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ワールドトリガー第96話感想(ジャンプ(WJ)2015年16号)

※WJ2015年16号の感想です。未読の方はネタバレ注意※
※最新の感想はこちら。ワールドトリガー感想

    第96話「那須隊」
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      「やってやろうじゃないの」
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三上:「川の西岸に転送されたのは」

今週は実況席から!歌歩ちゃんの凛々しい声が響くのが聞こえるようですうっとり!太刀川さんと迅さんの距離(物理)が縮まったのもなんだか嬉しい、そして戦況は、

西岸:遊真、鋼さん、くまちゃん、茜ちゃん
東岸:修、千佳ちゃん、来馬先輩、太一くん、那須さん

からのスタート。アタッカーの群れに放り込まれた茜ちゃんにハラハラしつつ太刀川さんの「超わるい」に吹き出しつつ!超とか言うんだやだもう好き!!

今:「タグつけとく」

オペレーターからは(というかレーダーは)バッグワームのない隊員の位置を鳥瞰的に探知できるけど、誰がどれかまでは分からないんだね。そこに名前をつけておくのがたぶん「タグ」。太一くんこれ間違えてないだろーね?と失礼な疑惑もありつつ口調かわいいしほふく姿勢かわいいし!!帽子の耳あてがぱたぱたするのもかわいいんじゃ!!!

来馬:「川の上で撃つんだ」

あの温和な来馬先輩が「撃つ」とか「落ちる」とか言ってることが地味に衝撃。いや言うよね当たり前なんだけど!優しいこの方も当然ながら立派な戦闘員でありおそらく司令塔なんだなあと実感。トリオン体とはいえ人を撃つし人に撃たれる。いつも思うけど、こーやって友人や仲間の身体を躊躇なく破壊できるボーダー隊員のメンタルっていったいどーなってんだろう。

太一:「那須先輩なんてかわいいもんだ!」

太一くんもともと大好きなんですけどこのセリフいいな素敵だな!ランバネインさんの猛追にやられたときはその表情からしてた相当な精神的ダメージを受けたんじゃないかと心配になったんだけど、やっぱり強いな正隊員。

修:「本当に最悪なのは」

那須隊だけがずば抜けた優位に立つ状況よりは、鋼さんだけでもこちらに来て来馬隊と潰しあってくれる(対抗勢力がいる)方が勝機があると見たのかな。これはvs.荒船隊との作戦にもあった考え方で、三つ巴のチーム戦の醍醐味だなあと思います。今週はすごい考えながら読みました自分は。

熊谷:「早く来い茜!」

作戦上のことと分かっていてもなんだか嬉しいセリフ。くまちゃんボディは悩ましいし短め黒髪かっこいいし、はああ那須隊はああ…!

那須:「まだ何試合かあるわ」

茜ちゃんの事情はお引越し。記者会見の回でも言われていたように、大規模侵攻後にはボーダーを辞める隊員もいてそのうちの一人が茜ちゃんだったんだ。親御さんの気持ちもわかるというかむしろ続けさせてくれる方がすごいというか…遠征とか行く人は親にどう話してるんだろう。今後玉狛第二が遠征選抜に関わってきたら出てくるかな。

そして「何試合かある」うちの初戦が今回のランク戦なんだろうか。今回のランク戦で那須隊が何点取れるかはもちろん分からないけど、茜ちゃんお引越しまでの何戦かを合わせてそこで「一番」を獲ってくれたら、と願います。鈴鳴もそうだったけど、こういう各隊の掘り下げエピソードが自分はすごく楽しいので、A級隊の結成話もいつか絶対読みたい。B級でこれだけ描写があるんだから連載が続けばきっと来るはず!期待!

那須:「勝つ」

那須さんと修くん。射手であり隊長であり、っていう共通項のある二人の対峙が最高に燃えるし全身びしょぬれなのがこれ最高に燃えます個人的に。修くんが女の子隊員と直接対決するのは初めてかな!楽しみだな!!

熊谷:「橋が……」

絶望顔も似合うとか思ってすみませんくまちゃん。そしてこの橋崩落のシーンがすごい迫力で、那須隊目線で見たときの千佳ちゃんの脅威ってものすごいんだなと実感しました。怖いよ玉狛第二!

那須:「私が全員倒す」

この那須さんが美しすぎてもう!この儚げな悲愴感たまらない、けど実際は強いとかもう!大規模侵攻のときもでしたが、今回も暴風雨で空が暗いから発光するトリオンキューブがよく映えてきれい。やっぱり射手いいなあ、自分ももしボーダーに入ったらどんなにトリオンが残念でも死に物狂いで射手を目指したいと思いましたすてき。あとやっぱり電子版だとこういうシーンがよけいにきれいに見える気がします。迅さんの予知が伏線だったのもにやりでしたこういう細かい仕掛けは大好きです。

今週の感想はここまでです。来週休載は純粋に残念だけど、葦原先生ゆっくり休んでくださいませ!結局お仕事されてるのかもだけど、連載再開楽しみに待ってます。あと記録として書いておくと、今週月曜から1週間、東京メトロ半蔵門線渋谷駅にワールドトリガーの超巨大広告40枚(!)が掲示されています!キャッチコピー大賞の発表と一緒になんですがこれがまた素晴らしい。写真を見る限りかなり圧巻の存在感、まだ見にいけてないんですが行く絶対行く。

巻末コメント:「CC(キャッチコピー)コンテストの受賞作は今日から渋谷駅で長い広告に。沢山の方に見て欲しい」

WJ15号・第95話「鈴鳴第一」の感想はこちら。
WJ18号・第97話「那須隊②」の感想はこちら。

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