※WJ2015年26号の感想です。未読の方はネタバレ注意※
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第103話「玉狛第二⑦」
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「それはないです」
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なんなん。
なんなん、ちょ、なんなん!!??と思わず目をむいた今週ですいいいいいやあああああいいい出水せんぱいいいいずみせんぱいいいいるいるいるいるうるるるるるrrrrrがあああああ!!!!!ごめんなさい好きです好きなんです大好きなんです!!!好き!!!うわしゃべった!!私服!!かわいい!!!久しぶり!!!大規模侵攻のハイレイン戦でベイルアウトしてからは修くんのお見舞いコマと焼肉コマにさりげなくご出演していたけどこんなにがっつり登場してくるなんて!よくやったよくこのキャラの多いなかコマを勝ち取った!!!と机バンバンバンバンしたい気持ちですありがとうございますバンバンバンバン!かわいい!好き!!!
しかも来週は表紙+巻頭カラーという…なんというご褒美…これ頑張れるめっちゃ頑張れる。人気投票はないのかなー前回も盛り上がったしやってほしいな!遊真くん修くん千佳ちゃん出水先輩には絶対入れるんだ!でももっともっといろんな子に入れたいんだ!!やるって書いてないしやらない可能性高いし気が早いですけれども!!
那須:「ごめん」
そして本編は戦い終わっての各隊の様子から。那須ちゃん…謝る姿も美しい那須ちゃん…ていうか謝る必要なんてない。全然ない。このあとですが、椅子に座りショールをかけられる那須ちゃんに萌え…大事に大事にされてるエースすてき…。
茜:「どぅわあぁ~~~!」
茜ちゃんのこの泣き方がもうかわいくてね!これアニメで声優さんがどう表現してくれるのか今から楽しみだったり。女の子が「どぅわあぁ~」って…プロの技に期待。
鋼:「はい」
いつでも優しい来馬先輩。癒される…優しくて芯が強くて、こんな隊長いたらいいなあって思いますついていかせてください。あといつでも明るい太一くんにもそれはそれで癒される。大好き太一くん。かわいいしそのTシャツは…ごむぞう…?(ほしい)
栞:「最後まで残ったしえらいぞ!」
このコマのかわいさよ…この「残ったこと」を褒める栞ちゃんはもちろん生存点のことだけじゃなくて「がっつり甘やかす」を実践しているんだよね。栞ちゃん!好き!!
太刀川:「やっぱ東さんみたいにはいかない」
ここね。
たとえばガチンコで戦ったら太刀川さんの方が東さんより強いんだろうけど(東さん狙撃手だし)でもそういう単純なことじゃなくて、東さんっていう人の知見をきっちりリスペクトしてるところが素敵だなあと思います。強さにこだわりのありそうな太刀川さんなので更にそう思います。これボーダー隊員みんなそうなんだけど、ランクに関わらず年下は年上をちゃんと立ててるし、年上は立てられるだけの良さを持っている、ってところがすごく好き。甘い世界ではないけれど。
迅:「トータルでは悪くない判断だったと思います」
仲間内だけじゃなくて外野からの評価って、すごく心にしみるんだよね。良かったねくまちゃん茜ちゃん。ありがとう迅さん。
太刀川:「勝てる相手に負けたエースの村上が悪い」
ここもすごく好きで…太刀川さんってイメージとしてはとりあえず強くてでも私生活は結構ボケてて、くらいの認識だったんだけど、今回の解説役でそこのスキマを埋めるように価値観とかこういう素の言葉とかが見えてきて本当に嬉しい。この言葉は特に太刀川さんが言うから重いなあと。太刀川さんはたぶん指揮官兼エースで、それでも個人ランクも隊ランクも1位っていう実績を持ってる人で、そういう人が言うから重いし響く。
太刀川:「来馬はちゃんと勝算が高いから村上を待ってたんだ」
この解説もすごくいいな!来馬先輩はただただ鋼くんに頼ろう、助けてもらおう、としてたわけじゃなくて、隊長として「勝ち」を見据えてのことなんだっていう。ここで変な意地をはらない(鋼がいなくても大丈夫、とか言わない)のって逆に勇気がいると思うんだ。自分のプライドとかそういうのを抑えて勝ちに行く勇気。ここを見抜かずに「なんで鋼さんみたいな高ランクの人が来馬先輩に従ってるんだろう」ってボーダー内でも思ってる人はいそう…私がかつてそうだったみたいに。大規模侵攻の初見時とか!今はそんなこと全然思わないけど!
あと太刀川さん「なんない」って言うの…口調かわいいなもう。
三上:(迅さん言わなくていいのに……)
赤くなるみかみかかわいい。そしてこれすごい描写だと思うんですよ…上で書いた来馬先輩の勇気にも少し似ている気がするんだけど、仕事のためにあえて「知らないふりをする」ってすごい大変じゃん…普通プライドとかが邪魔するじゃん…しかも人前だし普通にC級とか自分とかが見たらみかみかが分かってない感じするじゃん!なのにそんなことがさらりとできるなんてすごい。ここ本当にすごい。
太刀川:「戦力差をよくわかってる感じがいいな」
太刀川さんは(たぶん出水先輩も)自分が強いことをよく自覚していて、でも「まだ」弱い人をバカにしたりしないところが本当に好き。本物の強者の余裕って感じがして好き。「今持てるもの」を過小評価も過大評価もせずにきっちり使ってくる人のことは、ちゃんと見てるんだなって。
迅:「那須隊長はリーダー兼エースだから」
ちょうど前回感想でプレイングマネージャーについて書いてみてたんですが、これは本当にそう思います。現場で戦いながら全体の指揮を取るってきっと本当に大変だもの。玉狛第二や鈴鳴第一はそうではないけど那須隊はもろにそうだったから。
迅:「木虎を新エースに据えて戦績が上がった嵐山隊みたいに」
突然の嵐山隊に動悸が激しくなりましたが、えっと、それまでは嵐山さんがリーダー兼エースだったんだよね。オペの綾辻ちゃんはいたとしても、とっきーと佐鳥はそのときいたのかいなかったのか。ううう各隊の結成秘話が見たい。風間隊みたいに見たい。
三上:「次の試合にも期待がかかりますね」
桜子ちゃんの元気に盛り上げる実況も大好きだけど、みかみかのこの落ち着いたまとめは本当に上手だなあって。さすが進学校…にしてもレベル高すぎ。
出水:「……いやーなかなか面白かった」
出水:「」ってなに!!??幸せか!!!と自分で自分をひっぱたきたい。突然の出番に息が苦しいですうああびっくりした!!出番がないことに慣れすぎた心臓に突然の爆弾マジ痛い。パーカーかわいいようおうおうおう!!!肩口の下がり方が!やらしー!!やらしーのはメガネくんじゃなくてあなた!!!(バンバンバンバン)あと「太刀川さんも割とちゃんとしてたし」ってセリフがまたかわいくてだな…なんなの隊長が心配だったの!隊員に心配される隊長!三歳も年上なのに!かわいい!!!(バンバンバンバン)
出水:「玉狛の狙撃手の子やばいでしょ?」
ちょいちょい崩れる敬語がかわいい。ほんとかわいい。どうしようこれ。
二宮:「太刀川の野郎……ぬるい解説しやがって」
誰。
誰なのねえ誰なの、と驚きを通り越して戦慄しましたB級1位!?隊長!?射手1位!?ソロ2位!?隊章持ちの元A級!?ははははたち!!!!???と髪振り乱して叫び出したい気持ちですこのコマのHAKAIRYOKUマジハンパない。あと後世に残すため記録としてここに書き記しておきますと、今日は木曜日なんですが、月曜日から火曜日にかけてのTwitter上でのこの二宮隊長いじりの盛り上がりっぷりはほんとハンパなかったですめっちゃくちゃいじられ倒してます現在進行形で。はごろもフーズだの好物はシーチキンでFAだの御曹司だの唯我とかぶるだの(未登場)はごろもフーズだのはごろもフーズだの。いきなり出水先輩と仲良さげに絡むからまたいけないんだよ…あと単行本カバー下出たらまたさんざんっぱらにいじられまくるって私のサイドエフェクトが。
マジメな話、こんなに高スペックの人がなんでB級なのなんで固定給もらえないの、ってところですが、うーん、なんらかの原因で隊員が極端に減ったか、なんらかの理由で降格された(A級に上がれない)かなあと予想。そこで気になるのがやっぱり麟児さん関係で、「あの」雨の日に雨取家に来ていた謎の男性、あれたぶん二宮さんだよね…失踪に関係してるんだろうか。実はめっちゃ物語のキーマンなんじゃないだろうか、と悶々。ねえあと出水くんマジいろんな人に懐きすぎだから…未成年が分煙ルーム?に来てる場合じゃないわよそのジュースも二宮さんにおごって貰ったんじゃないだろうな…やだもうかわいい…。
出水くんが射手1位じゃなかった件については、もともと加古さんか出水くんのどっちかが1位だろうなーくらいに思ってたので特に大丈夫です。そうなると2位か3位かランク外?か。まあ年上が正しく年上してるのがワートリ世界のいいところなので、そこはあんまり気にしてない。同世代には負けてほしくない思いはちょっとあるけど、二宮さんも加古さんも20歳だからそこはオッケー問題ない。彼はまだ17歳。オッケー。
出水:「メガネくんが1点くらい取ってたかな…」
姿勢かわいい。
足の間に手つくのかわいい。だぼりんパーカーかわいい。しぬ。しんでる。
二宮:「戦術と戦闘どっちもいける奴には勝てない」
これは暗に「自分はそうだ」ってことを言ってるのかな。まあこの体勢(肘つき)で話しておきながら違ったらそれはそれでただただびっくりするのでそうなんでしょうきっと。さっきの「リーダー兼エース」の問題(そこは分けた方がいい、という論調だった)と逆をいってるのがまた楽しいですね。二宮さん言い方はキツいけど修も自覚してるしかつて菊地原くんも指摘した玉狛第二の弱点を的確に見てるよね。このひとどんな戦い方するんだろう、楽しみ。
出水:「さすがにそれはないです」
しぬ。
太刀川隊の強さに絶対の自信を持ってる出水先輩にしぬ。ほんっと個人プレーばっかする隊だけど、でもそれでも自分含めの「隊全体に」誇りを持ってる出水先輩にしぬ。言い切ったでこの子…そしてこれはいつか玉狛第二vs.太刀川隊が実現するフラグなのでは…悲願なんですそこ…あと本当に顔がかわいい…。
二宮:「人が撃てない」
ここ実際どうなんだろうね、と思いつつ(人がいる家屋は撃ったりしてるから)、でも大規模侵攻で家を撃ちたがらなかった姿を思い出すとやっぱり多少はあるのかな。以前から雨取家と関わりがあってのことかそうでないかでだいぶ変わってくるんだけど。千佳ちゃんは二宮さんのことは知らないのかなあ。
個人的には、そう思わせるために修くんが今までのランク戦では千佳ちゃんに人を撃たないように指示してた、くらいが好きです。弱点とみせかけて実は撃てるんだぜっていう。
さて次なる戦い。そろそろB級ランク戦も(詳細描写は)最後くらいになるのかしら?と思うタイミングですが、ここに来てすさまじいカードが…B級1位隊に2位隊に、そしてついに東隊登場!おおお!二宮さんもあとカゲさんももちろん気になりますが、今まで優しく頼もしい味方ポジションだった東さんがついに敵になるっていうシチュエーションにめっちゃ滾ってます。こういう基本味方(ボーダー)だけどランク戦ではさらっと敵対して本気バトルできるっていうの本当に楽しいし漫画としてすごいシステムだと思う。キャラの多彩さが生きてるよねっていう!楽しみ!!
それにしてもちょっと玉狛第二が勝てるビジョンが見えないんですが…どうなるんだろう本当に。今後のプランとしては、B級1位か2位に上がってA級に挑戦して勝ってA級になって、遠征部隊に選抜されて近界に行って、アフトクラトルにレプリカ先生をそして麟児さんを助けに行く。そのためにはここで勝っていかないといけないんだけど、うーんどうかな…どうかな。
あと、アニメがいまちょうど大規模侵攻編のハイレイン戦をやってまして。出水先輩がそれはもう超絶かっこかわいいことになってて息も絶え絶え幸せです。色と動きと声がついてくれて幸せです。次の日曜が最後の見せ場なので、どうか作画このままで頑張ってくださいお願いします。そして日曜のアニトリ⇒月曜のジャンプからのまさたかフィーバー、そしてここにきて11巻表紙情報でさらに沸き立っております諏訪さん…諏訪さん!嬉しい!!来週は表紙&巻頭カラー!嬉しい!幸せ!!
巻末コメント:「いつの間にか100話超えてました。夢の3桁。いつも応援ありがとうございます」
WJ25号・第102話「那須玲」の感想はこちら。
WJ27号・第104話「玉狛支部⑦」の感想はこちら。
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