだけじゃなくて、発見されたあとも「玄界の戦力を測る」っていう目的があったんだ。レプリカ先生は気づいてたみたいだけどすごいな。物語的な視点でいうとあの事件は、遊真くんと迅さんが会う、迅さんの有能さを描写する、修くんがたなぼた(?)でB級に昇格する、っていういくつものはずせない要素が絡んでいたんだけど、それだけで終わらず、こうやって近界の人たちの思惑まで絡ませてくるの本当にすごいと思う。ストーリー展開に無駄がない。
???:「口を慎めエネドラ」
エネドラさんに雑魚と言われてしまったこの方のお名前はまだ分からず、残念。「名前しりたい?しりたい?……でもまだダメー^^」って感じに葦原先生に踊らされた感がすごい(被害妄想)でも半分の方々のお名前分かったから!いい!残るはこのいけめんくんとおじーちゃんとハイレインさん弟。楽しみがまだまだ続きます♪
この見開きの会話で6人の微妙な関係が分かるのも楽しい。ざっと書くと、
・上下関係はあるが、絶対的なものではない。タメ口OK
・エネドラさんはケンカっぱやい性格
・いけめん君とエネドラさんは仲が悪い
・おじーちゃんは温和系くせもの(?)
・大柄な人はハイレインさんの弟
・ミラちゃんはオペレーター的な役割??まだ分からず
こんな感じ。楽しいすごく楽しい。ハイレイン弟さんにはぜひハイレインさんを「兄者」って呼んでほしい(趣味)
修:「でもここを通したら千佳たちが・・・・・・!」
チカちゃんたちはC級隊員として誘導側に回ってるんだ。子ども抱っこしてる出穂ちゃんかわいい。そしていつになくチカチカ言ってる修くんは、自分の指示を疑ったりと迷いを見せてます。珍しいな。
自分としては、修くんの「ブレない姿」をずっと見てきて、いやそれも都度都度頭で考えて悩みながら決めてきてることだから完全にブレてないわけじゃないけど、それでもすごい安定感があるところを見てきたから、彼が「迷う」姿を見ると妙に不安になります。自分も遊真くんチカちゃんみたいにだいぶ修くんのメンタルの強さに頼ってるのかも(笑)
遊真:「『強』印 五重」
重いの来たー!!とめっちゃ盛り上がりました自分が!修くんのピンチに迷わず黒トリガーを起動して足蹴りかます遊真くんが男前すぎる。なんなのこのかっこいい子なんなの(動揺)もともと遊真くんの黒トリガーの「印」技が大好きなので早々の解禁本当に嬉しいです。また見れて嬉しいですお預け長かった!どんどんやっちゃって(無責任)あとラービットは弱点の目を耳でガードするんですね。修くんを食べようとしたことは万死ですがその守り方はちょっとかわいい。
遊真:「出し惜しみしてる場合じゃない」
かっこいいなあ(惚)
駅のホームで三輪隊に(思えばあのときもチカちゃんを守るために)「近界民はおれだ」とカムアウトしたときもそうだけど、遊真くんはいつも「ルールの破りどころ」を分かってる気がする。自分で自分に課したルール、他人から与えられて受け入れたルール、基本的にはそれを守るけど、それよりも大切なものがあるときは迷わず破る。ルールはお前を守るためにあるんじゃないっていう有吾パパの教えを自分なりに解釈した結果なのかなと思いました。
茶野:「そこのメガネ!早く逃げろ!」
帽子がかわいい茶野隊長、帽子のCは「CHANO」のCだと仮定してみる。後ろの「F」くんは、うーん、深見くん(勝手に)
そんなうっかりさんな茶野隊はB級19位。彼らは2人隊(+オペレーター)なのかな?
B級隊員は約100名いるはずなので、1隊を仮に平均3人とすると30隊強の隊があることになって、茶野隊はだいたい真ん中くらいってとこですね!(ざっくり)
嵐山:「目標沈黙!」
嵐山隊!わあああ!!いつも登場の仕方かっこいいなあこの人たち!!細かいけど修くんは嵐山「さん」、茶野くんは嵐山「先輩」なんだ。というかとっきーは嵐山「さん」でキトラちゃんは嵐山「先輩」だからもうどっちでもいいのかな別に。高校生組はみんな先輩って呼んでる感じだけど。
遊真:「どうも助かったよときえだ先輩」
ときえだ先輩呼びかわいい。漢字に弱い子遊真くんかわいい。「助かった」ってのは、まあ確かに遊真くんが茶野隊に負けることはありえないけど、でもいま味方同士で揉めてる場合じゃないからね。良かったね。遊真くんととっきーが一緒に話してるの見るの大好き。キトラちゃんまで加わってわたし至福。
嵐山:「本部……!?」
緊迫極まりない場面だし実際ヒヤッとさせられたけど、それと同時に嵐山さんの目を見開いた顔かっこいい(煩悩)この太陽みたいな人の顔が青ざめたり曇ったりするのにちょっとゾクッとするような興奮を感じてしまった。でもこの扉は開かずに閉めておこう(そっと)
修:「イルガー!」
このイルガーも1巻で既出だもんね、しつこいかもしれないけどほんと描写に無駄がない。しかしそれゆえに分かってしまう、このイルガー自爆モードじゃないか!しかも2匹!(ぶるぶる)うわあこれどうなるのどうなってしまうの。本部には戦闘員じゃない人(オペレーターとか開発室のデザイナーさんとか)もたくさんいるはずだし、ベイルアウトしたコアラくんもいるし、いま全体を見てる忍田さんたちの指示系統がマヒしたらどうなるのとか。トリオン兵もっと来てるしハイレインさんたちもいるし。うええどうなるのこれ…来週が、来週が気になりすぎる!!!個人的には影も形も見せないA級1位隊に頑張ってほしいです。太刀川さんも黙って戦ってれば本当にかっこいいし(言い方)、出水くんとの初連携もめっちゃ見たいし。シューターの戦い方大好きなんです!
今週の感想はここまでです。あと、少し前にTwitterでつぶやいたときにちょこちょこ反応いただけたことをこちらにも。
ワールドトリガー世界は、日にちと曜日が現実と同軸になっていて、今ちょうど2014年の冬にあたります。そしてそれのみならず、作中で描かれてる月の満ち欠けまで現実とリンクしているのです。
玉狛支部の屋上で、迅さんに遊真くんの過去が語られた日は12月14日の土曜日。その日の現実の月の形と、3巻97ページで描かれている月の形が完全に一致しています。普通「夜空に月を描く」となったら、満月か三日月を描くような気がしているのですが、そこに描かれていたのは膨らみかけの形の月。もしかして、と調べてみたらそのとおりだったという…葦原先生のお仕事が丁寧すぎる!(月の満ち欠けを調べるページ)
巻末コメント:「先週は休んでしまってすみませんでした。もうすぐ一周年、がんばります」
WJ8号・第46話「大規模侵攻③」の感想はこちら。
WJ11号・第48話「大規模侵攻⑤」の感想はこちら。
・
・別館:「ワールドトリガー」のページに戻る。
・TOPに戻る。
・
| 固定リンク
「●14.ワールドトリガー感想」カテゴリの記事
- ワールドトリガー第106話感想(ジャンプ(WJ)2015年30号)(2015.07.03)
- ワールドトリガー第105話感想(ジャンプ(WJ)2015年29号)(2015.06.18)
- ワールドトリガー第104話感想(ジャンプ(WJ)2015年27号)(2015.06.12)
- ワールドトリガー第103話感想(ジャンプ(WJ)2015年26号)(2015.05.28)
- ワールドトリガー第102話感想(ジャンプ(WJ)2015年25号)(2015.05.21)