「PSYCHO-PASS サイコパス」感想 最終話:「完璧な世界」

サイコパス22話こと最終回、リアルタイム視聴。なんでかずっと体育座りで膝抱えて見てました。山場はほぼ前半で、後半は後日談って感じだったかな。なんだか平日深夜にどっと疲れましたがこの疲れる感じも今日までかと思うと寂しい。とりあえず高校生のときにこの作品を見てたら法学部を進路の視野に入れたかもしれないなーとか思ったりして。

まず、槙島さんのトラックに張り付いた朱ちゃんを狡噛さんが「あかね!」って呼んだのにものすごく最初で最後のトキメキを感じました。朱ちゃんが監視官で狡嚙さんが逃亡者な以上、この世界で結ばれるはずもない二人なんだけど、もう50年後くらいにお互いおじいさんおばあさんになったら一緒に住んだらいいんじゃないの・・・ピュアラブでいいんじゃないの・・・。

あと気になったセリフいくつか。まず槙島さんの「いい加減、僕たちを侮辱するのはやめてほしい」。この「僕たち」っていうのは槙島さんと狡嚙さんのことだよねきっと。タイマン邪魔した上に誰かついてきたと思ったら狡嚙慎也じゃなくて貴女ですか!!って感じでまあ八つ当たりかな(苦笑)ただ、槙島さんが「そうか、きみは」って言って朱ちゃんを撃たなかったのはなんでなのかしら・・・え、本当になんで?(思考力低下)

あと槙島さんの「僕が君以外の誰かに殺される光景はどうしても思い浮かばないんだ」。このセリフどこかで似たのを聞いたことがある気がするんです。いやパクリとかそういうことを言いたいんじゃもちろんなくて、この作品自体が名作のオマージュいっぱいな感じだから、このセリフもなにかのオマージュなのかなって思うのだけど、ううう思いだせない。

あと「僕の代わりを見つけられるのか」「いいや」。狡嚙さんのこの答えを聞けて、槙島さんは本当に、嬉しかったんじゃないかと思うのです。そして狡嚙さんもそれを分かってて言ったんじゃないかと思うのです。より高いスキル、代わりのきく関係、そういう世界に飽きた、と言って泣いてた(んだよね、あのシーンは)槙島さんは、「あなただけだよ」って言ってくれる誰かを、死に物狂いで追いかけてきてくれる誰かを、ずっとずっと探しながら、こんなところまで来ちゃったんだなあと思うとやるせないし切ない。強い人だからこそ誰も本当に理解してくれるまでは及ばず、なにも間違ったことを言っていないはずなのに、『孤独』。むしろ『孤高』といえると思うのだけど、そんな彼は、狡嚙さんになら殺されてもいいとずっと思ってた気がする。この日をずっと待ち焦がれながら、生きてた気がする。

そして2ヵ月後、の後日談。執行官になっちゃったギノさんは、うーん、まあ組織のしがらみから解放されてそれはそれでなんとかやっていきそうです。メガネどうしたのって思ってたら我らが朱ちゃんがしっかり突っ込んでくれて(ありがとう)、ダテだったことが判明。目元が嫌いっていうのは征陸パパに似ていたからだよね、くっそうとっつあん・・・(涙)そして手袋の左手は義手っぽい。この方もたいがい波乱の人生だなあ(合掌)

縢くんについては、うん・・・っつーことは局長のアレでああなったってことか・・・さすがにそのシーンをダイレクトに見たら自分はまず間違いなく16話で脱落してたので良かったといえば・・・良かったけど・・・(よろよろ)でも最後に狡嚙さん出てきたとき、どこかシビュラの監視下にないところにいるならそこに縢くんも合流してたらいいのに!って最後まで希望を捨てなかった自分の頭を誰かなでてやってください(頭つきだし)

いやでも、どこか人里離れた山とかには、シビュラ嫌な人とか潜在犯の人とかが普通に密かなコミュニティ作ってるんじゃないかと思うんだよね。狡嚙さんも、あと縢くんも、そこで暮らしてたら・・・いいと思うの・・・ほら縢くんとかネット情報に詳しそうだったからそういうネットワーク持ってたりとかさ・・・(よろよろ)

あとまあ細かいけど、とっつあんのお墓に置いてあったカギ(たぶんバイクの)、返しに来たのは狡嚙さん?かな?もしそうなら律儀だ(笑)

最後は新人監視官さん登場でおしまい。この子見たことあんぜと思ってwikiさらったらやっぱり璃華子お嬢様と同じ女学院の子でした。高校卒業して監視官になったってことか。あとはまあいいっちゃーいいんですけど唐之杜さんと六合塚さんのシーンでパソコン画面に頭ぶつけそうになったのは自分だけでいいです。ええええええ!!!(頭抱え)いやいいけどいいんですけど、あかん下の名前で呼び合ってることを微笑ましく見てる場合じゃなかった!!人間って本当に奥が深いですね!!(悟り)

単純に残酷描写と、あと思い入れのあるキャラが死ぬ話にとても弱い自分でしたが、過酷な展開、睡魔、そしてDVD残量と幾多の敵と戦いながらも22話すべてを視聴することができてよかったです。なんだろう今やたら達成感あるよ。

思えば第一話を見る前は、脚本家のお一人である虚淵さんがキャラが死ぬ展開を描かれることで有名な方だと聞き、「お気に入りキャラは作らない」と自分で自分に誓いを立てていました(苦笑)まあ長くはもたない誓いでしたが・・・それでもある程度の覚悟を持って臨めたことと、キャラ1人とかに入れ込むというよりは好意を一係のみんなにうまい具合に分散させられたことで(みんな好き)、最終ダメージは意外と少なくてすみました。ちょっとホッとしてます(笑)

サイコパス感想は以上でおしまいです。キャラ原案を担当された天野先生、スタッフほか関係者のみなさま、そしてここまで与太感想におつきあいくださった方、おつかれさまでした&楽しい時間をありがとうございました!(深々)

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「PSYCHO-PASS サイコパス」感想 第21話:「血の褒賞」

今週無事だった方は来週も無事と思っていいのでしょうか(真顔)

いいのでしょうか・・・。

サブタイは血の褒賞、要するに血のご褒美、と。うん、うん・・・。

わたくしごとで恐縮ですが夜とか本当眠いのでサイコパスも録画に頼ることが多くて、でも基本的にネタバレは見ない派です。なのでツイッターのTLに流れる感想も基本そこだけ半目になって飛ばさせてもらってますがなんとなくのその、雰囲気とか感触とかが一言で言えば「阿鼻叫喚」だったからそれ相応の覚悟しながらやっと録画見てみればこ れ だ よ !!!(半ギレ)

なんなのラスボスマキシムまじなんなの!!(2回目)とっつあん返せ!!このにゃああああああああ!!!!(あるまじき暴言につき伏字)

今回のしょっぱな、ヘリが飛び立ったあたりから「えー行くのー行っちゃうのー」と戦々恐々としてました。だって朱ちゃん六合塚さんギノさんとあんまり戦闘力なさそうな人々なんですもの、ここはみんなを頼むよとっつあん!!とか思ってたらこ れ だ よ !!!(全ギレ)

ギノさんも大ケガするし!そんなとこパパとおそろにしなくていいから!求めてたのそういう仲良しじゃない!!もう完全にどこのバイオハザードかと。狡嚙さんも割とえぐるようなこと言っちゃってるし、いろんな意味で上っ面なしの本音のぶつかりあいが見てて痛い。

あと前半については朱ちゃんがとにかくかっこよくて頼もしくて、六合塚さんの「あなたになら命を預けられます」に深く深く頷かせていただきました。もはや第三勢力扱いの狡嚙さん差し置いてのヒーロー兼ヒロインである。「狡嚙慎也を殺人犯にはさせません」とか当の狡嚙さんに言っちゃうあたりなにこの斬新すぎるプロポーズ(戦慄)(違う)

いやそっち系の話でいくと当初は狡嚙さんと朱ちゃんのビジュアル面その他のお似合いっぷりにこの2人付き合ったらかわいいよね的なふわっふわしたことを言ってたんですが、うんなんかその生ぬるくてすみませんでした。「踊る大捜査線」の青島さんとすみれさんも恋人っていうより戦友だったよそういえば。

そんな朱ちゃんは、大胆にもシビュラ相手に交渉。そして成立。この子を公安局その他に推薦したシビュラシステムはやっぱり間違ってはいなかったんだろうかと逆説的に考えてしまうほどのブレーンぶりです。ふと思ったけど、結局、朱ちゃんは免罪体質者ではないんだろうか。

次回最終回なんですけど、とりあえずあの、繰り返しになりますが今週無事だった方は来週も無事と思っていいのでしょうか(真顔)せめて狡嚙さんは無事であってほしいと思うのだけど、朱ちゃんのドミネーターの執行モードが固定になってるという「裏工作」が事前に視聴者に見せられてるってのがな・・・逆に作戦失敗を匂わせて怖いのです。

なんとなくですけど、「裏工作」が存在だけ示されてる状態(つまり「伏線」)なら成功する気がするし、逆に「裏工作」が全部見せられてる状態だと作戦通りにいかなさそうな気がしてしまうの。クライマックスに向けてきっと二転三転のどんでん返しはあるだろうし、わけもなく心配になる。とりあえずこれ以上の犠牲は出ないでほしいし本当言えば縢くんもとっつあんもギノさんの左腕も全部無事ならいいとまだ思っちゃってるんだよこの少年漫画脳は。

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「PSYCHO-PASS サイコパス」感想 第20話:「正義の在処」

めっちゃ頑張ってセリフと展開についていってたらエンディングが流れ出しました(感想)(じゃない)

そんな感じ(↑)でじゃっかん感想書きにくい、いや思うところはいろいろあるんだけど、とにかく狡嚙さんを守るために自分すら盾に取る朱ちゃんがもはや作品随一のいけめんすぎてしびれました。この子の言動の一貫性というか、思考のブレなさは本当にすごい。

ゆきちゃんの仇・マキシムを裁くため、縢くんの仇(暫定)・シビュラに協力することになってしまったわけだけど、一係という仲間を守り(狡嚙さんと、あとたぶんギノさんも)今の安定社会をとりあえず存続させるために、両者に対する復讐心をいったん封印したんです・・・よね。感情を大切にしつつも感情に流されず、最善の策を選択できる人。本当に強い。

マキシム捕獲後の扱いについては、朱ちゃんは「(旧時代の法で)裁きたい」、シビュラは「脳みそほしい」なので違うのだけど、とりあえず「生きたまま捕獲」という目的は同じなわけか。どうなるんだろ。

今回、結構色濃く出てたのが「自由な生き方を選択できる社会の方が、大変だけどいいよね」ってところでしょうか。うんそう思うよ。不自由さを知らないと自由さに気づかないし、自由さを知らないと不自由さに気づかないんだろうな。きっと。

あと前回感想で書き忘れたんですけど、雑賀先生のパソコンを後ろから覗き込む狡嚙さん、あの構図が自分的にかなりやばかったです前かがみの胸元とかいいですよね鎖骨とかいいですよねどうしても言いたかったのこれ(おだまりなさい)

物語もいよいよ佳境です。自分、実は原作のないオリジナルアニメ見るのって子ども時代除けばサイコパスが初めてです。で、原作ありだと「原作のこの部分をアニメ化しました」みたいな感じになるけど、オリジナルだと最初から決まった話数のなかで物語が起承転結するので、導入~盛り上がり~クライマックス、みたいな曲線ができててなんだかきれいだなーと思いました。北陸ファイナルまじアツい。

そして何より気になる我らが縢くんなんですが、なんだか今回朱ちゃんが死んだ死んだ言うから根っからの少年漫画脳な自分もちょっと不安になってきました。うそだろ、と思いつつシビュラが言うならそうなのかなあ(システムに毒されている)

いや、うーん、今回久々に顔見れて声聞けてやっぱり好きなので、最終回まであと2話、なんとかなっていただきたいと切に願います。シビュラは基本的にウソはつかない感じだけどここは局長の腹黒さに期待したい。目的のために縢くんが生きてるの隠蔽してたとかそういうのを期待したい。頼むよ局長!!

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「PSYCHO-PASS サイコパス」感想 第19話:「透明な影」

初めて録画を2週分ためてしまいました(ずーん)えと、19話見る⇒19話感想(これ)書く⇒20話見る⇒20話感想書く、って感じで追いつこうと思います。

えー、しょっぱなとりあえず小さいギノさんかわいい。征陸パパとのショットが切ないですけど写真はほしいです(真顔)宜野座はきっとお母さんの姓なんだろうけど「まさおか のぶちか」って韻を踏んでるな。今回は、今回も、やりたい放題なコウさんマキシム征陸パパ禾生さん、にさんざん振り回されるギノさんでありましたみなさん自由すぎます(哀)

ギノさんの「どいつもこいつもオレを置き去りにして勝手に向こう側に行きやがって」。このセリフが痛々しい。「向こう側」を潜在犯の領域とするなら、狡嚙さんと、あと確実に征陸パパのことは指していて、親友(たぶんね)と実の父親が自分を「置いていく」と表現したギノさんはきっとそのたびすごく傷ついてきてたんだろうなあ。切ない。

すごく真面目な人だし、人情派の父親への反発もきっとあってことさらビジネスライクに徹してきたんだろうけど、本当は父親似の優しい人なんだと思う。あんま無理すんなよ・・・。

ついでに言うと、「向こう側」を広く捉えて、社会的抹殺(=潜在犯化)だけじゃなくて実際の「死」を含むとすると、佐々山さんと、あと生死不明の縢くんのこともあるのかもしれない。ムードメーカーいないのつらいです。

さて狡嚙さんライドオンバイクについては「メットを取ったら美形が出てきた」という鉄板演出が素晴らしかったですふふふ。男性でも女性でもいいよねふふふ。そういえばそもそも狡嚙さん大型免許持ってたっけって思って第5話感想見返したら、ちゃんと「大型二輪第一種運転免許」持ってた。伏線すてき。

色相が濁らないことを「薄情」と表現する朱ちゃん。この子もギノさんほどの年季はありませんがフリーダム陣営に手こずる苦労人サイド。うん常識人とツッコミは苦労するのが世のならいですね(達観)それにしても「薄情」・・・悲しいときに涙が出ない自分を冷たい人間なんじゃないかって気にしちゃう感じかなあ。そういうわけじゃないと思うけどなあ。

この朱ちゃんの「ブレなさ」も、色相というかたちで「保証」してるのは実は(にっくき)シビュラシステムなわけで(縢くん返してよう)、本当に「そう」なのかなっていうのは気になるところ。

後半は雑賀先生のお宅にて。たぶん自分の認識違いだけど、マキシムって「サイコパスを自在にコントロールできる」んだったのか。「どう頑張っても低い数値しか出ない(出せない)」んだと思ってました。高くすることもできるってことなのかな。

あと、どうなってるんだと思ってちょいちょい書いてた、日本と海外との状態も明らかに。食糧を完全自給することによる鎖国状態、だったみたいです。しかしすべての食品の原料が「遺伝子組み換え麦(ハイパーオーツ)」ってのはゾッとする。100年でここまでいっちゃうの・・・。ちょうどタイムリーに、この週末に「フードインク(ドキュメンタリー映画)」見ようと思ってるのだけど、遺伝子組み換え飼料で育った家畜、あれはやばいと予告編見ただけで思った。あれはやばい。

まあそれはそうと「それこそ気にしないでください」の狡嚙さんの笑顔が100万ボルトすぎて身体に電流走りましたけどね!なにあの笑顔!なにあの笑顔!!(興奮)

さて続きの20話見よう・・・(いそいそ)

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「PSYCHO-PASS サイコパス」感想 第18話:「水に書いた約束」

・・・なるほどぉー・・・(なにその感想)

サブタイは「水に書いた約束」。「約束」は狡嚙さんと朱ちゃんの「刑事でいる」っていう約束のことだよね。「水」はなにかなあ涙かなあ。語感的に「絵に描いた餅」しか浮かばなくていろいろ台無しです(まって)

本編は禾生局長の腹黒っぷりが際立つお話でしたムカムカ。マキシムを殺さずに保護する理由を、まさかシビュラに取り込みたいからとは言えないので適当な理由(事情聴取)にすりかえるあたり小憎らしいですおばあちゃん。対抗するギノさんも言いなりになることなくよく頑張ったけど、それにもまして今回は朱ちゃんが凛々しかった。とにかく凛々しかった。

狡嚙さんとのエレベータ前の会話シーン。「約束」のくだりはもちろん、朱ちゃんのすごさは常に自分の中に自分の言葉で「意見」を持ってるところだと思う。芯がブレないところだと思う。「裁判をするしかない」とか、ただオロオロと「どうしましょう」じゃないところがすごくいい。かっこいい。もちろん、その後の機転を利かせて狡嚙さんを撃っちゃうところは法を守りながら人を守れる、朱ちゃんのすごさの表れだと思います。

征陸さんからの「伸元」呼びを受け入れるギノさんも良かった。このドライな親子が好きです。「犬でも主人でもなくボールになれ」は征陸パパの老獪さが見えた瞬間でなんか深い・・・いつもいつもボールじゃ仕方ないけど、時には犬になり時にはボールになりすることも必要だよってことかなあ。組織だなあ・・・。

狡嚙さんにヘルメットを間接的に渡した唐之杜女史は、思いっきり慎也くんに死亡フラグ立ててくれちゃったけど、あれ自分自身のことは言ってない・・・よね・・・?(怖)ミスを装ったとはいえ、証拠品を執行官に持ち去らせた唐之杜さん自身に罪ができるってことはないのかしらどきどき。いや「罪」って概念は社会的に元々無いのか。なら大丈夫かなあ唐之杜さん何やらかしても結構色相安定してそうだもんね。高止まりだけど(ケンカ売ってんのか)

心配なのは征陸さんも同じくで、なんだか縢くん含めた潜在犯4人(六合塚さん除く)が微罪を犯しまくってるようで戦々恐々です。狡嚙さんは微罪どころじゃないけど、最終回まであと4話かあ・・・どうなるのかな・・・。たとえばこの流れでそのまま行くと、狡嚙さんの手紙通り「朱ちゃんが狡嚙さんを撃ってEND」になるけどそれじゃあまりにもそのままだし自分も嫌だし。自分も嫌だし(2回)

ここはひとつ、最終的には狡嚙さん無罪放免、縢くん無罪放免(生きてるもちろん生きてる)、シビュラに頼らない社会を作ろう!未来は苦難に満ちているしかし明るい!以上!みたいな清々しい(そうかな)終わり方を希望したいです。マキシムは、うーん、じさつ・・・とかでどうよ・・・(小声)

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「PSYCHO-PASS サイコパス」感想 第17話:「鉄の腸(はらわた)」

なんとなくのカンで「今週大丈夫そう」と思ったので久々のリアルタイム視聴です。うん禾生さん惨殺事件は自分的には大丈夫でしたよだって人工物ですもの(脳以外は)(いい笑顔)

えと、しょっぱなの狡嚙さんと朱ちゃんのシーンは、「便利だが危険なものに頼った社会」とか、なんだかんだで原発を連想したのは自分だけじゃないと思う。早い段階でそう思ったせいか、コウさんのセリフ全部がそんな風に聞こえた。賛成/反対の二元論だけじゃなくて、現実として、いまそういう状態なんだよっていう。知識足りないので深入りはできませんけども。サイコパスっていろんな方面に対して結構メッセージ性強いアニメだよね。

で、今回のメインタームと思われる禾生さん(脳みそ藤間さん)と槙島さんのお話のシーン。「地球上で唯一の法治国家」とかサラッと言っててびっくりしたけど、とりあえずは前回ひっぱられたシビュラシステムの正体が明らかに。

スパコンを何千台と並べた巨大演算装置・・・と思われたシビュラシステムが、実は247人分の脳で出来てましたよ、と。で、藤間さんや槙島さんみたいな免罪体質者は優秀な脳としてぜひ脳みそ提供してシビュラになってくださいよ、とそういうことか。そしてその脳たちの「入れ物」としての存在が禾生局長でしたってことでいいのかな合ってるかなどきどき。すげえSFすげえ。

「脳の機能の拡張」については、雑誌でちょうど昨日、タイムリーな記事を読みました。ちょっと長いので引用扱いにしますね。グーグル所属の、人工知能に詳しい学者さんの話。

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「2029年には『人口脳』が誕生すると考えています。論理的な思考が知性の本質だとすれば、コンピュータはすでに人間を超越しています」

「2030年代には、ごく普通の人でも自分の脳をコンピュータと接続できるようになると予測しています。その頃には血球サイズのコンピュータ化された装置が開発されて、それが血管の中に投入されるでしょう。その装置が脳に到達し、クラウドへつながる役目を果たすことで、大脳新皮質の拡大が可能になるのです」

「ホモサピエンスは大脳新皮質の拡大によって進化してきました。人類は将来、生物学的知能と機械的知能のハイブリッドとなるでしょう」

--引用元:CNNマネー(USA)、COURRIER JAPON(2013年3月号)

まさにこれらが実現した、さらにその後の未来ってことな気がします。禾生局長(藤間さん)が50年前から~みたいなことを言っていたので、100年後の世界の50年前、つまり今から50年後あたりと思うと、2030年代以降を予言したこの説に結構信憑性がある気がしちゃいます。端末なくても脳が直接クラウドにつながるんですって!すごい!

とまあそんなことより(酷い)我らが縢くんの安否ですが、とりあえず今週は行方不明の扱いに。これは、「最終話近くに颯爽と登場して仲間のピンチを救う」を期待していいんでしょうか。ドミネーターでアレされちゃったとかはちょっと考えたくないんですが。自分基本的に深夜アニメの住人ではなく少年漫画の住人なのでそういうヒーロー的な感じだといいなあと思います。お願いしたいなあと思います。あと二係でちゃっかり行方不明になった泣きぼくろの執行官さん可愛い。2回も映ってたけど何かキーマンだったりするのかしら。

あとは、征陸さんとギノさんのパパ息子コンビの「頼んだぜ監視官」「馴れ馴れしいぞ執行官」が大変かわいくてよろしゅうございました。やだなにこの仲良し親子!やだ!(嬉)

最後は、捕まったと思ったら速攻で脱走する槙島さんでシメ。今回は同属と思われた藤間さん&マキシムの2人の道が分かたれた感じですね。シビュラに乗っかった藤間さんと、自由を選んだマキシム。槙島さんは、主義主張自体はかっこええなあ本当に。ゆきちゃん爆弾さえ無ければ好きな感じなんだけどなあ・・・そこ無理だなあ・・・世が世なら主人公格だよアンタほんと(葛藤)

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「PSYCHO-PASS サイコパス」感想 第16話:「裁きの門」

いろいろどうしようかと思った先週でしたが、今週よかったです。いやまあもちろんいろいろあったけど、作品として面白かった。何気に縢くん回だったし。縢くんは顔つきとか髪の色とか立ち位置とかそういうのひっくるめて好きです。だからこそのおうおうおうではあるんだけど、うん、まあ、ねえ(何)

舞台は怒れるギノさんのシーンを除けばほぼほぼノナタワー。「ノナ」はてっきり「イタミ」のシャレだと思ってたけど調べたらラテン語の「9」でした。9・・・なんで9?

そういえばギノさんの「結果がすべて」って、なにか佐々山さん関係でありましたっけ。たぶん意味のある言葉だったんだろうけど、1度見たら消してしまうのでごめんなさい思い出せない。

あとなんか今回全体的にゲームっぽいっていうか。ゲームはほぼ昔のFF専門なんですが(4~9までしかやってない)、FF7の映像思い出したのと、パーティが2手に分かれて、さらにまた2手に分かれて、みたいなところがRPGっぽくてどきどき。確かに狡嚙さん朱ちゃん縢くんを2手に分けなきゃいけなかったらああなるかな。うんああなるな(脳内シミュレート中)

全体的にバトルありシリアスありだったけど、今回の朱ちゃんは美しかった。可愛い可愛い思ってたけどむしろ美しかった今回。凛々しいというか、「先に行ってください」のとことかかっこよすぎて惚れた。

1話のオープニングにもつながった今回の狡嚙さんvs.マキシムですが、朱ちゃんが安定の朱ちゃんでなんだかホッとしました。殺さないでくれて良かったです素直に。

あと問題の縢くんですが、グソンさんとの会話すごーーく良かったです。前回感想で「縢くん大丈夫かな」とかほざいてた先週の自分をヘルメットで殴打したい気分(危険)ナメてた。彼をナメてた。すみませんでした。なんだろう、芯の通った普通のいい子なのになあ・・・シビュラ・・・(ムキー)

禾生さんについては、えっとーーーじ、人造人間?というかあれか。泉宮寺さん(懐かしい)と同じ全身サイボーグなのか。それはともかくドミネーターですが、縢くんは大丈夫・・・じゃないかなあ。このヒキはむしろ大丈夫なパターンじゃないかなあ。とりあえずショックはあんまり受けてないです。例によって録画見る前にTLとか見て「今週大丈夫そう」と判断して見たわけだけど、どうやら縢くんになにかあるらしいと知って、そして最悪の覚悟をして視聴に臨んでたから(そこまでも)(うん)

なのでまあ、来週どういう結果になるか分かりませんけども、いまのところは結構楽観してます。きっと大丈夫・・・だよ!それに人の死に方にもいろいろあるし、更に言えば死体の使い方にもいろいろあるし、そのあたりまで一応想像して覚悟していましたから、ドミネーターの光に包まれたところでENDなんてまだまだ大丈夫な部類です描写的に。あと最後の笑顔最高だった。最期じゃなくて最後。最期じゃなくて最後(強調)

今週ちょっとお急ぎで書いてるので感想荒い気がしますけど、気がするだけでいつもどおりですね。すんまそん。ぐそん(無理)

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「PSYCHO-PASS サイコパス」感想 第15話:「硫黄降る街」

脱 落 寸 前 。

いやもうある意味脱落してるんですけど。それというのも。実は前回の暴力描写が自分的に結構ギリギリだったので、今回はネットとかであらすじさらって大丈夫そうなら録画を見よう。やばそうならやめよう。そういうスタンスでおりました。で、そのことツイッターに書いていたら優しいフォロワー様方が「今週かなりえぐいです特に序盤」「8分30秒あたりから視聴すれば安全です」と優しく導いてくださったので(R様&R様、本当ありがとうございます)、一時停止からの30秒送り17回連打で乗り切りました今回。うーん、とりあえず暴動の描写が延々8分30秒・・・だったのなら、いやこれは見れない。ほんとむり。

たぶん今後も、最終回まではいろいろ確認してから見る(or見ない)ことになると思います。邪道だとは思うし制作陣の方々には本当申し訳ないけど、でも下手するとほんとにトラウマ化するので自己防衛のために仕方ないと割り切っている。なので今回は8分31秒以降の感想でございますうるさいなこっちは年末のゆきちゃんまだ引きずってんだよ!!!(涙目)

さて。「凶暴性の伝染」と朱ちゃんが言っていたように、東京が大変なことになっている模様です。というか、なんだろう、少子化進みすぎてもう東京23区にしか人住んでないとかはさすがに・・・ないよね?(汗)それかここ100年の間に自然災害的な何かが起きて日本の人口が激減⇒都市システム作り直し、とかの流れでもあったんだろうか。

そして悠々と読書について語るマキシム。いろいろ問題のある彼ですが(それはもう)、「感覚調整ツールとしての本」っていう表現は腑に落ちる感じでした。自分もノンフィクションは知識や考え方を得るものとして読み捨てていくことが多いけど、フィクションは読むときの自分のコンディションによって感じ取れるものが違うので手放せない作品も多いのです。マキシムなかなかいいことを言う。

あとあの。最後に出てきた厚生省のノナタワー、というか官庁街、があからさまな埋立地にあるってのはなかなかチャレンジングな試みだと思いました。地盤緩そうだけどそんなとこに首都機能置いて大丈夫なのかな。ほら地震とか。データ系はさすがにクラウド化されてるにしても、物的資産とか人的資産とかもまだまだ大事だと思うけどどうだろう。100年後にはそのあたりも解決されてるのかな。あと自分の住んでるとこと職場の結構近くで陽動の暴動がばりばり起きててうひーってなりました。序盤見なくて良かったよ。8分半とか長すぎるよ!!

さて、シビュラシステムのヒミツに迫ろうとするマキシムとグソンさん。そして追う狡嚙さん朱ちゃん縢くん、というこの構図。ここに征陸さんじゃなくて縢くんってのが珍しい感じがしました。次回あたりこの5人+禾生さんとかでシビュラシステムの真実を語ろう会が開催されるんでしょうか。グソンさんならずとも気になってはいるのでそこ楽しみです。

でも安定の禾生さんはともかく、朱ちゃん狡嚙さん縢くんはいろいろショック受けそうな気がする。特に縢くんは、うーん大丈夫かなあ・・・5歳の頃にシビュラシステムの判定で「普通の」人生を奪われてしまった彼がマキシムズの言い分、ある意味正論、に心動かされてしまわないかちょっと心配です。チームギノの誰かが裏切るとか死ぬとか、そういうバッドエンドは嫌だなあ。本当になあ。

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「PSYCHO-PASS サイコパス」感想 第14話:「甘い毒」

えっとーーーー(深呼吸)困ったこれは困った。なんか深夜アニメの本領が遺憾なく発揮されてきて誠に遺憾です(どっち)いや深夜アニメはレベルEしか見たことないから完全にいろいろイメージトークなんだけどPTAの目のとどかぬ半無法地帯って認識で合ってる?合ってる?

いやでも本当に。しょっぱな、中盤、そしてラストとどうしようもなく手のひらに変な汗かきまくって「こわいこわいこわいこわい」って脳内まわりまくってEDが流れ始めて心底ホッとしましたああ手が冷たい。いや本当に怖がるべきは犯罪そのものというよりもそれを本当の犯罪と認識できない群集だって分かってるけど、それでもなんかもうハサミとかボールペンとかトンカチとかバットとかやめてえええ怖いいいいい!!

とりあえず今話が残酷さの底打ちだと信じていいんだろうか。こんなん序の口ですよとか言われたらちょっと今後の視聴を考えるかもしれないだって怖いんだもの。

今回あんまり感想ナイんですけど、強いて言うなら狡嚙さんと征陸さんのダブル発砲かっこよかったとか志恩姐さん素敵とか狡嚙さんの係数282って地味に高いなとかマキシム強ええええとか。強いてとか言いつつたくさんあるな。マキシムはあんなに細っこいのに身体能力高いのはかっこいいけど、でもトドメのさし方えげつなさすぎたのでテクニカルポイント減点1(スポーツか)(あかん笑えない)

あとは、縢くんの「(ドミネーターが使えないんじゃ)丸腰と一緒」っていうセリフが変な伏線じゃないといいなあと思ってる。肉体派の狡嚙さんはいいとして、ほかの監視官執行官のみなさまはドミネーターなしの肉弾戦でマキシムに勝てるのかしら。そのへん結構不安になってきました。チームギノの方々が今回の一連の被害者さんたちみたいな殺され方をした日にはちょっと見てきたことを後悔するかもしれない。

なんか、見始める前は好きキャラ作らないぞとかいろいろ警戒してたのに、いつのまにかすっかりチームギノのみんなに感情移入していてやばいなあと思っております。ううんどうしよう。

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「PSYCHO-PASS サイコパス」感想 第13話:「深淵からの招待」

サイコパス13話!前回の六合塚さん過去話をはさんで舞台は現在に戻ってきました。今回の柱は朱ちゃんそして何気にギノさん。

ギノさんと上司おばちゃんのシーンが前半のメイン。おばちゃんのお名前は作中ではまだ出てきてませんが、エンドクレジットそしてwikiを見ると「禾生 壌宗(かせい じょうせい)」さんとおっしゃるそうです。読めないし書けないし四字熟語のようですがカセイさんです。カセイさんをよろしくお願いします。

このおばちゃまの長い語りは、真面目に聞くとすごい頷けるというか、割と心にクる感じでした。「完璧なシステムは存在しない」とか「システムは末端で判断される」とかは、システム開発の現場に身を置いた経験があるのでより実感できるというか。

バグのないシステムなんて存在しないんだけど、でも末端の「人間」がシステムを監視しカバーし適宜改修していくことでシステムは完璧だとユーザーに思い込ませる(いい言い方をすれば「信頼される」)、世のシステムなんてみんなそんな感じだと思います。ええ。構築したのだってそもそも人間なんだし。

あとはギノさんが朱ちゃんを高く(というか実力相応に)評価してるところが良かったです。本人にはクールに接してても、他人には評価高く話してるとかなんかいいな。

ところで今回ふと思ったんだけど、このシビュラシステムは日本社会だけで機能しているのかしら。まさか世界中ってことはないと思うから、日本と、あともしかしたらヨーロッパとか、そっちでちょいちょい導入されてる感じなのかなあ。アメリカはいかにも好きそうなシステムだけど国が大きすぎる気もするし中国も大きすぎるし、アジアとかアフリカはインフラ的に100年後くらいじゃまだ無理だろうし。

そうなると、今(リアル)以上にグローバルになってるだろう社会で、みんながみんなシビュラシステムによる生き方に疑問を抱かない、ってことはありえるのかなあとちょっと疑問。解はあるのかしら。教育のたまもの?

で、藤間さんやマキシムのようなドミネーターで裁けない人たちは「免罪体質者」と言って、上層部ではとっくに把握されてたらしいです。ほうほう。200万人に1人・・・とか言えるってことは、藤間さんが記念すべき1人目ってわけでもないんだろうか。システム施行直後とかはいろいろあったのかな。それこそ今話の最後で征陸さんが言ってたみたいに。

禾生さんのお話によると、要するに藤間さんは消えた、というより当局が消したっぽい。すでに殺したかもしくは完全に実験動物扱いされてるか、とにかく口が裂けても言えない結果になったらしい。ほうほう。マキシムももし捕まったら同じようになるんだろうけど、それを朱ちゃんとかが良しとするか・・・どうだろう。ひと悶着ありそう。

入院中の狡噛さんが読んでいた本は「Heart Of Darkness」。実在する小説で、邦題は「闇の奥」というそうです。未読ですが、あらすじさらう限りあんまり療養中に病室で一人読むタイプの小説じゃなさそうですね。狡噛さん、もう自分のサイコパスをクリアにする気ないだろう(苦笑)

もしかして、佐々山さんの仇を取るまでは、わざと犯罪係数を悪いままキープして執行官のままでいようとしてるとか、そういうのないよね?(ぶるぶる)あと朱ちゃんがゆきちゃんを自分の、佐々山さんを狡噛さんの、「友達」って表現したのを肯定した狡噛さんにウキウキしました。同僚とか部下とかじゃなくて「友達」だよね!そうだよね!(嬉しい)

あと細かいですが、六合塚さんが唐之杜さんを「志恩」って呼んでたのがたいそう素敵だと思いました。唐之杜さんも「弥生」って呼んでたし、女の子同士で!いいね!人が人を「どんな呼び方をするか」って結構注目ポイントです自分の中で。

後半の山場、朱ちゃんのスクリーニングですが、うん、朱ちゃんに絵心が少しでもあればこんな事態には(禁句)いや結果オーライだったわけですけども。けども。

あとは最後に、ギノさん征陸さん親子でした事件。うん、かっこいいパパからはかっこいい息子が生まれる(結論)(そこ)いやとにかく、冒頭のカウンセラーさんの言うことをちゃんと聞いてパパに相談しにいくギノさんがかわいいわけですよ。素敵なわけですよ。

サブタイの「深淵からの招待」は、いろんな意味がありそうだしわかんないけど、最後の征陸さんの言う「落とし穴」に通じてるのかなあと思うと深い。

しかし監視官(息子)と執行官(親)をわざわざ同じチームで組ますっていうのは、「ドラマ性」以外になにか理由があるのかしら。普通は離すよね、ってまで書いて思ったけど、あれ、もしかして監視官と執行官のチームって、ほかにもいっぱいチームが存在してる中のギノチームじゃなくてこの1チームしかない?の??

疑問いろいろ抱えつつ、それも含めて何気に毎回楽しみにしてます。もうあと残り9話と思うとなんか早い。禾生さんとマキシムも実は関わりがあるらしいし、なんだろう白髪つながりで今度は祖母孫とかでしょうか(血縁ラッシュか)

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