ワールドトリガー第66話感想(ジャンプ(WJ)2014年32号)
※WJ2014年32号の感想です。未読の方はネタバレ注意※
※最新の感想はこちら。ワールドトリガー感想
第66話「大規模侵攻⑮」
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「つまんないウソつくね」
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諏訪:「もっかいやってみろよ。ほれ」
このセリフかわいいな、とにこにこ!しかし今回の「挑発」という役割において諏訪さんの適任っぷりがすごいです。エネドラさんも割と反応しちゃう方だから効果倍増いい感じ。相性最悪いい感じ。エネさん専用フキダシのチクチクっぷりも心なしかトゲを増してるような。そして諏訪さんて身長は178cmでとりまるくんと同じなんだけど肩幅は諏訪さんの方がずいぶんとありそうだなあと上半身ガン見。あと「ご名答」のとこの諏訪さんの口元と八重歯にも相当やられましたうわーかっこいいうわー!諏訪さん!そして諏訪隊ジャージの色が知りたいですいつかぜひカラーで!
諏訪:「訓練室ならこいつのトリガーを分析できる」
ここここのオペレーター女子は誰ですか小佐野瑠衣ちゃん17歳でいいのかどうなのか!とそわそわ!諏訪隊は堤さんと2人体制で分析?どうなの?とそわそわ!そんな諏訪隊はエネさんをひきつけて訓練室まで誘導してそのまま繋ぎ止める役なんだ。重大な役だけど今のところ命の危険はないことにホッとしつつ、けどじゃあ誰が倒す役目を、とか思ってたら、
忍田:「しばらく指揮をお願いします」
キッ…
来たあああああ!!!!(机バンバンバンバン
本部最強の虎がついに動く動きますよ!!来たあああああ!!出て行き方がまたこの上なくかっこよくてこれが30代の渋みか。そして「……お気をつけて!」って沢村さんのこの!一言!密かに思いを寄せる本部長の背中に掛ける一言!「……」がまたいい!見てくださいこの信頼に溢れた目。妻?夫を戦場に送り出す妻なの!?そしてそんな沢村さんの制服+ストッキング+黒パンプスの全身に頭抱えるほど萌えた。ストイックな姿に萌えた。かわいい凛々しいかわいい凛々しい。
ミラ:「ヒュースによってすでにマーカーを設置済み」
うわあこれか…とここでの伏線消化に戦々恐々。あと不安そうな顔で走る修くんかわいかったです。
ハイレイン:「今日ここですべてを片付けよう」
10日間続くのかと思われた大規模侵攻ですが、さすがに10日フルフルで使うことはなかった模様。確かに、休息を取れば(1~2日くらい?)トリオンが復活する設定はとても便利だけど、今回の物語的にはせっかくかっこよく決まったバトルが何度も仕切りなおしになるのはちょっともったいないしね。ラービットの数も残り少ないようだし、このままお互い休息を挟むことはなく決着まで行くのかな。そうなんだろうな。A級6位隊と冬島隊長と草壁隊長はどこかなまだかな(キョロ)
レプリカ:「『錨』印はトリオンの消費が大きい」
ってことは三輪くんの鉛弾もトリオン消費大きいのかな。すごく便利な分のハンデといえそう(カメレオンも?)
もともとトリオン消費が大きい銃も使ってるし、三輪くんはかなりトリオンが多い方なのかも。お姉さんがトリオン少なかったみたいなので三輪くんももしかして、と思ってたけど、公式QAによればトリオン量は遺伝はしないそうなので。そして再燃する疑問「あの面子でなんで三輪隊7位なの(もっと上じゃないの)」。
遊真:「だな。『強』印」
単行本2巻の「印」解説を片手に今回遊真くんがやったことをまとめてみると、
まず『弾』印の能力「物体を弾いて撥ね飛ばす」で大きな瓦礫を飛ばす、それをヴィザ翁が切ることも予測していたのであらかじめ『鎖』印を仕掛けていた。その『鎖』印の「地面や壁に印を仕掛けて、触れた相手を鎖で拘束する罠のような使い方」でヴィザ翁の動きを止めて、『強』印で強化した攻撃を『射』印で飛ばそうとした。
遊真くんが印を使ってガンガン戦うところ大好きなので、今回たくさん見れて嬉しかったです。デザインがかっこいいんだ!いちいち!
ヴィザ:「トロポイの自律トリオン兵とは……」
トロポイなる初出のワードに反応しつつ、ヴィザさんはなにやらご存知の様子。有吾さんがそのトロポイ(国?)にいたことがあるのかな。遊真くんのお母さんがそこの人だったりとか、と飛躍。
遊真:「こいつも囮だ」
ヴィザ翁の「嘘」に気づいた様子の遊真くん。「もたもたしていては雛鳥に逃げられてしまう」、この言葉に反応してるんだよね。本当は雛鳥を追う気はなくて、ここで遊真くん(黒トリ)を足止めする役なのにってことかな。しかし左腕がなくなって更にレプリカ先生と離れたら遊真くん「印」使えなくなる?よね?しかも黒トリガーだから(そもそもC級だから)ベイルアウト機能もないし、わああちょっと胃が痛くなってきましたもうランバネインさんが余計なこと言うから!不安!不安になる!!
しかし直前にも「速い」と感じるなどヴィザ翁の強さをすでに理解している遊真くんが、しかも片腕を失った状態で、それでも修くんチカちゃんのところにレプリカを行かせたところになんかもうゾクゾク来ました。仲間思い…!それこそ1巻の頃と比べると思考が全然、全然違う。修くんと離れて、嵐山隊と離れて、迅さんと離れて、とうとうレプリカとも離れて一人になってしまったこの子が心配です。死なないでください遊真くん。本当に。
烏丸:「新型だ」
「オサム」でなく「修」では、といらんツッコミをしつつ新型ラービット7体にうわあああ、です。キトラちゃんが1体相手にほぼ互角、アタッカー4位の鋼さんが3体相手にほぼ互角だったことを考えると、とりまるくん(+修くん)で7体は厳しそうな気がする。とりまるくん次第になってくるけど、鋼さん2人分以上の強さっていうのはさすがに難しいのでは、と心配に。そして心配しつつも同時にとりまるくん活躍の予感にちょっとわくわくしているすみません。銃もエスクードもかっこいいけど弧月使うところが見たいです。クール系いけめんのバトルが見たいです。いややっぱりすごく心配だけども!えっと、こなみちゃんかA級3バカが来てくれたらまたずいぶん違うと思うんだけども!
今週の感想はここまでです。あっちもこっちも心配な場面すぎてちょっともう…!しかしそんな中、葦原先生の巻末コメントに安堵の息をつきました。今後もどうか、どうかご無理なさらず!
巻末コメント:「先々週は休載すみませんでした。仕事ラッシュも峠を越えたはず。頑張ります」
WJ31号・第65話「大規模侵攻⑭」の感想はこちら。
WJ33号・第67話「大規模侵攻⑯」の感想はこちら。
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